記念大会を機に、市民と観光客の声を未来の祭りへつなぐ新たな仕組み
株式会社オマツリジャパン(東京都千代田区、代表取締役:加藤優子)は、2025 年 9月 12 日(金)〜14 日(日)に沖縄市で開催される第 70 回記念沖縄全島エイサーまつりにおいて、来場者が出演者に応援や感謝の気持ちを届け、つながりをつくる「Chipee(チッピー)」を導入します。本導入にあたり、オマツリジャパンは沖縄市および関係者への企画提案から実施までをサポートします。
目次
■ 「Chipee(チッピー)」とは
「Chipee」は、株式会社チッピー(東京都渋谷区、代表取締役:山崎令二郎)が提供する、感謝や応援の気持ちを届け、人と人のつながりをつくるサービスです。スマートフォンでQR コードを読み取るだけで、簡単にメッセージを贈ることができます。贈られたメッセージは受け取った団体や出演者の大きな励みとなります。さらに、任意でギフト(チップ)を添えることも可能で、その支援は活動資金として活用されます。
これまで、別府市の観光イベント、秋田内陸縦貫鉄道ほか、全国 100 以上の企業・施設・団体に導入されてきました。メッセージと支援が集まることで、現場のモチベーション向上やファン層拡大、継続的な活動の後押しにつながるのが特徴です。
◾️株式会社チッピーについて
会社名:株式会社チッピー
代表者:代表取締役 山崎令二郎
所在地:東京都渋谷区桜丘町4-17
設立日:2023年6月
資本金:1億円
事業内容:ウェルビーイングな組織づくりを支援するサービス
URL:https://about.chipee.jp
■ 導入の背景
沖縄全島エイサーまつりは、沖縄各地の青年会や団体が集まり、太鼓と舞いで夜を彩る沖縄最大級の祭りです。今年は記念すべき第 70 回大会。国内外から多くの観客が訪れ、地域文化の魅力を発信する絶好の機会となります。
一方で、祭りの運営には出演者の衣装や太鼓の維持、練習場の確保など多くの費用と労力が必要です。沖縄市では、第 70 回という節目を機に、市民や観光客からの声を集め、それを出演者や運営の励みにするとともに、今後の祭りの方向性に活かしたいと考えていました。その思いを受け、オマツリジャパンは、来場者が応援の気持ちと共に、任意でギフトという形の支援も届けられる仕組みとして「Chipee」を提案し、初期費用や運用条件の調整を含めた導入サポートを行いました。

■ 期待される効果
- 来場者の「応援したい」を可視化:拍手や歓声だけでなく、言葉とギフトで直接気持ちを届けられます。
- 持続可能な祭り運営への貢献:集まったギフトは出演団体や運営資金に還元され、次回以降の開催を支えます。
- デジタルと伝統文化の融合:スマートフォンを活用した新しい関わり方で、若い世代や観光客の参加意識を高めます。
■ 利用方法(来場者向け)
- 会場内に設置された QR コードをスマートフォンで読み取ります。
- 応援したい出演団体や運営者を選び、メッセージを入力。
- 任意でギフト(チップ)を選択し、送信。
- 相手にメッセージとギフトが届きます。
沖縄全島エイサーまつりでは、会場内各所や配布うちわに下記の QR コードが掲載される予定で、祭りのどこからでもアクセス可能です。



■ 沖縄全島エイサーまつりについて
2025 年の第 70 回大会は 3 日間にわたって開催されます。初日の 9 月 12 日(金)は胡屋十字路周辺を舞台に「道じゅねー(練り歩き)」が行われ、固定演舞会場も設けられて各青年会が沿道を盛り上げます。続く中日の 9 月 13 日(土)には「第 47 回 沖縄市青年まつり」として、市内の青年団がコザ運動公園陸上競技場で力強い演舞を披露します。最終日の 9 月 14 日(日)には「第 70 回 沖縄全島エイサーまつり」として県内各地から選抜された団体が集結し、フィナーレでは全員参加のカチャーシー、レーザーショー、花火で祭りを華やかに締めくくります。
■ 株式会社オマツリジャパンについて
株式会社オマツリジャパンは、「祭りを社会全体で支えていく仕組みを創る」をミッションに、全国の祭りや地域イベントの企画運営支援、情報発信、マーケティング、観光・まちづくりプロデュースを行っています。観光資源としての価値向上、補助金申請や事業計画策定の支援、企業協賛や広告活用の提案、デジタルを活用した観覧体験の創出など、多角的なサービスを展開。全国 5,000 以上の祭り主催者や自治体、企業とのネットワークを活かし、文化の継承と地域経済の活性化、祭り市場の拡大に取り組んでいます。
<オマツリジャパンによる会場内 LED ビジョン広告の実施>
今回の第 70 回記念沖縄全島エイサーまつりでは、会場内に設置される大型 LED ビジョンを活用し、協賛企業や地域情報の広告放映も実施します。LED ビジョン広告は、競技場内や観覧エリアから視認性が高く、演舞の合間や観客の待機時間に放映されるため、高い注目度が期待できます。これにより、企業や団体は地域文化の盛り上げに貢献しながら来場者への認知拡大が可能となり、祭りの収益化や運営資金の確保にも寄与します。広告出稿や設置についてのお問い合わせは株式会社オマツリジャパンまで。
(E-mail:[email protected])