水陸交通の要衝として発展した土浦市
茨城県の南部の土浦市は、水戸街道と霞ヶ浦の水運が結びつく水陸交通の要衝として発展してきました。市の玄関の役割を担うJR常磐線の土浦駅を囲む広場は例年、年末年始にはイルミネーションで装飾されます。2020年11月20日~2021年1月31日には、「土浦ウィンターフェスティバル」が開催されています。
鮮やかな彩りの光で輝く土浦駅西口を囲むデッキ
土浦駅の西口の玄関と市役所を結ぶペデストリアンデッキは、鮮やかな彩りの光で輝きます。中央で円形や曲線を描くイルミネーションは、どこかの宇宙空間を表現しているかのようです。
ペデストリアンデッキと四方を繋ぐスカイリングは光の通路となっています。
イルミネーションで装飾される図書館や市役所
スカイリングの北に接する図書館のアルカスの正面には、落ち着いた雰囲気の色合いのイルミネーションが設置されています。
ペデストリアンデッキの西の市役所前のうらら広場には、高さ8メートルを超えるシンボルツリーが聳え立ちます。
市役所からは西には商店街のアーケードには柔らかな光が降り注ぎ、桜橋の広場のイルミネーションに繋がります。
クリスマスツリーなどが設置される東口広場
「土浦ウィンターフェスティバル」のメイン会場は土浦駅の西側ですが、東口の広場にはクリスマスツリーなどが設置され、改札口に繋がるデッキもライトアップされます。
土浦駅には市役所や図書館が隣接し、市内でも人々が最も多く行き交うエリアとなっています。駅ビルのプレイアトレが改札口に接する3階には、ステーションロビーとなっており、ドリンクや軽食をとることができます。開放的で静かなスペースでは真剣な表情で勉強する学生の姿も数多く見られます。
茨城県土浦市は、水陸交通の要衝として発展してきました。市役所や図書館が隣接するJR土浦駅の付近は、いつも数多くの人々が行き交います。駅舎の両側に広がる広場は例年、年末年始にはイルミネーションで輝きます。