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のし飴って知ってる?「えべっさん」と近畿の美味しいご当地飴7選!

のし飴って知ってる?「えべっさん」と近畿の美味しいご当地飴7選!

9月6日の「飴の日」にちなんで、全国各地のご当地飴とお祭りにスポットを当てるこのシリーズ。

こちらの記事では、近畿地方の美味しいご当地飴と、和歌山県の「十日戎」、通称・えべっさんについてご紹介します!

街道を行く旅人たちを癒した「菊水飴」

創業350年の菊水飴本舗は、滋賀県の余呉湖付近の旧北国街道(北陸街道)沿いに位置し、「菊水飴」が往来する旅人の疲れを癒したといわれます。

江戸時代からの伝統製法を今も受け継ぎ、砂糖や添加物は一切不使用。穀物と麦芽から作る水飴は素朴な風味と滋養に富み、お箸に巻きつけて食べるとても柔らかい飴です。冬になると硬くなりますが、温めることで柔らかくなり、美味しくいただけます。

 

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伊勢神宮のお土産の定番といえば「生姜糖」

生姜汁と砂糖を合わせて煮込んだ後、型に流し込んで剣の形に成型して作る「生姜糖」。元々は伊勢神宮にお供えをして神様をおもてなしした後、皆でいただく御饌(みけ)と呼ばれる食べ物の1つだったといわれています。

交通手段が乏しかった時代のお伊勢参りでは、日持ちするこのお菓子はお土産として絶大な人気を誇りましたが、今でも伊勢土産の定番としてたくさんの人に愛されています。

 

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新型コロナの感染抑止効果に期待!「柿渋飴」

奈良といえば国内トップクラスの美味しい柿の産地として有名ですが、五條市西吉野町には新感覚の柿のお菓子を作る「柿の専門」というお店があります。

柿渋には防腐・消臭などの効果があり、柿渋の主成分の柿タンニンには、インフルエンザウイルスなどの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用があると考えられています。そのため高純度で抽出した柿タンニンに、新型コロナウイルスの感染を抑える効果が期待されているのです。

柿の専門の「柿渋飴」には、奈良式と呼ばれる独自の製法で作られた、純度の高い柿タンニンが含まれています。

 

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専門店が一子相伝の技と五感で作る「金平糖」

ポルトガルの砂糖菓子「コンフェイト」が日本に伝来したのが、「金平糖」の歴史の始まりだそう。長崎に上陸して京都へと広がった「金平糖」は、現在では日本を代表する砂糖菓子となっています。

なかでも京都府の「緑寿庵清水」は、日本で唯一の金平糖専門店として有名です。レシピはなく、気温や天候によって蜜の濃度や釜の角度と温度を見極めます。釜で転がる金平糖の音を聞くなど五感を使いながら、12~14日かけてじっくりと糖蜜から金平糖が作られます。

関西の夏の風物詩!飲んで楽しむ「ひやしあめ」

「ひやしあめ」は、大阪をはじめとした関西各地ではポピュラーな飲み物で、自動販売機でも缶入りのものが売られています。

様々なメーカーが製造・販売していますが、湯で溶かした水飴にショウガの搾り汁を加えた「あめゆ」と呼ばれる飲み物が、氷の普及によって夏に冷やして飲まれるようになったことがルーツと言われています。

東日本ではなかなかお目にかかれないのは、大正時代ごろは関東や東海でもよく飲まれていたのが、太平洋戦争による被害で製造業者の大半が廃業してしまったからというのが大きな理由だそうです。

 

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歴史ある播州赤穂の塩の味「天塩の塩あめ」

兵庫県赤穂市の東浜塩田では、江戸時代からにがりを多く含ませた秘伝の手法で塩づくりをしており、赤穂の天塩として全国に名を馳せていました。

「天塩の塩あめ」を製造・販売している天塩は、今も天日塩とにがりを原料として、この赤穂の天塩の味わいを生み出し続けています。

塩あめには大粒の天日塩を使用。舐めると塩の粒感が楽しめます。また、最初は甘味が口の中に広がりますが、徐々に塩味へと変化していきます。水分補給だけでは補うことのできない塩分以外のイオンが配合されているのも特徴です。

 

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碁石にちなんだ名前の栄養豊富な黒飴「那智黒」

和歌山県を代表するご当地飴といえば、黒あめの「那智黒」。熊野の特産である、那智黒石から作られる碁石をかたどって生み出されたことから、その名前がつけられました。

那智黒に使われる黒砂糖には、ミネラルやビタミンが豊富。素朴な風味でありながら体にやさしい飴です。100年以上積み重ねられた職人技によって作られ、「黒あめといえば那智黒」と代名詞にもなるほど全国にその名が知られています。

 

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通称・えべっさん!和歌山の「十日戎」に登場する「のし飴」とは?

関西各地の神社では、毎年1月9日から3日間ほど、七福神の「戎(えびす)」さまを祀るお祭り「十日戎」、通称「えべっさん」が開かれ、商売繁盛や家内安全を祈願する多くの参拝客で賑わいます。

特に和歌山では、お祭り期間中に「のし飴」と呼ばれる縁起物の飴が登場。千歳飴のような細長い飴で、ひらがなの「のし」の形に似ているのでそう呼ばれているのだとか。

地元の方はえべっさんにお参りした後、この飴を食べるのが楽しみなのだそうです。のし飴を作る店は年々減少しており、現在では製造のほとんどを「うみの製菓」が担っています。

 

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まとめ

この記事では、近畿地方のご当地飴と「十日戎」を紹介しました。

日本各地にはたくさんのご当地飴が存在するため、今回紹介した近畿地方のご当地飴に興味を持った方は、ぜひさまざまな土地の飴を食べ比べてみてはいかがでしょうか。

オマツリジャパン編集部
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
オマツリジャパン編集部からは全国のおすすめのお祭りの情報を発信していきます

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