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【山車が海に突っ込む!?】ユネスコ無形文化遺産、亀崎潮干祭!

【山車が海に突っ込む!?】ユネスコ無形文化遺産、亀崎潮干祭!

みなさんこんにちは。

世の中はすっかりGW(ゴールデンワッショイ)ですね。

今回は、GWの祭の中から、

5月3日、4日に愛知県半田市で開催されている亀崎潮干祭を、

現地からレポートしたいと思います!

 

亀崎潮干祭とは?

神武天皇が海からこの場所に上陸したという伝説に由来する、神前神社の祭礼です。

300年もの伝統が受け継がれており、「山・鉾・屋台行事」の1つとして、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

祭の運営は、古来からの強化な「組」組織によって守り伝えられ、祭の参加者は「女人禁制」という伝統が崩れることなく現在に至っています。

見どころ3大ポイント

その1「棒締め」

棒締めは、1日の最初に、本格的に山車を引き出す前に、

棒と台車をつなぐ「縄」を締め直す儀式です。

5台の山車が集まった状態で一斉に行うのですが、1台につき4箇所なので、その数なんと20カ所!

大人数の男たちが各所で掛け声をかけて、一斉に縄を締め直すと、祭のボルテージは一気に高まります。

 

「おいさ、おいさ」などの掛け声で縄を引っ張ります

あっちでも、こっちでも、いたるところで縄を締めています。

 

その2「海浜曳き下ろし」

こちらは言うまでもなく、亀崎潮干祭のメインイベント。

5輌の山車が海に向かって駆け下りていく、この祭最大の見どころです。

 

山車が砂浜の定位置にセット完了。

海に向かって駆け出していく

波打ち際ギリギリまで引きこまれる山車。

曳き手は海水が腰まで浸かることも。

続々と山車が波打ち際に集まってきます。

ついに5台が勢ぞろい。浜風になびく旗もかっこいいです。

 

その3 からくり奉納

勇壮な海浜曳き下ろしから一転、精巧なからくり人形の技を楽しめるのもこの祭の醍醐味です。

曳き下ろしを終えた山車は向きを変え、神社に向けてからくりを奉納します。

方向転換し、綺麗に整列された5台の山車

 

山車には「前棚人形」(下段の人形)と「上山人形」(上段の人形)の2種類があり、それぞれ異なる演劇を繰り広げます。

 

からくりの演目をチラ見せ

からくり人形の演目は、仕掛けだけでなく様々なストーリーがあり、バリエーションは実に多彩です。

今回は、5台の山車の「上山人形」の演目をサクッとご紹介します。

東組 宮本車 「湯取り神事」

煮えたぎる釜に向かって、宮司と巫女さんが何やら儀式。

するとこのあと驚きの仕掛けが…!?

 

石橋組 青龍車 「唐子逆立ち遊び」

子供が乗った台車を2人がぐるぐる回しています。

するとその後衝撃の展開が…!?

 

中切組 力神車 「浦島」

みんな知っている、浦島太郎のお話。

海にはたくさんのおさかながいます。

浦島は早くもカメに乗って登場。竜宮城に向かいます。

 

…みなさんはお気づきだろうか。浦島の背後に潜む影に。

 

まあ、そして色々あって、何やかんやで玉手箱をゲット。

ダメだからね、浦島、それ絶対開けちゃだめだからね!絶対だよ!!

…TO BE CONTINUED

 

田中組 神楽車 「傀儡師」

こちらは、江戸時代に一世を風靡した竹田からくりの「生きた化石」とも称されるからくり。

見るからに何かやってくれそうなおっさんと、見るからに何か出てきそうな大きな箱。

物語は思いもよらぬ展開に。衝撃のラストを見逃すな!

 

西組 花王車 「桜花唐子遊び(綾渡り)」

桜の枝から枝へ、飛び移っていく平安の内村航平。

失敗して落ちてしまうこともあるため、最後まで気が抜けない!

白井健三も出るとか、出ないとか。

 

 

以上、5つのからくりをご紹介しました。

続きが気になるあなたは、ぜひ現地で確かめてみてください!

 

感想

曳き下ろしの熱気や迫力と、精巧なからくりの文化。

「動」と「静」の両面を兼ね備えた見応えのあるお祭りでした。

会場の規模に比べて見物客の数も多くなく、

歴史あるお祭りをゆっくり楽しむことができました。

からくり奉納は、少し離れたところから座って眺めてる人もいました。

 

また、豊富なグッズ展開にも注目。

山車のペーパークラフトとか、祭の興奮を家でも楽しめちゃいますね!

 

以上、現地からお届けしました!

皆さんもゴールデンウィーク、いろんなお祭りを楽しんでくださいね!

 

亀崎潮干祭の情報

【公式HP】

http://shiohi-matsuri.jp

【開催日】

5月3日、4日(雨天順延、ただし6日まで)

【アクセス】

電車の場合

JR武豊線「亀崎」下車 神前神社まで徒歩15分
名鉄河和線「知多半田」下車 知多バスで「県社前」まで約25分

車の場合

知多半島道路「阿久比IC」から衣浦大橋方面へ約15分

 

おまけ

日本最古の駅舎と言われる亀崎駅。歴史を感じます。

 

 

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