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コストコのマスカルポーネロールはなぜ人気?実食レビュー!

2021/7/9
2021/7/1
コストコのマスカルポーネロールはなぜ人気?実食レビュー!

\毎月12日はパンの日!/

毎月楽しみなこの日に向けて、人気パン×お祭りを紹介していくシリーズ。今回はコストコの「マスカルポーネロール」と、チーズにちなんだお祭りをご紹介します。

マスカルポーネロールって何?どうして人気なの?

コストコで買える「マスカルポーネロール」は、ふんわりした生地に爽やかなマスカルポーネチーズの風味が特徴の、手のひらサイズのロールパンです。

1袋に36個も入って値段は税込み698円。1個あたり約19円という驚きのコスパの良さです。

消費期限は製造日から3日くらいと短めですが、冷凍保存が可能。そのため、毎日の朝ごはんやランチに、そのまま食べたりオープンサンドやパングラタンにアレンジしたりと、美味しそうでおしゃれな写真がSNSにあふれています。

 

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味・コスパ・映えと、マスカルポーネロールは人気パンに必須の3条件をすべて満たしているようですね。また、たくさんの人が様々なアレンジを楽しんでいます。オマツリジャパンでも、大流行中の「マリトッツォ」が作れるか再現してみたので、その様子はこちらの記事をご覧ください。

では、いよいよ「味」の人気の真価を探るべく実食してみます!

注目のお味は?実食レポート!

コストコでは大きな透明のビニール袋に無造作に詰められ、これぞアメリカ!という雰囲気で売られています。予想以上に大きな袋の中に、36個のロールパンがぎっしりです。

パンの大きさは、全部のパンがおおむね握りこぶし大。でも、日本のよくある1袋6個入りのロールパンのように形がきれいに揃ってはいず、少しずつ違っていて個性的です。そこがまた味がありますね。

こちらはディナーロールのパッケージ。見た目では区別がつきません…!

実は、コストコには「ディナーロール」という、こちらも大人気の定番パンがあります。やはり大きなビニール袋に36個入りで売られていて、まるで姉妹パンといえるほど形も大きさもそっくりなので、買うときに注意が必要かもしれません。

はっきりした違いは、ディナーロールのほうが税込み458円なので、240円安いこと。
実はオマツリジャパンでは両方を買っていて、食べてから気づいたのですが、マスカルポーネロールのふんわりと柔らかい食感に対して、ディナーロールはどちらかというともちもちとしている、そこも大きな違いです。

半分に切って見比べてみたら、その証拠がはっきりと断面に!

左がマスカルポーネロール、右がディナーロールの断面

マスカルポーネロールには、大きな気泡がいくつもあって、ディナーロールのほうは生地が密に詰まっています。抱き込んでいる空気の量の違いが、そのまま食感に表れているんですね。

実際に食べてみた感想は?

オマツリジャパンメンバーで実食してみたら、いろいろな意見が!

コスパ最強のパン。ディナーロールに似た雰囲気ですが、こちらのほうが甘さがあり、バターが入ったコクや食感があります。チーズのクセはないのですが、少し爽やかな風味がありますね。(30代男性)

ディナーロールには入っていない、ブルターニュ産発酵バターが効果的!

見た目はディナーロールと変わらない?と思ったけど、生地にしっかりマスカルポーネが活きている!チーズらしいコクがあるのと、ミルキーなまろやかさが加わって美味しい!(30代女性)

コクと甘みがあって、ほのかにミルクが香るマスカルポーネの特徴がしっかり出ているんですね。

チーズがほのかに香る。香りが強すぎないので濃いチーズ味が苦手な自分でも満足できる味。(20代男性)

マスカルポーネは酸味が少なくて軽い質感のチーズ。苦手な人にもおすすめかも。

口に入れた瞬間、美味しい!と言ってしまいました(笑)うっすら甘く、優しい味。小さな子供のおやつにもおすすめ。(30代女性)

お子さんも喜ぶし、家族みんなで美味しくたくさん食べられそう。

ハムやジャムにも相性が良さそうで、何個でも食べられます。程よい大きさや、量が多いのでホームパーティーにもおすすめです。(20代女性)

他にも、朝食や食事にも合うし、カスタードやホイップクリームなど甘いものと合わせてスイーツアレンジにも使えそうといった声がたくさんあがっていました。色々なアレンジで幅広い美味しさが味わえそうですね。

チーズ以上に人が転がる奇祭!「チーズ転がし祭り」

©Dave Farrance

昔ながらの美しい田園風景が広がり、イギリスの中でも屈指の観光地となっているコッツウォルズ地方。その西側の街グロスターの近郊、クーパーズヒルで毎年5月のバンクホリデー(5月の最終月曜日)に開かれるお祭りです。

草っぱらの斜面に転がしたチーズを、参加者がただ追いかけるだけと内容はシンプル。しかし、スキー場なら上級者コースのようなキツイ急斜面を転がるチーズは、何と最高時速112キロ!追いかける参加者たちも駆け下りるどころか、ほとんどの人が勢いあまって転げながら落ちていき、毎年けが人が絶えない奇祭となっています。

「世界の果てまでイッテQ!」で宮川大輔さんがこの祭りに参加し、2位に入ったことで、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

転がるチーズはマスカルポーネチーズではなく、地元で作られるセミハードタイプのダブルグロスターチーズというものですが、優勝した人はもらえるとか。残念ながら2021年は中止になってしまいましたので、来年の開催に期待です!

■開催日:毎年5月の最終月曜日
■場所:クーパーズヒル(イングランド)
https://www.facebook.com/cheeserolling

「チーズ転がし祭り」以外にも!驚きの「世界の奇祭」はこちら

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