いろいろあった2018年、オマツリジャパンのスタッフがが勝手に選ぶお祭り総集編ベスト5!2018年はボン・ジョビでの「ボン踊り」や阿波踊り騒動など、数々の話題が巻き起こった「盆踊り」をまとめました!
1.中野駅前大盆踊り大会
この「中野駅前大盆踊り大会」は2日間開催されましたが、初日はDJ KOOさんによる「EZ BON DANCE」などのDJ盆踊りが、2日目は即興で流された「Livin’ On A Prayer」がバズり、ボン・ジョビ本人がコメントするほどの話題に!
Hey Japan! We’re looking forward to seeing you guys dance like this when we play on Nov 26th in Tokyo & 27th in Osaka! #THINFStour https://t.co/8oe0JyjPcp
— Bon Jovi (@BonJovi) 2018年8月18日
この意外なコラボレーションが話題となり、地上波テレビの朝の情報番組でも取り上げられるほどでしたが、実際には地方さんの生演奏も取り入れたこだわりの盆踊り大会。
初心者から盆オドラーまで、会場では老若男女が楽しく踊っています。2019年はさらなる盛り上がりが期待されますので、引き続き要チェックです!
オマツリジャパンではこの盆踊り大会の仕掛け人であり、日本民踊鳳蝶流の家元師範でもある「鳳蝶美成(あげはびじょう)」さんにお話を伺いましたので、こちらも合わせてご覧ください!
「2020の夏は盆踊りでおもてなし!」 加熱と進化を続ける盆踊りの仕掛け人 鳳蝶美成氏・矢島友幸氏インタビュー(前編)
「盆踊りで世代を超えた人と人のつながりを生み出したい」 加熱と進化を続ける盆踊りの仕掛け人 鳳蝶美成氏・矢島友幸氏インタビュー(後編)
2.桐生八木節まつり
「桐生八木節まつり」は、群馬県桐生市の夏の一大イベントで、約60万人もの人手で賑わうお祭り。お祭りの最後にはヤグラを囲んでのガンガン縦ノリの大フィーバー状態となります!
このお祭りは、昭和39年に春の商工祭、夏の祇園祭・七夕祭・花火大会、秋の桐生祭などをまとめて行われた「第1回桐生まつり」として開催されたものが、現在にまで至っているものになります。
桐生八木節まつりの目玉は市内各所で開催される「八木節おどり」ですが、「子どもみこしまつり」や「全日本八木節共演大会」・「ダンス八木節」・「ジャンボパレード」など、多彩なイベントが3日間に渡って内容てんこ盛りで繰り広げられます。今年はなんと陸上自衛隊第11飛行隊の「ブルーインパルス」も登場。
3.野毛JAZZ盆踊り
横浜の人気飲屋街にて行われる「野毛JAZZ盆踊り」は2014年から始まったジャズと盆踊りのミックスを楽しめる世界でここだけのお祭りです。
そして今年は、メインのジャズ盆(ジャズの生演奏で盆踊りを行なうこと)はもちろん、サンバにジャズにビアガーデンと、おとなから子どもまで楽しめるお祭りとして、大盛況でした。
このお祭りの見どころは、「ジャズの生演奏のもと、オリジナルの曲と振り付けによる新ジャンルの盆踊りを繰り広げている」ことでしょう。この「進化系盆踊り」は、老若男女はもちろん、国籍も問わず、誰もが楽しめる盆踊り大会です。今までの盆踊り大会とは一線を画した盆踊りを体験したい方におすすめです。
4.徳島阿波おどり
今年は何かと荒れた話題が多かった「徳島阿波おどり」。「盆踊り」と言えば一番に挙げられるほど有名なお祭りなので、今さら説明するまでもないと思います。
敢えて簡単にその歴史なりをご紹介すれば、阿波おどりは江戸時代から400年続く伝統があり、開催月の8月の4日間に来る観客数は、約120万だそうです。
徳島阿波おどりの見どころといえば、「街全体が一つとなって踊る阿波おどりの巨大な列」。街そのものが踊っているような壮大なスケール感はぜひ現地で体感していただきたいと思います。
今年は徳島市と徳島観光協会、徳島新聞社の三者対立の話題ばかりメディアで取り上げられてしまいましたが、現場は例年同様に踊り手の熱気で溢れかえりました。次年こそは明るい話題の中で踊り尽くしたいですね!
5.御霊祭り(総持寺)
世間一般の「お坊さん」に対するイメージとは、どんなものなのでしょうか。きっとそれは、「品行方正」「肉や魚は食べず、口にするのは精進料理」という感じかもしれません。もしそのようなイメージをお坊さんに対してお持ちの方ならば、総持寺の御霊祭りに参加すると、カルチャーショックを受けること間違いなしです。
というのも、総持寺の御霊祭りは、やぐらの上でお坊さんがマイクで歌いながら踊るのですが、それがハンパなくノリノリなのです。お寺らしく「一休さん」や「ひょっこりひょうたん島」などの盆踊りを坊主と観客が一体となって楽しみます。
横浜の鶴見にある総持寺で行われる隠れた地元名物ですが、そのオンリーワンの魅力を体感しに全国から足を運ぶ価値があります!
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