※2020年4月18日(土)・29日(水・祝)・5月9日(土)に開催予定でした春季熱海海上花火大会は新型コロナウイルス蔓延の影響で延期となりました。6月以降の開催については協議の上、決定次第お知らせいたします。(2020年4月13日 編集部)
※2020年9月22日(火・祝)、10月10日(土)、10月24日(土)は、時間短縮20:30~20:45にて開催予定です。(2020年9月10日 編集部追記)
花火と言えば定番は夏ですが、熱海海上花火大会は、1年間を通して10回も開催される花火大会です。
熱海海上花火大会は場所の特性による音響効果の他、国産花火にこだわって打ち上げられることからクオリティが高く、花火マニアからも絶賛されている花火大会。首都圏からも好アクセスで素敵な花火が楽しめます♪
2019年の第一弾となるオープニング特別花火大会は、2019年3月31日に開催予定!
春のお花見シーズン目前ですが、夜空に輝くお花見もいかがですか?
昼は花見、夜は花火を楽しめる熱海へGO!!!!!!!!
熱海海上花火大会の歴史や、合わせて楽しみたい熱海の観光情報…etc花火専門カメラマン蛭田氏の写真を交えながらご紹介します♪
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年4月13日、9月10日 編集部更新)
熱海海上花火大会の歴史
きっかけは昭和24年の「キティ―台風」による高波で、海岸地区140戸あまりの家屋が流失する災害が起こったことでした。その翌年にも大規模火災など被害が続き、その復興への努力に報いるべく、昭和27年に花火を打ち上げたのが熱海海上花火大会の始まりです。
以来67年にわたり開催され、はじめは夏だけの開催でしたが、現在では年間を通して10回以上も開催されている熱海名物になりました。
花火業者も絶賛!音響効果抜群の打上げ会場
熱海湾は三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、大きなスタジアムのような音響効果があります。花火業者さんも「日本一の花火打上会場」と絶賛するほど。
海の近くで鑑賞すると、体にまで音が伝わってきます。見るだけでなく、体感する花火です。
夜空に広がる包まれるような花火や、水面に映る花火、そして、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、感動の時間をくれます。
2020年(令和2年)開催日程
【春】 4/18(土)・4/29(水・祝)・5/9(土)・6/14(日)・6/27(土)
【夏】 7/26(日)・7/31(金)・8/5(水)・8/18(火)・8/21(金)・8/23(日)・8/27(木)
【秋】 9/22(火・祝)・10/10(土)・10/24(土)
【冬】 12/6(日)・12/13(日)・2021/1/23(土)
※(4/7現在 熱海温泉ホテル旅館協同組合発表)
2020年4月18日(土)・29日(水・祝)・5月9日(土)に開催予定でした春季熱海海上花火大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、感染拡大の防止とご来場されるお客様の健康・安全を最優先で協議した結果、開催延期を決定致しました。
6月以降の開催については協議の上、決定次第お知らせいたします。
※(9/2熱海市発表 9月~1月開催分について)
2020年9/22(火・祝)
2020年10/10(土)・24(土)
2020年12/6(日)・13(日)
2021年1/23(土)
上記6開催とも時間短縮20:30~20:45の開催となります。
花火観賞クルーズ
※(3/17現在)今季の「花火観覧クルーズ」は新型コロナウィルス感染拡大防止のため全て中止とさせていただきます。
▼熱海市観光協会 公式観光サイト「あたみニュース」はコチラ
花火の前に熱海観光しませんか?
花火の前にゆっくり熱海観光もオススメです。おススメスポットをいくつかご紹介します!
熱海城 桜まつり
熱海城周辺では、手ぶらでお花見できるのが魅力の一つ。レストランや出店が充実しているので、食べ物を持ち込みしなくても楽しめます♪
▼熱海城 桜まつりについては コチラ
起雲閣
もともとは大正時代に別荘として築かれた建物で、「熱海の三大別荘」と称されていました。時代が昭和に移ると旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治などの文豪たちにも愛されてきました。
▼起雲閣(きうんかく)についてはコチラ
※起雲閣 臨時休館日 令和2年4月8日(水曜日) ~ 5月6日(水曜日)まで
MOA美術館
MOA美術館は、相模灘が一望できる高台に建ち、所蔵品のみならず周辺の景観も合わせて楽しめる美術館です。国宝3点、重要文化財65点を含む約3500点を所蔵。メインロビーからは海に浮かぶ初島や伊豆大島が一望できます!
