鷲子山の夜祭り
創建大同2年(807年)、大鳥居と御本殿の中央が栃木県と茨城県の県境に位置し、御祭神が天日鷲命という鳥の神様であることから、幸福を招く神様のお使いとして、「不苦労」「福老」とも記されるフクロウが崇敬されています。
日本最大級の大フクロウ(不苦労)像があり、運気上昇・金運福徳で人気のパワースポット。
「夜祭り」として古式神事を今に伝えるもの。
旧暦10月16日の子の刻(夜12時)、17日の丑の刻(午前2時)、寅の刻(午前4時)の3回にわたり行われていましたが、現在は11月の第3土曜日の午後5時30分から。
夜祭りは、本宮祭・三本杉祭・御本殿祭の3つの祭りからなり、古い歴史の名残を今に伝えています。
神事は、神職と氏子が中心となって行うもの。神事の内容は、アラゴモ(荒く織ったむしろ)に座って行い、その直後の直会(なおらい)はヒギ(栗の木片の盛皿)の上の味のついていない黒豆を肴(さかな)に一夜造りの甘酒で行われる厳粛なもの。
夜祭りは別名「柚子祭り」とも呼ばれ、17日(土)、18日(日)は柚子、金運だんご、ふくろう焼き、やきそばなど、お店が並びます。