2月3日といえば節分!豆やピーナッツを撒く、歳の数だけ豆を食べる、恵方巻を丸かぶりするなど各地で様々な厄払いの方法があり、全国各地の寺社では「鬼」に扮した人を追い祓う追儺(ついな)や鬼やらいの儀式など様々な行事も行われます。
同時に、豆まきや恵方巻、鬼やお多福といったこの時期ならではの限定デザイン御朱印を用意している寺社も多くあります。今回は、そんな節分の時期にぴったりの御朱印を全国から5つ厳選してご紹介します。
目次
【大鳥神社】福豆も授かれる3日間限定の節分御朱印
大阪府堺市西区にある大鳥神社。こちらでは2月1日~2月3日の3日間限定で節分御朱印が頒布されます。節分当日の2月3日に御朱印を拝受すると福豆の頒布も予定されています。
御朱印の絵柄は節分のシンボルである鬼の顔と福升に入った豆、にっこり微笑むお多福の顔が描かれたもの。全体に間もなく咲き誇る梅の花も散りばめられていて、節分だけでなく、春への季節の移り変わりも感じさせてくれるデザインですね。
この投稿をInstagramで見る
【鹿角八坂神社】思わず招き入れちゃうかも?鬼猫と鬼犬御朱印
秋田県鹿角市にある鹿角八坂神社。小さめの境内には狛猫が鎮座し、大きな幸せを招き入れてくれるということで縁結びの神社として有名です。
2023年の節分限定御朱印は、愛嬌たっぷりの鬼猫と鬼犬が、秋田の豆まきには欠かせない「ピーナッツ」に囲まれたカラフルでかわいいデザイン。こちらは1月末から社頭と郵送での頒布が開始されています。
この投稿をInstagramで見る
【慈恩山菩提寺】書家の先生によるアート御朱印
愛知県稲沢市にある慈恩山菩提寺(ぼだいじ)は臨済宗妙心寺派のお寺です。書道家であり書道教室の先生もされているお寺の娘さんによる美文字・アート御朱印は集印家の方々に大人気!
こちらの節分御朱印は、お地蔵様と鬼が笑顔で恵方巻を頬張る絵柄に、筆で書かれた美しい文字が添えられたデザイン。見ているだけで何だかほっこりとしてしまう魅力に溢れていますね。
この投稿をInstagramで見る
【ベルモールアルパカ神社】飼育員さんの愛情たっぷりお手製神社の御朱印!?
栃木県宇都宮市のショッピングモール「ベルモール」内には「アルパカ広場」があり、飼育員さんお手製のアルパカ神社があるのだそう!モフモフふわふわの毛に包まれたアルパカファミリーに会いに詣でれば、冬の寒さも日ごろの疲れも忘れさせてくれそうですね。
そして、節分にあわせて登場した御朱印は、鬼に変装した2頭のアルパカが描かれたかわいいデザイン。さらに、御朱印同様にかわいらしいアルパカのイラストと「福」の文字が描かれた缶バッジも付いてきます!
この投稿をInstagramで見る
【岩戸弘法弘鋒寺】迫力満点!年々凄みをます赤鬼の睨みで悪疫退散
岐阜県岐阜市にある岩戸弘法弘鋒寺。高野山真言宗のこちらのお寺では、2月3日に年に一度の厄除け祈願の大祭「節分星祭り」が斎行されます。「節分星祭り」では、旧暦の年の変わり目となる節分に、これから一年の「厄除除災」や「幸運招来」を護摩祈祷によって祈願します。
こちらの節分御朱印は、迫力満点の赤鬼が鋭い牙を剝き出しにした、ちょっと怖くてかっこいいデザインです。この赤鬼、実は本堂の前に設置される実物を模したもの。12月中旬から2月中旬まで本堂の前で大口を開けて参拝者を迎えてくれるんですよ!
この投稿をInstagramで見る