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チャグチャグ馬コって何て読むの?岩手を代表するお祭りをおさらい

2019/5/8
2020/5/20
チャグチャグ馬コって何て読むの?岩手を代表するお祭りをおさらい

岩手県といえば、自然豊かな観光スポットが多くある県ですよね。そんな自然が豊富な岩手県らしさが感じられるお祭りがあります。沢山の馬が集まる「チャグチャグ馬コ」という、岩手を代表するお祭りです。

でも、チャグチャグって何?馬コって何?と聞きなれない言葉ばかりが並んでいるため、どんなお祭りなのか見当がつかないですよね。

そこで今回は、沢山の馬と触れ合うことができる、岩手県ならではのお祭り「チャグチャグ馬コ」についてその歴史や見どころをご紹介していきます!

チャグチャグ馬コって何?

まず、「馬コ」は「うまこ」ではなく「うまっこ」と読みます。岩手県では、馬を愛し、大切にする気持ちがあり、馬と共に農耕を行ってきました。農耕に疲れた愛馬を癒やし、無病息災を祈るために、馬の守り神である蒼前神社や駒形神社にお参りする習慣が生まれたそうです。

 

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~チャグチャグ~ . 四半世紀振りにみれた チャグチャグ馬コ この民謡全部唄えます . . 宮城県.涌谷町 . . チャグチャグ馬コは 田植えが終わった後に 馬を装飾して感謝の気持ちを伝える 岩手県の祭事です なので 6月が本番なんだけど 特別ゲストで宮城県にきてくれたみたい 田んぼを歩く姿はまた素敵なので 当日も行けたら行きたいなぁ~ . 因みに上に乗ってる女の子 みんなに手を振ってくれて すっごく可愛いかった けど、載せていいのか分からず あえてお顔が隠れてるのをup ここがいつも迷うとこ~ . . #チャグチャグ馬コ #桜 #涌谷町 #わくわく涌谷 #馬 #team_jp_ #Tokyocameraclub #InstagramJapan #Japan_daytime_view #daily_photo_jpn #wu_Japan ##team_jp_ #Tokyocameraclub #InstagramJapan #ファインダー越しの私の世界 #my_eos_photo #mycanon365 #行くぜ東北 #春の東北インスタキャンペーン

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そして、お参りの際に、馬に小荷駄装束(こにだしょうぞく)と呼ばれる装飾を施して引くことが流行し、それが「チャグチャグ馬コ」というお祭りの起源になったとされています。チャグチャグ馬コの歴史は長く、200年以上に及ぶ伝統行事と言われています。ちなみに、この「チャグチャグ」という言葉は、鳴り輪と呼ばれる熊よけの大鈴を付けた馬の鈴が鳴る音から呼ばれるようになったようですよ。

チャグチャグ馬コは、昭和53年に国の「無形民俗文化財」に指定され、さらに平成8年には、環境庁による「日本の音風景100選」に「チャグチャグ馬コの鈴の音」が選定されています。チャグチャグ馬コは岩手県の代表的なお祭りなのです。

馬コと触れ合うチャンスがある!

チャグチャグ馬コの歴史が分かったところで、実際に現地でお祭りに参加してみたいと思いませんか?「チャグチャグ馬コ」は岩手県の盛岡市と滝沢市で毎年6月の第2土曜日に開催されます。

チャグチャグ馬コでは、鮮やかな装束をまとった100頭近くの馬コと触れ合えるだけでなく、馬コの練り歩きも見ることができます。2019年の開催日時は「6月8日(土)7:00~15:30」の予定です。この時期に東北への旅行を予定している方は、ぜひスケジュールに組み込んでみてくださいね。

2019年の「チャグチャグ馬コ祭り」の見どころは?

チャグチャグ馬コの主役はなんといっても馬コたちです。ここからは、チャグチャグ馬コを楽しむために、押さえておきたい見どころや馬コと触れ合えるチャンスをご紹介します。

馬コの装飾に注目!

まずはチャグチャグ馬コの起源となった馬の装飾「小荷駄装束(こにだしょうぞく)」に注目しましょう!

馬に着せる装飾を「小荷駄装束」と呼び、その装飾には首鎧・耳袋・鼻隠し・吹き流しなどがあります。カラフルで豪華に着飾った馬の体には沢山の鈴が付いていて、馬コが歩くたびに「チャグチャグ」と気持ちの良い音が聞こえます。装束は、各馬主さんによって用意され、1頭あたり200万円以上もの費用がかかっているそうです。1頭1頭身につけている装束が違うため、お気に入りの馬が見つかるかもしれませんね。

メインイベント、馬コの大行進を見よう!

「チャグチャグ馬コ」のメインイベントは、馬コの大行進です。100頭近くもの馬コが、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市中心部の盛岡八幡宮までの約14キロの道のりを4時間かけて練り歩きます。1頭当たり700個とも言われる鈴が奏でる音に、神聖な雰囲気を感じることができるでしょう。

また、チャグチャグ馬コの背中には子供たちが乗っており、お祭りを一層盛り上げてくれます。子供たちは観衆に向かって手を振ってくれるので、元気よく振り返してあげましょう。行進は長い道のりなので、全て一緒に進むのは大変です。そのため、馬コとのふれあいポイント周辺で見学することをおすすめします。

馬コと触れ合おう

豪華な馬コのお祭りに参加したのなら、ぜひ、馬コたちと触れ合ってみましょう。馬コたちは、メインイベントの行進で数回休憩を挟みます。2018年に開催された時の休憩地点は以下の通りです。(2019年の巡行路は変更される可能性があります)

  • 青山町中央通商店会

馬コたちが20分程度休憩をとるため、この場所で触れ合ったり、写真撮影を行ったりしても良いでしょう。

  •  材木町商店街

ここでも、20分程度の休憩を挟むため、触れ合いのチャンスです!

  • 中津川河川敷

行進は鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮まで行われますが、中津川で行進を終える馬コたちもいます。馬コたちは長い道のりを歩いて疲れていると思うので、そっと触れ合ってみてください。

馬コの撮影会に参加しよう

チャグチャグ馬コの撮影会は、開催日の前日に行われます。お祭りの前日とはいえ、多くのカメラマンに人気があるイベントです。撮影会には、数頭の馬コが配置され、装束の説明を聞きながら、様々な角度から撮影することができます。

馬コだけでなく子馬コも撮影会に参加する場合もあり、見つけたらシャッターチャンスです!撮影の際は、馬を驚かせないように、フラッシュ無しで行いましょう。また、行進イベントの情景を撮影することも可能ですが、ドローンを使用した撮影は、馬を驚かせてしまうため禁止されています。

思い出をお持ち帰り!チャグチャグ馬コのお土産!

チャグチャグ馬コを堪能した後は、馬コとの思い出を持ち帰りたいですよね!豪華な装束をまとった馬コの置物は、もりおか手作り村の「みちのく工房」で購入することができます。

もりおか手作り村は、チャグチャグ馬コの置物だけでなく、多くの岩手県内・特産品を扱っているため、チャグチャグ馬コに参加した帰りには是非立ち寄りたいお店です。

まとめ

今回は、自然豊かな岩手県ならではのお祭り「チャグチャグ馬コ」についてご紹介してきました。豪華な装束をまとった馬コたちの大行進を生で見てみたくなったのではないでしょうか。この記事を参考に、ぜひ今年の「チャグチャグ馬コ」に家族や友人、恋人と参加してみてくださいね。

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