2019年冬、東京・神田明神に隣接する神田明神文化交流館では「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」が開催されています。
このイベントは、従来のアート展のような芸術作品を鑑賞するだけの展覧会ではなく、ゲストが参加して物語を進めるアート系アトラクション。テーマパークのような感覚でアート作品を満喫できるため、芸術鑑賞の初心者も楽しめます。
せっかくこのアート展に参加するために東京・神田明神に足を運ぶのであれば、最大限に楽しい1日を過ごしたいですよね!そんな方々に向けて、この記事では、「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」と合わせて楽しみたいイベントや周辺スポットをご紹介します。
目次
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」と合わせて楽しみたいイベントをご紹介
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」に参加する予定の方は、当日をより楽しくするためのスケジュールを立てたいですよね。「自分でリサーチをするのはちょっと大変だな」、と思う方に向けてこのアート展と開催時期が重なるおすすめのイベントをご紹介します。
様々なジャンルのお祭りコンテンツを楽しめる「江戸東京夜市」とは?
江戸東京夜市は、「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」が開催される神田明神文化交流館 地下1階 EDOCCO STUDIO内および神田明神境内で行われるお祭りです。江戸東京夜市は、様々なジャンルの屋台や日本各地の踊り、イベントなどが楽しめます。
江戸東京夜市のお祭りは今年の8月から毎月開催されており、2020年は以下の開催予定となっています。
【1月】2020年1月18日(土)~19日(日)
【2月】2020年2月8日(土)~9日(日)
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」は、2019年12月7日(金)から2020年2月9日(日)まで開催されるため、タイミングを合わせて江戸東京夜市に参加すれば同日に楽しむことができます。
江戸東京夜市のイベント情報は、公式HPの公開を待ちましょう。
男も女も真冬に冷水を浴びる「寒中禊がまん会」とは?
寒中禊がまん会は、神田明神の新春恒例の「だいこく祭」の行事のひとつです。新成人を中心とした男女が、ふんどしや白装束などをまとい、冷水を浴びて身を清めます。参加するも良し!声援を送るも良し!毎年、参加希望者が多く飛び入り参加はできないため、参加してみたい方は事前に神田明神で申込書を記入するか、郵送にて申込書を提出しましょう。
2020年の「寒中禊がまん会」の開催日時は以下のとおりです。
日時:2020年1月18日(土)10:00~
神田明神周辺を彩るUDXイルミネーション2019「冬葉原の光」とは?
クリスマスシーズンには、秋葉原がイルミネーションで人々を迎えます。秋葉原にある大規模複合ビル秋葉原UDXで実施されるのが、秋葉原最大級のイルミネーションです。高さ10mのツリーは、光と音の演出により美しく輝きます。西側街路樹にはシャンパンゴールドを基調とした11万個の電球が散らばり、電気街にクリスマスを告げます。
2019年のライトアップ期間は以下のとおりです。
11月11日(火)~12月25日(水)日没~24:00
※一部は2020年2月29日(土)まで
神田明神周辺のランチスポットをご紹介
たくさん歩いてイベントを楽しんだらお腹が空きますよね。そんな時には美味しいごはんが欠かせません。当日になってリサーチしたら、「どこが美味しいのか分からなくて困った」という経験はありませんか?そうならないためにも、ここではイベント当日に行っておきたいランチスポットをご紹介します。
マンガやアニメのコラボカフェ「明神カフェ」
ビストロ料理をカジュアルに楽しむことができるのが「明神カフェ」です。明神カフェでは、アニメやマンガ、都内各所の名店とのコラボメニューを楽しむことができます。過去のコラボカフェでは、
『邪神ちゃんドロップキック』や『ケムリクサ』『東京喰種』などとコラボしています。店内は、バルのような小洒落た店内に親しみやすいポップカラーの椅子を織り交ぜた親しみやすい空間です。イベントだけでなく食事まで盛り上がりたいという方にぴったりでしょう。
スタミナチャージでコスパも良いランチ「やまの」
拡散希望!
