丹土はねそ踊り
「はねそ踊り」が伝えられたのは戦国時代と言われており、田舎の豪族が我が家、我が身を守るため、家の子郎党に剣術を教えたことから始まったと言われています。
広場に櫓を組み、その上で三味線と太鼓の囃子と音頭取りが、音頭を取り、2人または3人1組となって踊りを披露します。棒・懐刀・脇差・なぎなたなどを手にして、太鼓とお囃子にあわせて演じます。
踊りの芸題は「宮城野みやぎの信夫しのぶ」「毛谷村けやむら六助ろくすけ」「鈴木すずき主水もんど」などが有名で、現在は4種類ほどが踊られています。
県の無形民俗文化財に指定されています。
ぜひ会場に足を運んで、歴史ある「丹土はねそ踊り」を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
2024年8月中旬頃~(予定)
兵庫県美方郡新温泉町丹土589