ライブ配信アプリの「17LIVE(ワンセブンライブ)」とオマツリジャパンのタイアップ企画〈祭りを応援!「17LIVE」で繋がるプロジェクト〉が11月1日から始まっています。これは、祭りに携わる人々が「17LIVE」のライブ配信を通じてリスナー(ライブ配信視聴者)とつながり、新しい形で祭りの魅力を伝えていこうという取り組みです。
祭りを応援!17LIVEで繋がるプロジェクト 特設ページはこちら
参加方法は、まずアプリをインストール。特設ページから新たに認証ライバーに登録いただき、祭り関連の配信をするだけ!登録キャンペーンも同時開催中!こちらは、HPから登録いただいた後にお祭り関連の配信を1時間以上行っていただくと、応募が完了するシステム。応募いただいた方には、オマツリジャパンから活動支援の気持ちを込めて、1万円のAmazonギフト券を抽選で3名様にプレゼントします!
第一弾では三味線奏者のnojo_deshiさんにお話を聞き、祭り文化に関わる演者さんたちがどのように発信していけば良いか?というポイントを伺いました。
さて、第二弾となる今回の視点は、祭りやイベントの主催者の方々!!今回は、オマツリジャパンでリアル・オンライン問わず、多数のイベントを仕掛けてきた、営業部部長・加藤匠さんに主催者代表として出演していただくことにしました!!
主催者さんがもつ一番のお悩みといえば「どうやって集客しようか?」というものでしょう。現代における集客の悩みを解決する手段として有効なのがSNSの活用です。遠く離れた人や直接繋がっていない人にも呼びかけられるのが特徴。以前までの、例えば掲示板にポスターを貼りだす、といった方法よりも、圧倒的に認知を拡大できるようになっています。
しかしSNSは便利な反面、うまく扱うのが難しいツールでもあります。運用したからこそ湧いてくる疑問もあるはず……。そういった主催者ならではの課題をスカッと解決して、お祭りをもっと盛り上げてきたい!!
前回に引き続き、進行はオマツリジャパンライターの高橋が務めていきます。
「早速なのですが、これまでお祭りやイベントでSNS集客をする際、何か課題を感じられたことはありますか?」
「そうですね……。お祭りやイベントを発信する際、レスポンスが少ないことでしょうか?おもしろい情報のはずなのですが、どうにも反応がなく。
また、運営しているだけで手一杯になってSNSを更新できない、といった課題に直面したこともありましたね。
コロナ禍でオンラインツールを用いた発信を強化したい、という気持ちがあって、「17LIVE」 やライバーさんのお話をお聞きしたいなと」
「なるほど、たしかに。魅力を発信しているはずなのに、レスポンスがないことありますもんね……。なんでなのでしょう?さっそく、ライバー(ライブ配信者)の方にお話をお聞きしてみましょう」
「こちらにビデオチャットを繋いであります。お相手は、古墳フェスはにコットの実行委員長を務めている、マキ墳さんとミカ墳さんです」
「よろしくお願いしますー!」
青髪のマキ墳と赤髪のミカ墳のグループライバー。
「古墳を大切にしたい・世界に発信したい」をモットーに配信している。
古墳に赴いて配信(墳活)したり、時には鬼に変身して古墳以外の雑談をしたりとリスナーを常に飽きさせることなく楽しく明るい配信をお届けしている。
普段は、近くに住む主婦を中心とした古墳を多方面から発信する組織「古墳フェスはにコット」実行委員として活動している。
【ホームページ】https://hanicotto.com
【Facebook】https://www.facebook.com/hanicotto/
【Instagram】@hanicotto https://www.instagram.com/hanicotto/
【Twitter】https://twitter.com/kofunfes/
【公式LINEアカウント】@bfh5550e https://line.me/ti/p/%40bfh5550e
「すごい規模のイベントを主催されているんですね……!!よろしくお願いします!」
目次
ライブ配信は難しくない!!まずは挑戦が大切
「はじめにお聞きしたいのですが、古墳フェスはにコットはこれまで8回、現地で開催してきたと伺っています。新型コロナウイルスの影響で現地開催ができなかった2020年のvol.9.5と2021年のvol.10は「17LIVE」公式とタッグを組んでオンラインで大成功を収めましたが、そもそもどうして「17LIVE」で配信を始められたのですか?」
