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広島県三次市甲奴町須佐神社の的弓祭(まとうさい)

次回開催日未定
2024年1月7日(日)  【次回開催予測:2025年1月上旬頃】
広島県三次市甲奴町小童1072

悪魔の目に見立てた的に矢を放って1年の無病息災を願う「的弓祭」(まとうさい)

的弓祭は、江戸時代初期から伝わる弓神事です。
宮司が弓と矢を打ちまわし、その音で四方向から悪魔を呼び込み、悪魔の目に見立てた的に矢を放ち、悪魔を退散させて無病息災を祈る伝統行事です。
最後に矢は的に当たらずに地面に刺さりましたが、悪魔を退治するのではなく懲らしめるのが目的な現在にも通じるところが素敵です。

最後は的を飾る若松の枝を持ち帰り、その年は無病息災といわれています。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。

みどころ

須佐神社(すさじんじゃ)は、小童の祇園(ひちのぎおん)さんとして知られ、広島県福山市の鞆(沼名前神社)、戸手(素盞鳴神社)と共に「備後の三祇園」と呼ばれています。

三次市無形民俗文化財に「的弓祭」(まとうさい)があり、毎年1月7日に開催されています。

これを食べずに帰れない

正月ななかび(1月7日)の七草粥は万病を除くと言われています。
七草粥を美味しくいただきました。
大型のくじ引台を回して、豪華景品の富くじがあります。
お餅投げはなくなりましたが、参拝者にはたくさんの福餅が配られます。

祭りに参加するには

10時ころから近隣住民や観光客が集まり厳かな神事を見守ります。

撮影するならここ

宮司が祭場の東西南北を左周りに3周。各方向に3回、天を仰ぎ弓と矢を頭上で打ち鳴らします。その音で悪魔を呼び込むとされています。
南北の突先が重要な位置で、何人もその先に立つことは禁止とされています。
最後に矢が放たれると、祭場に立ち入りが可能となり、参加者は的を飾っている若松の枝を折って持ち帰ると、無病息災のお守りとなります。

歴史・由来

的弓祭は、須佐神社に江戸時代初期から伝わる弓神事です。

豆知識

若松の枝を折って持ち帰ると、無病息災のお守りとなります。

コネタ

須佐神社のフジは、広島県の天然記念物。
高さ25mで、広島県下第2位の巨木があります。

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インフォメーション

名称 広島県三次市甲奴町須佐神社の的弓祭(まとうさい)
開催場所
広島県三次市甲奴町小童1072
須佐神社(すさじんじゃ)
開催日 2024年1月7日(日)
※例年1月7日の午前11時ころから行われる
【次回開催予測:2025年1月上旬頃】
主催/情報提供者 小さなお祭りを紹介する会
アクセス 中国やまなみ街道甲奴ICから須佐神社(すさじんじゃ)まで車で10分
最終更新日:2024年1月11日(木)22時22分
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。

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