カラフルで絵画のような御朱印を頂くことができる伊勢山皇大神宮
全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。横浜市西区に社殿を構える伊勢山皇大神宮では、多種多様の御朱印を頂くことができます。各々の絵柄は工夫が凝らされ変化に富むばかりでなく、カラフルで絵画のようです。オリジナルの御朱印帳には明治時代に錦絵で描かれた神社の姿がデザインされています。
豊富な種類の授与品
伊勢山皇大神宮の御朱印は、本殿の北に隣接する授与所で頂くことができます。授与所では御朱印の他にも、お守りや絵馬、お札など豊富な種類の授与品が並んでいます。
日本最大の貿易港の横浜港を見下ろす伊勢山皇大神宮
伊勢山皇大神宮は、明治維新直後の1870年に創建されました。日本最大の貿易港となった横浜港を見下ろす伊勢山の一画に日本の文化を見失わないよう、国家を鎮護する天照皇大神を祀る荘厳な神社が造営されたのです。横濱総鎮守として、国際都市の横浜を見守り続けています。
境内に建ち並ぶ社殿
本殿の南には、大神神社/磐座が設けられています。奈良の三輪明神大神神社の御分霊で、磐座と呼ばれる古代の祭祀場の姿が再現されています。大神神社に並ぶ杵築宮/子之大神には開国後、横浜港から海外に盛んに輸出された生糸の守護神である豊受姫大神を祀っています。本殿の東の高さ約6メートルの照四海は灯台を模しており、実際に船の目印となっていたようです。
横濱総鎮守の役割を担う伊勢山皇大神宮では、一年を通して46の恒例祭典が開催されています。特に5月の例祭や11月の新嘗祭は、規模も大きく大勢の人々が訪れています。
横浜市西区の伊勢山皇大神宮では、多種多様の御朱印を頂くことができます。絵柄には工夫が凝らされるばかりでなくカラフルで絵画のようです。神社は明治維新直後の1870年に、日本一の貿易港の横浜港を見下ろす伊勢山に創建され、横濱総鎮守として国際都市の横浜を見守り続けています。