「最初の配信は、コロナウイルスの影響が出る直前でした。なんとなく遊びで、ふらっと始めたんです。そこから『そもそも私たちがやっているのは古墳フェスなんだから古墳の話をしようゼ』となってライブ配信でも古墳の話をするようになりました。」
「そこから一体どんなストーリーがあったんですか?」
「ちょうどそのころに、「17LIVE」で、“イチナナ珍ライブ”という公式イベントがあったんです。知り合いから「珍ライバー」募集してるよと聞き応募し、「17LIVE」さんの方に、古墳フェスへの思いを話させていただいたんです。」
「そこからどのくらいのスピードで、1度目のオンライン開催の企画ができていったのですか?」
「昨年の8月にお話をさせていただいて、11月にはオンラインイベントを実施したんです。初のオンライン開催だったにもかかわらず、3万5千人もの方に参加していただき、確かな手応えを感じました。」
「そのオンラインイベントがきっかけとなって、習得したLIVEスキルを用い、コロナ禍で発信が出来ず苦しんでいる全国の自治体さんを支援したいと、2021年の1月から定期配信で、私たちが全国の古墳を紹介していく企画もスタートしました。」
「これまで活動は、はにコットがスタートするきっかけとなった今城塚古墳周辺だけでした。しかし17LIVEで配信をさせていただいたことで、活動の幅が全国まで広がっていったんです。日本各地のライバーさんと繋がったり、またサンリオキャラクターとのコラボグッズを制作させていただくこともできました。」
「17LIVEでの配信を経て、一気に世界が広がっていったんですね。」
「そうなんです。古墳や文化財、というとどうしても一般では難しく感じてしまう題材を17LIVEでの配信をする中で今までのユーザーとは違う方達へのアプローチができてより多くの方に古墳に興味を持っていただくことができました。」
「お祭りもイベントも、主催者が年配の方が多いと思うので、『ライブ配信って、なんだかむずかしそう』と感じてしまわれるケースが多いと思うんですよね。ですが、現在はすごい勢いでインターネット技術が発達して、配信のハードルも下がってきています。もしかしたらたった一回の配信で、私たちのようにグッと活動の幅が広がったり、新しい考え方を持つ方や、インターネットに強い方が参加したりしてくれるかもしれません。
まずはとにかく、一度、ライブ配信に挑戦してみて欲しいですね!」
【ポイント1】意外と簡単で誰でもできる!まずはやってみよう!
祭り・イベントの内容よりも先に知ってもらうべきこととは?
「いざ「17LIVE」をはじめたところで、おそらくはみなさん、何を配信すれば良いか迷われると思うのですが、配信のコツなどはありますか?」
「コレは私たちが配信しながら学んでいったことなんですけど、まずは配信者のことを知ってもらうことが大切だと思います。私たちが配信を始めた当初は古墳とハニワの話ばかりしていたんです。そしたらその配信期間は1回あたりの配信に3人くらいしか来てくれないんですよ!(笑)リスナーさんからすれば『重いわ!!』って感じだったと思います(笑)」
「リスナーさんの反応を見ながら、段々と配信内容を自己紹介のようなものに変えていきました。具体的にはまず雑談のような内容で、私たち個人の人となりを伝えていくような感じですね。最初に人となりを知っていただくことで、リスナーさんは次第に配信者がやっている活動に興味を抱いてくれるようになり、やがて『応援したい』と思っていただけるようになるんです。」
「まずは自分がどんな人間であるか?を知ってもらうのが大切なんですね。」
「そうなんです。よく例えで言うのですが、私、学生のころ苦手な教科がありまして……。なんで苦手だったかって、その教科の先生のことが苦手だったんですよね。だから、授業の内容に耳を傾けられなかったんです(笑)
逆に、好きな人がよく言ってる言葉ほど心に響きますよね。リアルでもネットでもそれは同じなんです」
「確かに、苦手な人の話って記憶に残らないですよね。わかりやすい例えだ……!!」
「特に古墳といった文化財は堅苦しく聞こえてしまい、好んで興味を持つ人は少ないと思うんです。もしかしたらお祭り運営も同じかもしれません。だからなおさら、リスナーさんにライバーのことを知ってもらうのが重要なんですよね。知ってもらった上で自分たちの活動の話をすると、本当にみなさん興味深く聞いてくれるんです。」
【ポイント2】 祭り・イベントのことよりも先にライバーについて知ってもらう
