目次
桜や梅と同時期に花を咲かせる菜の花
冬の寒さが和らぎ気候が温暖になると、様々な花が順に咲き季節の移り変わりを実感させてくれるものです。早春の花として代表的なものは、梅、桜に違いないでしょうが、菜の花も同じ時期に開花し、紅色に黄色の色彩のコントラストを添えてくれます。神奈川県足柄郡の松田町の「あぐりパーク嵯峨山苑」では、例年2月中旬から3月中旬にかけて園内を菜の花が覆い、「あぐりパーク嵯峨山苑・菜花まつり」が開催されています。2021年は2月11日~3月14日の期間で行われています。
例年「まつだ桜まつり」と同時期に開催される「あぐりパーク嵯峨山苑・菜花まつり」
「あぐりパーク嵯峨山苑」は、例年「まつだ桜まつり」が開催される西平畑公園から松田山の坂道を15分前後上ったところにあります。「あぐりパーク嵯峨山苑・菜花まつり」は、例年「まつだ桜まつり」と同じ時期に行われています。標高は230~285メートルですが、山道の両側には河津桜が咲き、富士山の姿も見え隠れするので、苦に感じることはないでしょう。
松田山の山道沿いの「極早生みかん狩り園」では、みかんの木と河津桜がコラボしています。
菜の花の黄色の絨毯を覆う河津桜の紅色のカーテン
「あぐりパーク嵯峨山苑」では、約1.2ヘクタールの敷地を埋め尽くすように菜の花が育てられています。足元は黄色の絨毯を敷き詰めたかのようです。また、菜の花を囲むように河津桜が植栽され、黄色の絨毯を紅色のカーテンが覆います。
菜の花、河津桜に絶妙の演出を加える梅や富士山
園内は隅々まで、足元は菜の花、頭上は河津桜が重なり合っていますが、数は多くはありませんが梅の花が、彩りにアクセントをつけています。
「あぐりパーク嵯峨山苑」では3種の花が同時に咲き、豊かな彩りで包まれますが、さらなる魅力は富士山の眺望まで楽しむことができることです。
神奈川県西部の足柄郡松田町の「あぐりパーク嵯峨山苑」は敷地を埋め尽くすように菜の花が育てられています。例年2月中旬から3月中旬には地面は黄色の絨毯を敷き詰めたかのようになるばかりでなく、河津桜や梅も彩りにアクセントをつけます。さらに菜の花、河津桜、梅にコラボする富士山の姿には息をのむことでしょう。