大國魂神社の例大祭である「くらやみ祭」は、4月30日の「品川海上禊祓式」から5月6日の神輿還御までの7日間で、様々な神事がとり行われます。東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で神輿渡御が行われていたことから「くらやみ祭」と呼ばれています。
一番の見どころは5月5日の夜に行われる神輿渡御。8基の神輿が地鳴りのような大太鼓の音、提灯の灯に導かれながら、大國魂神社本殿から御旅所へと向かいます。
5月3日~6日までは交通規制が行われ、「囃子の競演」「競馬式」(3日)、「太鼓の響宴」「山車行列」(4日)、「神輿渡御」(5日)などが行われるほか、境内では多くの露店や植木市で賑わいます。
お知らせ
2023年
令和5年 例大祭「くらやみ祭」についてのお知らせ
例大祭「くらやみ祭」が4年ぶりに盛大に斎行されます。
大國魂神社 例大祭「くらやみ祭」とは
4年ぶりに御神輿の渡御が行われます。
期間内の神事や神賑行事も実施予定です。
境内での露天商の出店があります。
(酒類の提供はありません。ご飲食は定められた飲食スペースをお使い下さい。)
詳細につきましては当HPにて随時更新致しますので、ご覧頂きますようお願い致します。
※感染症の拡大状況等によって神事・関連行事の内容が直前で変更となる場合がございます。予めご了承ください。
2023年4月1日
祭りのみどころ
4/30品川海上禊祓式
5/1祈晴祭
5/2御鏡磨式
5/3囃子の競演
競馬式(こまくらべ)
5/4
御綱祭
萬燈大会
子供神輿渡御
太鼓の響宴
山車行列
5/5
例祭
道清め
太鼓送り込み
宮乃咩神社奉幣
御饌催促の儀
神輿渡御
くらやみ祭のメイン 坪宮神事
野口仮屋の儀
ごろ やぶさめ式
5/6
神輿還御(おかえり)
鎮座祭
歴史・由来
競馬式(こまくらべ)のいわれ
大國魂神社例大祭は、4月30日より5月6日迄の間に、 様々な行事が執り行われるが、 5月3日夜行われるこの式は、往古国司によって行われました。
その頃、武蔵国府の周辺には、武士の勃興と共に 多数の牧が増え、良馬が多く産出するようになりました。
国司は駿馬を朝廷に献上するために、良馬を府中に集め、馬場で走らせ、検閲の上選定しました。
その行事が今は競馬式(こまくらべ)と呼ばれ、約千年以上続けられている古式です。現在は午後8時騎手6人が馬を牽き、馬場に集合し、お祓いを受けた後、発走前に「名対面の儀」を行い、 順次発走し、旧甲州街道を三往復します。これは速さや着順を競うものではなく、検閲の為のものでした。
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インフォメーション
名称 | くらやみ祭/大國魂神社例大祭 |
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開催場所 |
東京都府中市宮町3-1
大國魂神社 |
開催日 | 2023年4月30日(日)~2023年5月6日(土) |
アクセス | 京王線府中駅より徒歩5分/JR武蔵野線・南武線府中本町駅より徒歩5分 |
関連サイト |
https://www.ookunitamajinja.or.jp/mat... https://www.ookunitamajinja.or.jp/wp/... https://www.kankou-fuchu.com/?p=we-pa... |
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