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【秩父横瀬町】里山タイムスリップツアーで廃校写真撮影と古民家かまど炊き体験レポート

更新日:2023/1/17 はしもとん
【秩父横瀬町】里山タイムスリップツアーで廃校写真撮影と古民家かまど炊き体験レポート

埼玉県秩父郡、横瀬町。池袋から西武鉄道で約1時間半とアクセスがよい場所で、【レトロな木造校舎で写真撮影】趣ある木造校舎での写真撮影や、古民家貸切で「かまど炊き」を体験!人と自然の関係を楽しむ“エモ”ツアーに参加してきました。

日帰りの半日コースながら、廃校の見学・撮影や古民家での薪割りやかまどを使ってランチを作るなど、普段なかなかできない貴重な体験が凝縮されたツアーだったので、写真かなり多めでレポートいたします。

手軽に非日常を体験したい方、非日常を写真に切り取りたい方にオススメのツアーです。

↓集合場所の駅から見た自然豊かな景色。iPhone 13 miniで撮影。

9時40分:芦ヶ久保駅集合

こちらは芦ヶ久保駅。池袋から乗り換え一回、約1時間半で着きます。

「日本一歩きたくなる町プロジェクト」と銘打ち、ウォーキング関連の事業を続々と展開する横瀬町。駅前の看板に大きく「日本一歩きたくなる町 よこぜ」と書かれているとおり、今から歩くツアーにでかけます。

後述しますが、目的地の古民家までそこそこの距離はあったのですが、丁度よいウォーキングコースで歩くのが楽しかったです。

こちら、今回の廃校エモ写真&古民家かまど炊き体験ツアーのガイド、駒井信一さんです。笑顔が素敵。

10時〜:道の駅の案内とツアー説明

集合場所の駅から隣接している道の駅に移動し、ツアーの簡単な説明と簡単な自己紹介で始まります。

約半日一緒に過ごし、ご飯を作る仲間。みなさん、横瀬町や秩父からだけではなく、埼玉の各方面から参加されていました。

こちらがツアーの日程表です。芦ヶ久保小学校の見学・写真撮影から、古民家でのかまど炊き体験。14時ごろ解散と、約半日コースとなります。

最初の目的地、芦ヶ久保小学校へ出発です。写真撮るぞ!

ちなみに本日の装備は、5D mark2、TAMRON17−35F2.8−F4、Canon135mmF2.8+iPhone13 miniです。

廃校+古民家と室内がメインとなるので、広角レンズがあると楽しいかも。もちろんスマホの広角レンズも大活躍します。

ガイドの駒井さんは、道中でも横瀬町の説明をしてくれます。

横瀬町には果樹園が複数あるとのことで、シーズンはフルーツ狩りが楽しめます。かまど炊き体験でも実感できますが、横瀬町はたくさんの作物を生産しており、大自然を楽しむだけではなくグルメを目的に遊びにきても良さそう。

10時20分〜:芦ヶ久保小学校“エモ”写真撮影

5分ほど歩き、芦ヶ久保小学校へ到着!!こちらでは見学と写真撮影を体験しました。

芦ヶ久保小学校は2008年に廃校になりましたが、その後映画撮影やコスプレ撮影やイベントに活用されているため、校内はとてもきれいでした。

皆さん各々の場所で見学をしながら、撮影をしています。

気が付いたら参加者の皆さんが音楽室に集まってそれぞれ打楽器やピアノを演奏し、楽しんでいました。

誰もいない廊下を撮影できる機会って、なかなか無いですよね。

一番のお気に入り、仮面ライダースナックの箱です。

思い思いに撮影して次の目的地に向かいます。

この日は本当に天候に恵まれていて、気持ちよく歩けました。

出発地点の道の駅から約1キロ地点。もうちょっと歩きますが、豊かな自然を眺めながらのウォーキングなので全然飽きなかったです。

イベント当日の12月18日はまだ山々が黄金色でした。

こちらは、茶畑の説明。横瀬町はお茶も生産していて、道の駅では紅茶のソフトクリームも販売しているとのこと。(道の駅一番人気!)

135mmの単焦点レンズに付け替えて、古民家に向かっている様子を撮ります。

11時45分〜古民家到着、かまど炊き体験スタート

古民家に到着!歩く距離はちょうどよかったです。ほどよい運動っていいよね。

本日お世話になる「ようこそ古民家へ 芦ヶ久保」は、古民家をリノベした宿泊施設。本日はこちらでの古民家見学&かまど炊き体験でご飯を炊き、豚汁を作ります。

…完全に古民家です!