他にも、和牛カルビ丼や煮豚丼やイチボ丼もあり、どれも美味そうでした!ちょっとお高めに見えますが、大盛り無料だし、肉増しやイチボ丼にしなければリーズナブルに食べれます!系列の焼き肉屋の方も行ってみたいと思います!
カロランキング星4.6です!#やまの pic.twitter.com/xdf15BwyKE— カロリー@Aska組カロリー軍団 (@donguri__bouya) December 30, 2018
「雰囲気よりもガッツリ食べたい!」という方におすすめなのが「やまの」です。やまのは、国産黒毛和牛A5ランクの肉を提供する焼き肉屋さん。値段が張るのでは?と思った方、ご安心ください。やまのでは、柔らかくて弾力のあるハラミ肉を使用した『牛ハラミ丼御膳』が980円で提供されています。ご飯大盛り無料・肉増し+300円なので、スタミナをチャージしてもっと遊びたいという方にうってつけです。
国産そば粉を使用した本格蕎麦「きやり 神田明神前店」
神田明神周辺を巡る方の中には、脂っこい食事はあまり好きじゃない方やダイエット中の方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが「きやり 神田明神前店」です。きやりは、国産そば粉を使用した本格的な二八蕎麦を比較的安く提供している老舗蕎麦屋です。ランチメニューは、蕎麦単品のものから丼ものと蕎麦がセットになったものまで幅広く提供されています。店内は、畳が敷かれ落ち着いた雰囲気なので、ゆっくり食事をしたいという方におすすめです。
神田明神周辺の観光スポットをご紹介
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」と合わせて他のイベントを楽しみたくても、どうしてもスケジュールが合わないという人がいるかもしれません。そんな方に向けて、神田明神に行ったら立ち寄りたい周辺の観光スポットをご紹介します。
受験生はここで合格祈願「湯島聖堂」
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」は、ちょうど受験前の時期と重なります。アート展に参加する人の中には、受験勉強の息抜きとして参加する学生や次年度に受験を控える学生もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのが「湯島聖堂」です。湯島聖堂は、徳川5代将軍・徳川綱吉が儒学を普及させるために建てられました。そのため、湯島聖堂には儒教の創始者である孔子が祀られています。学問の聖地とも呼ばれる湯島聖堂は、学業成就のご利益があるとして多くの学生が合格祈願に訪れる場所です。
昭和の懐かしい映画を上映「神保町シアター」
「神保町シアター」は、2008年にグッドデザイン賞を受賞したクールな建物:神保町シアタービル内にあります。近未来的なデザインの神保町シアタービルで、昔懐かしい昭和の名作映画を上映しているというギャップが斬新的です。古臭い昭和の映画と言っても、現代のテーマに合った上映プログラムを組むなど話題性は高いと言えます。上映後は拍手が起こるなど、通常の映画館にはない体験ができるでしょう。
いま地味に熱い常設展示「明治大学博物館」
明治大学博物館には、大学史展示室・商品部門・刑事部門・考古部門の4つの常設展示があります。その中でも、「観てみたい」と地味に人気を集めているのが「刑事部門」です。刑事部門には、江戸の補者具や諸外国の拷問・処刑具などが展示されています。織田信長が一度だけ施行した残酷な刑や絞首刑の進化、中には、日本でも明治大学博物館にしかない『ニュルンベルグの鉄の処女(アイアン・メイデン)』のレプリカも展示されています。普通の博物館がつまらないと感じる方は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」に行く日は神田明神やその周辺で遊びつくそう!
この記事では、「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」と併せて楽しみたいイベントや神田周辺のスポットをご紹介しました。アート展の当日のスケジュールは決まりましたか?
このアート展では様々な新しい試みを行なっており、伝統と革新をコンセプトに掲げる神田明神の理念にも精通しています。アート展はもちろん、神田明神の近辺には様々な体験ができるスポットがあります。あなたも新しい体験を通して新しい発見をしましょう!