▼MOA美術館についてはコチラ
※臨時休館 4月9日(木)~4月23日(木)
旧日向別邸
旧日向別邸はドイツ人建築家、ブルーノ・タウトが日本に残した唯一現存する建築で、桂離宮、伊勢神宮など日本の様式美を意識して設計されており、重要文化財にも指定されています。
▼旧日向別邸についてはコチラ
※大規模な保存修理工事実施のため2019年1月~2022年3月(予定)の間、休館となります。再オープンは2022年4月予定です。ご了承の程よろしくお願い致します。
COEDA HOUSE
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-COEDA HOUSE -隈研吾 #静岡 #熱海市 #建築 #カフェ #COEDAHOUSE #コエダハウス #隈研吾 #建築探訪 #建築巡り
アカオ ハーブ&ローズガーデン内にある、空と海、花を眺めるカフェ「COEDA HOUSE」は日本を代表する建築家 隈研吾氏の設計で、2017年にオープンしました。
周辺の庭に溶け込むようなデザインで、無垢材をふんだんに使用しており、木のぬくもりや、香りが直接伝わってくるのが特徴です。ゆったりと海を眺めながら、熱海周辺の特産品を使用したスイーツを味わってみてはいかがでしょうか??
▼COEDA HOUSE(アカオ ハーブ&ローズガーデン)についてはコチラ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月4日(土用)~4月22日(水)休園中(休園期間は、状況により変更になることがあります)
商店街をぶらぶら
【再訪】TLで話題!3.7万都市とは思えない?!熱海駅前のアーケード群
平和通り名店街&仲見世名店街
斜面に仲良く並ぶ2つのアーケード
前者は駅と温泉街を結ぶ道にあり、観光地の商店街として賑わう。#ぎんざん新春2019#ぎんざん道中 #ぎんざん商店街 pic.twitter.com/4YiDKCU7Fq— き゛んさ゛ん (@silver__mine) 2019年1月4日
花火の会場の熱海サンビーチまでは、熱海駅から歩いて20分くらいになりますが、商店街でお買い物や熱海名物を頂きながら会場へ向かうのも楽しいですね。
商店街は、食の宝庫です。熱海名物のお店が次々に登場します!
熱海限定のお酒も発売されています。
限定ものは気になりますね。しかも、熱海の酒屋さん限定。
旅館街の温泉&熱海七湯めぐり
少し路地を入ると、温泉の湯けむりに出会えます。花火の日に合わせて旅館街の温泉に入るのもいいですね。
熱海七湯めぐりもオススメです。
熱海七湯の1つ大湯間歇泉♨️
温泉ブシャーーー!\( *°ω°* )/熱海七湯めぐりコースみたいなのがあったけど今回は時間の都合回れず
すぐ近くには湯前神社もあります#温泉むすめ #温むす #熱海温泉 pic.twitter.com/cKA8g631iS— 🐬zen🐬 (@G00g1eM0bi1e) 2018年1月27日
熱海へのアクセス
熱海へは普通列車を使ってもアクセス良好。新幹線を使うと早いですが、いずれも十分に日帰りで楽しめるのが魅力です。
▼新幹線 東京から熱海(37分〜47分)、新横浜から熱海(約30分)
▼東海道本線 東京から熱海(約2時間)
最終の新幹線や東海道線にも間に合います。
JR東海道線「熱海駅」の土日時刻表(上り)はこちら
東海道新幹線「熱海駅」の土日時刻表(上り)はこちら
3月31日を観賞した方も、観賞できなかった方も、4月からも花火開催で楽しめます。
いかがでしたでしょうか?
家族やお友達で熱海海上花火ツアーを計画してみるのも楽しいですね。
新たなる花火の観賞ポイントに出会える予感。花火に包まれるあの瞬間をご一緒にいかがですか?
花火のあの音、お腹に響く感じ、LIVEで感じにいきましょう。
熱海海上花火へGO!!!!!!!!