“すべて”を配信して、仲間を増やす
「その上で、視聴者さんが参加できるような内容を意識して配信を行っていきました。フェスの準備の様子を配信したり、古墳をめぐる配信の企画会議をそのままライブ配信してリスナーさんの意見を採用したり。さまざまな裏側を配信してきました。」
「リスナーさんを巻き込んでいくような仕掛けを施していったんですね」
また、リアルでの開催時は約200人ものスタッ墳(※)がいるのですが、オンラインでは「17LIVE」を通じて一般のリスナーさんにスタッ墳として協力参加していただきました。実際フェスはみんなで作り上げるものなんです。それはオンラインでも同じだと思います。例えば配信中に他のリスナーさんに向けて定期コメントを流してくれたり、配信トラブルが起こった時も『こういった対処をしています』と説明してくれたり。「17LIVE」ならではの形でスタッ墳が動いてくれていました。」(※スタッ墳=スタッフ)
「なるほど、逆をいえば今まで行ってきたオマツリジャパンのSNS投稿には、参加者が自分ごとに感じられる要素がなかったのかもしれません……。
「時代の変化によって、ライブ配信に限らずどんなコンテンツでも、一方的な空間の提供型から、巻き込み型が好まれるように変わってきていると思うんです。巻き込み型をしっかりと作っていければ、参加者が増えていきますし、運営に協力してくださる方も増えていきます。「17LIVE」を利用していくと、これまで出会えなかったような方と出会えるため、活動が活発になっていくのではないでしょうか?」
「フェスやお祭りをされている方が「17LIVE」で配信するのであれば、ぜひ、準備の段階からガッツリ配信してもらいたいなと思いますね!作っていく過程を見せるんですよ。
イベントの類って、一般の参加者にとっては『現地にいけば有るもの』だと思うんですね。だけど私たちは『みんなで作るもの』だと思っています。そうすることで地域のネットワークやコミュニティが生まれたり、地域以外にもライブ配信を通じて日本各地から賛同してくれる人が入ってきてくれたりするんです。
イベントや祭りの裏側や意味を配信すると、それをキャッチした人が、他の人にどんどん言葉を繋いでくれるんですよ!それが「17LIVE」のすごいところだなって思います!」
「人と人をつなげる「17LIVE」だからこそのメリットですね。」
「事前にライブ配信をすることで人が繋がって、祭りやイベント本番のときにはコミュニティが出来上がっていますからね。発信力がまったく違うし、協力者の数も違います。祭りやイベントをやられる人には地域の活性化や良いものを届けたいと考えている人が多いと思いますが、人を巻き込んでいくことでより広範囲に影響を届けることができるようになります。
誰が関わっていてどういう風に作っているのか。今は祭りやイベントを作る「人」や一緒に作っていく過程が大切なので、それを見せることで応援してくれる人がついてくれるんだと思います。」
「準備から一緒に作る過程で地域のコミュニティが誕生することもお祭りの大きな価値なので、「17LIVE」でそれをさらにブーストできそうですね!」
【ポイント3】準備段階から巻き込み、仲間を増やす!
いざ祭り当日 どうやって盛り上げる?
「準備段階から盛り上げた上で、祭り当日はどんな配信をするのがいいのでしょうか?」
「私たちの場合、17LIVE公式イベントで「古墳フェス はにコットvol9.5」の配信をおこなった昨年は、1日2時間〜3時間の配信を1週間ほど行いました。7日間に分けて、現地開催の人気企画をオンライン用に練り変えて、現地開催を知っている方にも分かりやすい、一緒に楽しめる企画作りをして配信を行いました。」
「イベントに向けて何週間も前からオリジナルの古墳作品を生み出してもらう、投票で上位3位にランクインされた方はイベントに出演できる、といったキャンペーンを行ったんです。巻き込み方をベースに当日に向けて盛り上がりを作っていった形ですね。2021年に同じく17LIVE公式で行った「古墳フェス はにコット vol.10」では、他の17ライバーさんに出演いただき、地元の紹介をしてもらう、といった17LIVEならではの企画を行いました。
巻き込み型をベースに当日に向けて盛り上がりを作っていった形ですね。」
「それぞれのファンの方が、古墳を認知してくださって、私たちの活動としても大きな成果になりました。海外から応募してくださって方もいて、その方はベランダに古墳を作ってくださっていました。」
「ベランダに古墳!?」
