1月は受験シーズン。ということで、今回は学問の神様・菅原道真にちなんで「菅」に関する脳トレクイズを出題。たくさんの「菅」の中に、仲間外れがありますよ。さあ、あなたは見つけられましたか? 正解はこちら!
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「菅原道真」といえば、ウソ替え神事!
みなさんは「ウソ」という鳥を知っていますか? スズメに似た小さな鳥ですが、大宰府で蜂の大群に襲われた菅原道真を守ったという逸話が残り、幸運を運んでくれるとされています。
そんな縁起のよい鳥・ウソが描かれた絵馬を前の年の古いものから新しいものに替えることで、前の年に知らず知らずのうちについてしまった「嘘」を天神様の「まこと」に替えてもらいます。これが「ウソ替え神事」です。ウソ替え神事は太宰府天満宮をはじめ、全国の菅原道真ゆかりの天満宮や神社で行われています。
東京都江東区に社殿を構える亀戸天神社(東京都江東区亀戸3丁目6番1号)は菅原道真を御祭神とする下町の天神様で、毎年1月下旬(2022年は1月23~25日に「ウソ替え神事」が斎行)に開催されます。
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亀戸天神社は1646年頃、菅原道真の血を引く九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐が江戸の本所亀戸村を訪れたときに、天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したことに始まると伝わります。その後、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などが整備され、東国天満宮の宗社となったのです。
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前年のウソの木彫りの像を返納した後に、授与所で新しい年の木像を求めます。形は変わりませんが、10種類前後のサイズが準備されています(例年、売り切れも予想されますので、確実に欲しい方は事前に神社に問い合わせると安心です。なお事前予約は受け付けていません)。
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2022年の開催状況は公式ホームページにて情報を発信していますので、神事に行かれる際はぜひこちらの情報を事前にチェックしてみてください!