趣きと迫力がある古民家にテンションが上がりつつも、古民家でのスケジュール説明とかまど炊きの役割分担です。

お米を炊くチームと、豚汁を作るチームに分かれ、手が空いた人から薪割りを開始します。

こちら、お米チーム。水が冷たいので大変ですが、慣れている人が先導して進めます。

こちらは豚汁チーム。横瀬町で採れた大量の野菜を切っていきます。

大根がすごい大きさ!

これまた巨大なコンニャクも切っていきます。

埼玉県在住の筆者としては、このあたりの野菜の大きさには慣れているつもりでしたが、改めて見ると本当にでかいです。

手が空いた方から、薪割り体験を始めます。

初めての薪割りでもスタッフの方が丁寧に教えてくれるので、こわくないです。小学生の子たちは本当に一生懸命たくさん薪割りしてくれました。

参加者の方々も各々に真剣に割っていました。

古民家のすぐ裏が山で、時間によって色が変わる様子も感じられました。いいなぁ。

薪割りと平行して、かまどへ火をつけます。こちらもなかなか貴重な体験なので、順番で実施しました。

薪に火を付けるプロがいて、割とスムーズに火がついたのはラッキー!(手こずったらスタッフが助けてくれるはず)

そうこうしているうちに、豚汁用の野菜やお肉がどんどん出来上がってきました。

お米とお野菜をお鍋に入れて出来上がりを待ちます。

古民家 芦ヶ久保フォトツアー

ご飯と、豚汁が出来上がる間に、古民家の見学や写真撮影タイムです。せっかくなので、写真と一緒に「ようこそ古民家へ 芦ヶ久保」をご紹介します。

こちらは1日1泊の1棟貸しをしていて、10名までは同一料金で利用できます。研修や合宿に使いたいなぁ。

古民家の1階は、リノベしてかなりきれいにしていますが、ベースの部分は古民家をそのまま残しています。部屋広いなぁ。

和室が4部屋あり、大勢で泊まるときも広々使えます。

こちらは1階のキッチンと続くダイニング&リビング。ソファでゆっくりと過ごせます。

こちらも1階の洗面台。

五右衛門風呂があるんだぜ…!!

 

お風呂はもうひとつ、開放的な野外風呂もあります。

古民家らしさを残したまま、おしゃれな雰囲気。

こちらは2階。

2階は1階と大幅に変わり、洋室メインです。

2階は12畳のリビング、8畳2部屋と6畳の部屋があります。住めるぞ。

かまど炊きランチ、実食!

そうこうしているうちに、ご飯の準備が出来てきました。

今回のかまど炊き体験の成果、ご飯と豚汁とお漬物とねぎ味噌です。

おまけでキュウイも切っていただきました。

お米はミルキークイーン。横瀬町で採れたお米です。ねぎ味噌が合いすぎて大興奮。埼玉のお野菜、美味しいんですよ。

豚肉以外はほぼ横瀬町産で仕上げた豚汁。とっても身体が温まりました。

おかわりはセルフで。

囲炉裏でランチタイムなご家族です。こちらも貴重な体験。

横瀬町の農作物の豊富さを知り、知識を得られることで、さらにおかわりしたくなります。

筆者はご飯、豚汁ともに一回ずつお代わりし、さらにおこげのおにぎりもいただきました。あー美味しかった。

最後に、一人ずつ感想をシェア。廃校見学もかまど炊きも初体験の方が多く「貴重な体験」との感想が印象的でした。

写真×食事×自然に興味ある人、ドンピシャです

今回来た横瀬町は筆者の妻の実家からもそう遠くない場所なので以前から何回か訪れたことがありましたが、実際に案内いただきながら町を歩き、地のものを食べることで、より深く横瀬町のことを知れました。

特に農作物が豊富で食べ物がこんなに美味しいと知れたのはかなり大きな収穫だったので、次回キャンプや古民家利用時には横瀬町での食材現地調達が大分捗りそうだなと実感しています。

また、芦ヶ久保小学校も古民家もかなりフォトジェニックだったので、撮影&BBQツアーも楽しめそうですね。結果写真は400枚位撮りました。

今回の古民家ツアーはまだまだ実施されるとのことなので、都心からも来やすい「廃校エモ写真&古民家かまど炊き体験ツアー」に参加してみてはいかがでしょうか。

次回は2023年1月22日(日)に開催!お申し込みはコチラ↓
【レトロな木造校舎で写真撮影】趣ある木造校舎での写真撮影や、古民家貸切で「かまど炊き」を体験!人と自然の関係を楽しむ“エモ”ツアー

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
埼玉県鴻巣在住のガジェット・取材ライター/クラウドファンディングサポート/CAMPFIRE公式キュレーションパートナー。札幌出身、沖縄が実家。
お祭りを盛り上げる方のストーリーが好き。直近の目標は迫力のある花火を撮ること。
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Twitter:kentaro_jp
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