自粛生活が余儀なくされた2021年。2020年に続き、忍耐の日々が続きました。しかし現在はワクチンの接種が進み、感染者数は下降傾向。各地で祭りが復活しつつあります。
そこで今回は「再開したお祭りを思いっきり楽しみたい!」という思いをお持ちの方に向け、特別な体験ができる、とっておきのお祭りツアーをご紹介します。
燃え盛る炎で邪を祓う、手に汗握る伝統行事「長瀞火祭り」
とっておきのお祭りツアーとは、旅行会社のクラブツーリズムが企画する『長瀞「火祭り」火渡り体験と長瀞さんぽ』。
長瀞火祭りは2020年、2021年と中止になっていましたが、2022年は開催の予定です。
長瀞火祭りとは、秩父地方でおこなわれてきた信仰行事・火祭祈願を再興したもの。
総本山醍醐寺座主御親修による秘法の火祭り祈願で、「柴燈大護摩・火渡荒行」といいます。
祭りの見どころは、修験僧が燃え盛る炎の上を裸足で駆け抜ける「火渡荒行奉修」。不動明王を招いた炎を渡ることで、災いを焼き滅ぼし、開運厄除け、宝福招来があるといわれています。
激しく揺れる炎を修験僧が渡る様は、まさに圧巻の一言。一瞬の出来事でありながら、記憶に強く残ること、間違いなしです。
毎年3月の第一日曜日に行われるのが慣例で、2022年は3月6日に開催される予定です。
ツアー限定のお祭り講座に特別観覧席も! 「長瀞火祭り」を楽しみ尽くす、ボリューム満点のプログラム
『長瀞「火祭り」火渡り体験と長瀞さんぽ』ツアーには、現地集合・解散の日帰りと1泊2日のコース、計2種類のツアーが存在しますが、どちらも同じ内容で祭りを楽しむことができます。
まず最初の見どころは、ツアー参加者限定で伝統文化を楽しく学ぶ、お祭りHOW TO講座。祭り開始の直前に地元ガイドの方から、長瀞火祭りの由来や特徴を解説いただけるため、祭りへの興味や楽しみがより深い、濃いものとなっていくはずですよ。
また、このツアーでは限定観覧席を確保しており、神事を間近で楽しむことが可能。一般参加では決して立ち入れない場所から、炎の存在感や、駆け抜けていく修験僧の方々の掛け声といった、長瀞火祭りならではの迫力が体感できます。
さらに、見るだけでは終わらないのもこのツアーのいいところ。燃え上がる炎の上を裸足で歩く、火渡り体験も行う予定です。もちろん修験僧の方々が走り抜けるような猛々しいものではなく、一般参加者向けに調整されているため、渡りきれなかったり怪我をしてしまったりする心配はありません。不動明王を招いた炎で身を清めて、開運厄除、宝福招来を祈願しましょう。
加えて、祭りの様子を自由に撮影ができることも嬉しいポイント。燃えたつ炎のなかを疾走する修験僧や、貴重な角度からの神事の様子を、思い出に残すことができます。
そのほかにも、地元名物をぎゅっと詰め込んだツアー特別メニューの昼食や、長瀞山不動寺の「開運厄除守護」札の授与など、当ツアー限定のワクワクする特別体験が盛りだくさん。
見て、歩いて、撮って、食べて、飾って。「長瀞火祭り」を楽しみ尽くしちゃいましょう!
その後もゆっくり過ごしたい方には1泊2日のコースがオススメ。祭り参加後はロープウェーに乗車し、宝登山を巡り、熊谷のホテルに宿泊。2日目は歴史ナビゲーター同行で、新一万円札やドラマで話題となっている渋沢栄一ゆかりの地を巡ります。
お申し込みはこちらから!
<街道> 『長瀞「火祭り」火渡り体験と長瀞さんぽ 日帰り』 【長瀞駅集合】
<街道> 『長瀞「火祭り」火渡り体験と深谷・論語の里をあるく 2日間』 【新宿出発】
初心者でも安心!?経験者が話す、長瀞火祭りのおすすめポイント
例年の長瀞「火祭り」は一体どういった行事なのか?過去に長瀞火祭りの体験ツアーを主催した経験があるオマツリジャパンの加藤匠さんにお話を伺いました。
「法螺貝やお囃子の音とともに長瀞の街を練り歩く練業は、あとに行われる火祭りに向けて気持ちを高ぶらせてくれます。
火祭りの会場では、瞬く間に燃え上がる炎と修験僧の火渡りは迫力満点!一般の火渡りは修験僧の渡るものと違って、とってもマイルドなので安心して楽しめますよ。
長瀞「火祭り」が行われるのは3月の初め。そのため近くにある宝登山の梅・ロウバイが見頃をむかえており、春の訪れを感じさせてくれます。宝登山神社からの景色も絶景です。
周辺のスポットも一緒に訪れて、長瀞の豊かな自然を感じるのがオススメですよ。
長瀞火祭りをあらゆる感覚で楽しめる、特別なツアー『長瀞「火祭り」火渡り体験と長瀞さんぽ』。ぜひ、このツアーでしかできない貴重な体験をして、幸福や幸運を呼び寄せましょう!」
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