秋も深まってきて行楽シーズン真っ盛り。パワースポット巡りや御朱印巡りを楽しんでいる方もいらっしゃるのでは?
今回は、11月13日が茨城の「県民の日」であることにちなんで、茨城県のパワースポットと、そこでいただける御朱印に注目。5カ所を厳選してご紹介します!
御岩神社(日立市)
とある宇宙飛行士が地球の一か所から強い光の柱が立っているのを目撃し、場所を調べたら御岩神社だったという逸話がある、日本最強ともいわれるパワースポットです。
霊峰・御岩山の麓に鎮座し、山頂まで続く参道沿いにはアマテラスオオミカミを祀った賀毗禮(かびれ)神宮があり、御岩山全体では188柱の神々が祀られています。特に有名なのは、幹が3つに分かれた樹齢600年の御神木「三本杉」。対峙すると全身で神聖な空気を感じられます。
御朱印は御岩神社、賀毗禮神宮と中央に墨書きされたもののほか、霊峰御岩山を絵柄に用いた見開きタイプなど数種類が用意されています。
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大洗磯前神社(大洗町)
ひたちなか市の酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)と、2社でひとつの信仰を形成する「対の宮」になっている神社。両宮を参拝することで、より強いパワーを得られるとされています。
大海原を背に建つのが主祭神オオナムチノミコトの降臨の地とされ、別名「神界のゲート」とも呼ばれている「神磯の鳥居」。特に日の出が鳥居を越える時間は心も浄化され、強いパワーを授かれるのだそう。
絶景スポットで、映えスポットでもある神磯の鳥居とともに御朱印を撮った写真が数多くSNSにアップされていますが、大洗磯前神社のオリジナル御朱印帳にも磯と鳥居の絶景が刺繍されています。
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酒列磯前神社(ひたちなか市)
本殿へ続く参道は、樹齢300年を超える椿やタブノキが自生する樹叢(じゅそう)が300mのトンネルを作り、普段は木漏れ日が、冬には椿の花が咲き誇る幻想的で美しいパワースポットとなっています。
近年人気なのは参道入り口にある亀石像。宝くじに高額当選した方が奉納したこの像をなでると御利益があり宝くじに当選するのだとか。
御朱印は、社名の墨書きと朱印で構成されるシンプルな通常タイプのほか、季節の風景や例大祭をモチーフに描いた御朱印が月替わりの限定で登場することもあります。訪れた際にはぜひいただいておきたいですね。
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鹿島神宮(鹿嶋市)
鹿島神宮は神栖市にある息栖(いきす)神社、千葉県香取市にある香取神宮とともに「東国三社」と呼ばれ、関東最古ともいわれる古社です。
勝負事にご利益のある鹿島神宮のなかでも特に有名なスポットは2つ。大人も子どもも入ると胸までしか深さがないという不思議な「御手洗池(みたらしいけ)」は、今まで枯れたことがなく、昔は参拝前の禊も行っていた澄みわたる霊水です。もう一つの「要石」は、地震の元凶とされるナマズの頭を押さえつけて土地を守っているといわれ、勝負運を強力にアップさせてくれるのだとか。
御朱印は本宮と奥宮の2種類ありますので、パワーをいただいた証として両方を拝受して帰りましょう!
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筑波山神社(つくば市)
山そのものが御神体でありパワースポットでもある筑波山の中腹にあるのが筑波山神社です。境内では御神木である「大杉」が、樹齢800年、幹周は9.8mと圧倒的な存在感を放っています。また、神社で祈祷を受けた「願い石」に願い事を書き、男体山頂拝殿近くの「大石重ね」に置くと願い事が叶うといわれています。
御朱印は、山頂本殿や境内社などで通常版でも8種類。ほかにも季節ごとに期間限定で花の御朱印が用意されたり、イベント開催時にコラボ御朱印が登場したりと、何度でも訪れたくなる場所です。
11月30日まで開催中!筑波山ガマまつりと限定コラボ御朱印のレポートはこちら!
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まとめ
茨城県のパワースポットとそこでいただける御朱印をご紹介しましたが、いかがでしたか。
今回取り上げた5カ所は山や海、木々や水など自然に近く、密接な関係にある場所が多かったですね。自然の息吹は心身ともに日頃の疲れをリフレッシュし、リラックスさせてくれます。
少しストレスが溜まっているかな?なんていう方は、ぜひ今回の記事を参考に出かけてみてはいかがでしょう。