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関東三大裸祭り「常陸大宮の裸祭り」で「お祭りフォトコンテスト」を開催!

株式会社オマツリジャパン
2019/8/22
2024/11/13
関東三大裸祭り「常陸大宮の裸祭り」で「お祭りフォトコンテスト」を開催!

関東三大裸祭りの一つに数えられる歴史の長いお祭りでありながら、参加者の減少に悩んでいた栗田さん。地域外の人を呼び込むため、PR記事の作成と、フォトコンテストを利用したプロモーションをオマツリジャパンが支援いたしました。取り組みの事例を紹介すると共に、どの様な経緯でオマツリジャパンに依頼をしたのか?今後のオマツリジャパンに期待することについて、今回は、常陸大宮市で毎年7月に開催される常陸大宮の裸祭り(夏祭り祗園祭)の主催者である、大宮地区夏祭り実行委員会 上町氏子総代 栗田裕さんにお話を伺いました。

<この記事のポイント>
・フォトコンテストとPR記事で地域外へのプロモーション強化
・SNS活用による情報拡散
・地域外の参加者増加!

 


※写真の一番左が栗田さん。

「常陸大宮の裸祭り」とは?

・お祭り名 :常陸大宮の裸祭り(夏祭り祗園祭)
・開 催 地 :茨城県常陸大宮市
・開催時期 :毎年7月最終週の金曜・土曜日

【 お祭り概要 】
素鵞神社(そがじんじゃ)で開催される祇園祭で、関東三大裸祭りの一つに数えられている。神輿渡御の際に「半纏を着ることが禁止されている」ことから「裸祭り」とされている。

オマツリジャパンを知ったきっかけ


-オマツリジャパンを知ったきっかけについてお聞かせいただけますか。
2017年度に茨城県の事業の一環として「伝統文化をどう継承していくか?」をテーマに開催された「茨城伝統文化ワークショップ」に参加したことがきっかけでした。
ワークショップではお祭りの主催者とそれ以外の一般の方や学者の方がチームに分かれ、それぞれが抱える課題をシェアするという内容だったのですが、そのワークショップを手掛けていたのがオマツリジャパンの加藤代表だったんですね。その時にオマツリジャパンのことを知りました。

オマツリジャパンと契約するに至った経緯・決め手は?

-どうしてオマツリジャパンにお願いしようと思ったのでしょうか。その経緯と決め手について聞かせて下さい。
常陸大宮の裸祭り(夏祭り祗園祭)は長い歴史を持つお祭りですが、参加する方が年々減少の一途をたどっていました。
これは地域に住む人が減ってしまったことが原因ではありますが、かといって地域の外から人を呼ぼうにも、地域外へのプロモーションをやったことがなかったんですね。
茨城県のワークショップの時にオマツリジャパンの加藤さんのお話を聞いて、まずは相談してみようと思って相談をしたのですが、そこで提案されたのがフォトコンテストの実施と、お祭りをPRする記事の作成だったんです。これはお祭りを広く地域外の人に知ってもらうためのプロモーションの施策として提案していただきました。
長期的な視点で考えて、常陸大宮の裸祭り(夏祭り祗園祭)を盛り上げるためには、まずは地域外の人に知ってもらう必要があると考えて、委託をすることに決めました。

プロジェクトの概要


―オマツリジャパンと一緒に取り組んだプロジェクトの概要についてお聞かせ下さい。
2018年に開催された常陸大宮の裸祭り(夏祭り祗園祭)において、地域外から参加者を呼ぶため、プロモーションを行いました。
プロモーションの施策として取り組んだことは2つです。

①SNSを活用したフォトコンテストの実施

単にフォトコンテストを実施するのではなく、SNSを活用したフォトコンテストを開催しました。SNSを経由して開催することで、情報の拡散やPRの相乗効果を意図しています。

フォトコンテストのページはコチラ

②お祭りPR記事の作成・配信

お祭りの主催者にインタビューをしていただき、「インタビュー記事」として配信していただきました。記事には、お祭りの見所や歴史、主催者の想いなどを盛り込んでいます。

インタビュー記事はコチラ

プロジェクトによって得られた成果

―プロジェクトによって得られた成果についてお聞かせ下さい。
お祭りのPR記事の配信と、合わせてフォトコンテストを開催したことで、より多くの人に情報発信をすることが出来ました。これは僕個人の感想ではなくて、参加者へのアンケートなどの結果を見ても、多くの方に情報発信することが出来たと実感しています。
また今回のプロモーションを行ったことで、「どうしたら自分たちのお祭りを上手くプロモーション出来るのか」について、考える事が出来ました。
SNSやWEBでのプロモーションは初めて取り組んだので、とても良い刺激になりましたし、地元にとっても裸祭りをどうPRすれば良いかを考えるきっかけになったと思います。
お祭りは2日間開催され、2日目の大人神輿の渡御がクライマックスなのですが、残念なことにプロモーションを行った2018年は台風が直撃してしまい渡御が行われませんでした。しかし、1日目の子供神輿の渡御には地域外の写真愛好家が参加してくれたことで、素敵な写真を応募してもらうことができました。

【 最優秀作品賞 】


tomo@Photographers710さん

【 オマツリジャパン賞 】


tsubu_tannさん

【 祇園祭賞 】


tomo@Photographers710さん

今後、オマツリジャパンに期待すること・要望など

―今後、オマツリジャパンに対する要望があればお聞かせください!
お祭りへ参加するツアーを企画して欲しいです。
お祭りだけでなく、常陸大宮市全体の魅力を合わせて発信してもらうことで、地域を盛り上げていってもらえると嬉しいと思っています。

<担当者の視点>

フォトコンテストにSNSを活用するメリットについて補足させていただきます。
実はお祭りのフォトコンテストは未だに「ネガを郵送」とか「ファイルをアップロード」という方法が多く、SNSを活用しているお祭り主催者はまだ少ないのが現状です。SNSを活用しようにも、「ノウハウがないために活用に踏み切れない」というご相談も多く寄せられています。
フォトコンテストにSNSを活用することによって、一方通行に情報を発信するだけでなく、その写真を見た人がリツイート(リポスト)してくれることで更に情報が拡散されるというメリットがあります。また、質の良いお祭り写真が拡散され、お祭りの認知度UPにもつながります。

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