\「とらや」はお茶も美味しいって知ってた?/
5月2日は八十八夜、新茶の季節になりました。いろいろなお茶系スイーツの情報も一気にでてきている最近ですが、せっかくならお茶そのものも楽しんでみませんか?こちらの記事では、人気の和菓子店「とらや」で買える”和菓子に合う”抹茶「京の調」を実食レポートでご紹介します。
抹茶「京の調」ってどんなお茶?
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「京の調」(税込1836円)は、日本茶の発祥とも言われている「宇治茶」のうち、とらやのお菓子に合う風味のものを厳選したお茶。宇治茶ならではのまろやかで上品な味わいと甘くおだやかな香りが特徴です。東京・赤坂や帝国ホテル内をはじめ全国に展開する行列の絶えない直営の人気店「虎屋菓寮」でも、お抹茶として提供されているものなんですよ。
「京の調」を実食!本当に和菓子に合うの?
筆者は今回、あわせて購入したとらやの「夜の梅」という羊羹と一緒に実食。お茶をたてるセットを持ち合わせていなかったので、湯のみのなかで泡だて器で攪拌しました……。きちんと立てたお抹茶でいただきたかった!
それでも、想像以上にふくよかで豊かな抹茶の風味がよくわかる美味しいお茶でした。羊羹のきめ細やかな小豆の舌触りに、お酒でいうところの「淡麗」な印象に近い雰囲気を持つお茶がよく合います。ただ羊羹を食べるより、お茶があることで全体の”格”がぐっとグレードアップ。
おうち時間ならではの、禁断アレンジ♡
自宅にあった、「クリープ」(甘い粉末のコーヒー用ミルク)を、スプーンに山盛り投入してよく混ぜるだけで……
激うま抹茶ラテの完成♡ きっと邪道な飲み方なので、怒られてしまうかもしれませんが……家ならではの贅沢な楽しみ方です。ぜひお試しあれ!
宇治に「お茶の神様」を祀る神社がある!
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京都の宇治には「茶宗明神社」という神社があります。この神社は、現在の日本の緑茶の飲み方の礎となる「青製煎茶製法」を開発・普及させたといわれる永谷宗円という方を「茶宗明神」として祀っています。さすが、京都では煎茶技術の発明者が神様になっているんですね。こちらの神社では現在でも全国のお茶にかかわる業者の方が訪れ、毎年4月と10月にはそれぞれ「春の大祭」「秋の大祭」が行われています。
宇治田原町観光情報サイト 茶宗明神社について
とらやに行ったら「京の調」も要チェック!
こちらの記事では、とらやで購入できる、京都宇治の”和菓子に合う”お抹茶「京の調」の実食レポートをご紹介しました。店舗によっては「京の調」はすぐに取り扱いがなく、取り寄せになる場合もありますので、お急ぎの場合は注意してください。和菓子タイムをグレードアップさせてくれる美味しいお抹茶!ぜひチェックしてみてくださいね。