【2022年開催中止】梨木水かぶり 周辺の見どころ

移築復元された、江戸時代中期から大正時代までの茅葺き民家4棟と広場があり、タイムスリップしたような気分になる。横手市の歴史資料などを展示する雄物川郷土資料館が隣接。

後三年合戦の逸話といえば、雁が乱れ飛ぶ姿を見て敵がいることを察知した「雁行の乱れ」が有名。その場所とされる公園で、源義家らの像や、雁の姿をした三連の橋などがある。

奥州藤原氏が登場するきっかけとなった「後三年合戦」。平安時代後期に横手が舞台となった合戦の様子を知ることができる。郷土の画人戎谷南山が重要文化財の絵巻を模写した『後三年合戦絵詞』も展示。

16世紀中頃に小野寺輝道が築いた横手城跡に立地する公園。かつての二の丸跡には市内を一望できる天守閣様式の展望台などがあり、市民の憩いの場になっている。

東成瀬村の歴史と生活を説明するパネルが展示されている。農業をはじめとする村の産業の紹介もしている。

国道398号沿いの前森地区には老舗の造り酒屋・両関酒造など歴史ある建物が、内町周辺では武家屋敷が残り、昔日の面影を留めている。

初代三十郎が居住し魚の仲買をはじめたのが佐藤三十郎家のはじまり。内蔵の広さは増田地区随一の規模。

旧制横手中学校のアメリカ人英語教師の住居として、明治35（1902）年に建設。簡素な素木造りの建物は、玄関バルコニーなどの装飾も美しく、明治時代の洋風住居建築様式を今に伝える。

増田特有の縦長に家屋を配した姿を伝える。増田地区唯一の土蔵造の主屋が現在も現役で使用されている。

戦前まで酒造業を営んでいた。木造3階建ての建物は来客をもてなすための部屋も設けられ、内蔵の美しさは圧巻。