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福島県の会津地方で愛される「会津ラーメン」とは?<実食レポ>

2021/7/2
2021/7/4
福島県の会津地方で愛される「会津ラーメン」とは?<実食レポ>

\7月11日はラーメンの日!/
「7」が「レンゲ」、「11」を「箸」に見立てたことや、ラーメンを最初に食べたとされる水戸黄門の誕生日から、7月11日がラーメンの日となりました!
そんなラーメンの日にちなんで、この記事では数あるラーメンの中から「会津ラーメン」をレポート! あわせて会津彼岸獅子舞をご紹介します!

会津ラーメンってなに?

福島県の会津地方で食べられている「会津ラーメン」の発祥は会津若松市の「三角屋食堂」とされています。食堂のご主人が横浜に出稼ぎに行き、そこでラーメンを食べ、会津に戻って食堂を開業したのだとか。

特徴は、平打ちの縮れの太麺。スープは豚骨ベースが基本となるようで、お店に寄って醤油や味噌などのアレンジがされています。

そんなラーメンをこよなく愛する会津の人々が食べている「会津ラーメン」、ぜひ一度ご賞味されてはいかが?

(参考:会津物語 歴史逍遥 vol.10

 

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名店「牛乳屋食堂」で会津ラーメンを実食

今回、実食レポートをする「牛乳屋食堂」さん(福島県会津若松市大戸町)は、会津名物「ソースカツ丼」でも有名なお店。食堂なのになんで「牛乳屋?」の謎ですが、大正時代に創業者のご夫妻が駅前で牛乳の販売をしていたことが、お店のルーツだから。

その後、駅前に集まる人たちのお腹を満たそうと、近所の中国人の方に教わった本場の「支那そば」を提供しはじめ、現在の「牛乳屋食堂」に至るそうです。

地域密着型のぬくもりを感じる食堂ですが、現在はソースカツ丼とラーメンが人気を呼び、行列のできる人気店となっています。実際に、訪れた日は1時間も並ぶことになりました。

注文したのは、「Bセット(ラーメン+ミニカツ丼)」。ソースの味が濃厚に口の中に広がるソースカツ丼が美味しいのはもちろんのこと、ラーメンも縮れ太麺が食べ応え抜群で、満足度の高い一杯。古き良き「支那そば」が原点にあるせいか、昔ながらの中華そばという感じの「やさしい味」がたまりません。

 

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春の訪れを感じさせる「会津彼岸獅子」

会津ラーメンを食べに行ったら、ぜひ一緒に体験してもらいたいのが、会津若松市無形民俗文化財にも指定されている「会津彼岸獅子」。3月の春のお彼岸の時期に福島県会津若松市で披露される獅子舞で、関東地方の獅子舞に共通する「三頭立て獅子舞(三匹獅子舞)」というスタイルをとっています。

煌びやかな衣装に身を纏って勇壮に舞う三匹の獅子たちに思わず目が釘付けに。時折、ユーモラスな仕草で観客を笑わせることもあり、エンタメ性に富んだ内容であるのが特徴です。舞は鶴ヶ城、阿弥陀寺など、市内のいくつかの場所を循環して披露されるので、”追っかけ”してみるのもいいでしょうか。

豊作と家内安全を祈願するおめでたい伝統行事なので、獅子たちと春の訪れをお祝いしましょう。

舞の最後は「ファンサ」タイム。お願いすれば、一緒に獅子と写真を撮れるかもしれませんよ。

 

まとめ

7月11日のラーメンの日にちなんで、会津ラーメンをご紹介しました。

マツログでは今回の会津ラーメン以外でも多くのラーメンをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

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