祭りのプロフェッショナル集団オマツリジャパンが今年の青森ねぶた祭の見どころをご紹介！

2023/7/15

2024/4/22

祭りのプロフェッショナル集団オマツリジャパンが今年の青森ねぶた祭の見どころをご紹介！

4年ぶりの通常規模での開催&22年ぶりの大型ねぶた23台体制！盛り上がりが期待される「青森ねぶた祭」
祭りのプロフェッショナル集団オマツリジャパンがご紹介する青森ねぶた祭の見どころ3選！
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青森ねぶた祭開催概要
オマツリジャパンについて

4年ぶりの通常規模での開催&22年ぶりの大型ねぶた23台体制！盛り上がりが期待される「青森ねぶた祭」

青森ねぶた祭は毎年200万人以上を動員し、仙台の七夕まつり、秋田竿燈まつりと並んで東北の三大祭りに名を連ねる大人気のお祭りです。明かりを灯した巨大なねぶたが街を練り歩くとともに、「ハネト」と呼ばれる踊り手がお囃子の音に合わせて元気よく飛び跳ねる姿を一目見ようと、全国からの観光客で賑わいます。そして今年は、4年ぶりの通常規模での開催に加え、2001年以来22年ぶりの大型ねぶた23台体制での実施となり、コロナ禍前の様な熱い賑わいが期待されています！そんな賑わいが期待される今年の青森ねぶた祭の見どころを、祭のプロフェッショナル集団でもある私たちオマツリジャパンがご紹介します！

祭りのプロフェッショナル集団オマツリジャパンがご紹介する青森ねぶた祭の見どころ3選！

見どころその1「史上2人目となる女性のねぶた師が誕生！」

今夏のねぶた祭では、史上2人目となる女性ねぶた師が誕生することになりました。ねぶた師としてデビューするのは、第6代ねぶた名人の北村隆さんに師事し、10年以上のねぶた制作の経験を持つ中泊町出身の塚本利佳さんです。塚本さんは「鎮西八郎為朝（ちんぜいはちろうためとも）」を題材に、師匠・北村さんが30年以上手がけてきた「青森山田学園」の大型ねぶた制作を担当します。厳しい勝負の世界といわれるねぶた師の道に挑戦する塚本さんの初作品にぜひご注目ください！

見どころその2「立佞武多職人福士裕朗さん、活動の場を青森ねぶた祭へ移し、大型ねぶたを披露！」

青森、弘前とともに青森県三大佞武多といわれる「五所川原市立佞武多」にて、大型立佞武多を手がけてきた職人の福士裕朗さんが、今年活動の場を青森ねぶた祭へ移し、大型ねぶたを披露します。高さが特徴的な立佞武多とは違い、横幅のある青森ねぶたへの挑戦となる今回、立佞武多で培った経験と技術を活かし挑んだ作品にぜひご注目ください！福士さんは「～主従の絆～　牛若丸と弁慶（うしわかまるとべんけい）」を題材に「青森市役所ねぶた実行委員会」の大型ねぶたを担当します。

見どころその3「11年ぶりとなる第7代ねぶた名人に選定された竹浪比呂央さん、ねぶた大賞2連覇へ挑戦！」

34年目のベテランねぶた師として活躍し、これまで延べ70台の大型ねぶたを手がけた竹浪比呂央さんが、11年ぶりに史上7人目となる「ねぶた名人」の称号を授与されました。この「ねぶた名人」の称号は、青森ねぶた祭の花形でもある大型ねぶたの制作において、卓越した技術を持ち、祭の振興に貢献してきた人に贈られる名誉ある称号です。そして、竹浪比呂央さんは昨年度、青森ねぶたの最高賞「ねぶた大賞」を受賞しており、連覇がかかる今年、名人として初のねぶた披露となります。名人としての初陣となる今回、題名「牛頭天王（ごずてんのう）」による「青森菱友会」の大型ねぶた、そして題名「強弓島の為朝（ごうきゅうしまのためとも）」による「ＪＲねぶた実行プロジェクト」の大型ねぶたの2作品が披露されます。