「ライブ配信だからこその繋がりですね(笑)」
「配信中にはどんなことを心がけていたのでしょう?」
「コメントを読んだり、返したりするように気をつけていましたね。ライブ配信の醍醐味といえば、双方向のやりとりだと考えていたので。一緒に楽しんでいる空気をいかに作れるかが大切だと思います。」
【ポイント4】本番では一緒に参加して楽しめる企画で盛り上がりを作る
「リアル開催からライブ配信になったことで、離れてしまった方ももちろんいらっしゃいましたが、新しい方々との出会いもありました。来年はリアルで出会った方、ライブ配信で出会った方、みんなが楽しめるような、リアルとライブ配信を組み合わせたハイブリット型のイベントができたら良いなと思っています。」
「なるほど。確かに、こんな可能性を秘めたものをコロナ禍だけでとどめてしまうのはもったいないですもんね。」
「まずは準備期間から配信してみて、みんなをうまく巻き込みながら、当日を盛り上げる。お祭りでもきっと同じことが言えると思いますよ。
私たちはこれからも毎年11月に、高槻今城古墳を会場として世界で唯一の古墳フェス「古墳フェスはにコット」を行っていく予定です。また「古墳フェスはにコット」以外にも、・11月の古墳フェスはにコットの準備運営・全国各地の古墳を中心とした地域のええとこ、ええもんをご紹介する、LIVE配信による墳活・百貨店などでの「古墳フェス」の開催・オリジナルワークショップ・古墳フード、古墳グッズ開発、古墳イベントの開催、古墳情報の発信、ファッションショー墳装などの、街中への「古墳」の落とし込みといったカジュアルに古墳を感じてもらえる活動を、年間を通じて行っています。よかったら参考にしてみてください。」
「はにコットさんの活動、とっても参考になりそうです。おっしゃる通り、準備期間の長いお祭りこそ、ライブ配信にぴったりなのかもしれません……。ちょうどお時間となりました。本日はありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
「ありがとうございました!」
参加者を巻き込んだお祭り設計!!
「ライブ配信だけに収まらない、内容の濃いお話を聞けましたね。」
「祭りを担う方々はライブ配信ツールをためらうかもしれない、とおっしゃっていましたが、まさにそのとおりで、年配の方が多く、新しい技術を用いるのに苦手意識を持っている方が多いんです」
「高齢化も問題も言わずもがなですし、「17LIVE」を使ったライブ配信はすごく可能性を感じました。丁寧に作り込むことで、全国どこからでも参加でき、たくさんの方も一緒に盛り上がれる。配信自体も、ポイントを押さえていれば難しいものではないとわかったので、これからお祭りを仕掛ける際には、ぜひ今日のお話の内容を盛り込んでいきたいと思います。」
――――――
主催者側の目線から、どういった形で「17LIVE」の配信をしていけば良いのかを探った、はにコットのマキ墳さんへのインタビュー。
主催者側の配信で大切なのは、参加者が一緒に楽しめるようなコンテンツを届けることでした。まるで雪だるまのように、たくさんの人を巻き込んでいくことで、ほんの小さな活動が、段々と大きなムーブメントになっていくのです。
そしてさらに印象的だったのはその過程で、場所、年齢を超えた、たくさんの人と繋がっていける点。前回のインタビューでも言及されていた、「17LIVE」は人と繋がり交流できるアプリだ、ということを改めて認識しました。
お祭り・イベントの主催者の方は、ぜひ「17LIVE」をご利用してみて下さい。
もしかしたら思いもよらぬところで、大きな活動のきっかけになってくかもしれませんよ。
さらに今なら、専用ページからご登録後、配信を行うと素敵なプレゼントが当たるチャンスが!!詳細を改めて下記を紹介いたします!
認証ライバーになって、お祭りを盛り上げよう!!ここにしかない特典も!!
応募方法はまず、キャンペーン募集ページからアプリをインストール。新たにユーザー登録していただいて、お祭り関連の配信を1時間以上するだけ!!たったこれだけのステップで応募が完了しちゃうんです。
祭りを応援!17LIVEで繋がるプロジェクト 特設ページはこちら
キャンペーンに応募いただくと、オマツリジャパンから活動支援の気持ちを込めて、1万円のAmazonギフト券を抽選で3名様にプレゼントします!コロナ禍において従来通りの形で祭りやイベントが開催できない中ですが、「17LIVE」を通じたライブ配信で祭りを盛り上げていきましょう!!わっしょい!!