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オススメのお祭り

和製ピエロ、和製ロケット、和製ハロウィンと何でもあるぜ! 世界よ、これが日本の奇祭の底力だ! 10月秋祭り編

和製ピエロ、和製ロケット、和製ハロウィンと何でもあるぜ! 世界よ、これが日本の奇祭の底力だ! 10月秋祭り編

秋風が涼しくなってきた10月。とは言え、まだまだオマツリの熱は止まりません。
今回も秋の行楽シーズンにも最適なパワー系、シュール系、参加型と多様な奇祭を取りそろえました。
顔面白色で奇抜な衣装の謎の翁が「笑え~、笑え~!」と笑いを強要してくる
和歌山県の奇祭とは?

①那覇大綱挽【沖縄】


Copyright 2018 一般社団法人 那覇大綱挽保存会. All Rights Reserved.

初日は那覇市の国際通りで約50団体が華麗な演舞を繰り広げる「市民演芸・民俗伝統芸能パレード」、
そして2日目は、ギネス認定を受けた「世界一の大綱挽」を国道58号線久茂地交差点を中心に開催。
旗頭が舞う中、年齢・性別・国籍を問わず数万の人々が一体となって綱を引き合う様はまさに圧巻!
3日間を通して奥武山総合運動公園では、「RBC市民フェスティバル&オリオンビアパラダイス」も実施されます。

ちなみに那覇の大綱挽1995年のギネスブックによって「世界一のわら綱」と認定。
観客動員数は約28万5000人(うち挽き手1万5000人)。

■日時:2018年10月6日(土)~8日(日)(毎年体育の日を含む土・日・月)
■場所:那覇・国際通り、久茂地交差点付近の国道58号線
■交通:ゆいレール「県庁前駅」徒歩3分
http://www.naha-otsunahiki.org/

 

②笑い祭【和歌山】


Copyright (C) 2009 Groove Wakayama. All Rights Reserved. guruwaka

顔面白塗りに、頬に赤字で「笑」の文字のメイクを施した翁「鈴振り」が登場することで、奇祭ファンの間では有名な和歌山県の奇祭。ピエロを思わせる鈴振りは「笑え笑え~、永楽じゃ、世は楽じゃ」と周囲に笑いを強要しながら練り歩きます。ロンリー・プラネット社の『世界で最も幸せな場所』のトップ10入りを果たし、世界的にも有名となりました。午後からは神社で四つ太鼓や幡上げ、獅子舞なども行われます。奇抜な衣装の鈴振りのほか、江川地区の入口で2人の鬼が対峙する「鬼の出迎え」も要注目です。

■日時:10月7日(日)(毎年10月第二日曜に開催)
■場所:丹生神社(和歌山県日高郡日高川町江川1956)
■交通:和歌山駅より1時間→和佐駅よりタクシーで12分
http://www.guruwaka.com/warai-matsuri/

 

③ケベス祭【大分】


Copyright © 2014 Kunisaki City All rights reserved.

大分県で毎年10月14日に行われる、紀元や由来が一切不明という謎に包まれた火祭り。
近くの海で清めた白装束の「トウバ」たちが燃え盛るシダの山を守るために集合します。
そこに奇怪な面をつけた「ケベス」が現れ、シダの山を守るトウバたちと対決。

9回の攻防戦の結果、ついにケベスが突入に成功すると棒でかき回して火の粉を散らし、
最終的にはトウバも火のついたシダを持って参拝者を追い回します。
その際、火の粉を浴びると無病息災になると言われています。

■日時:10月14日(毎年)
■場所:櫛来社(岩倉八幡社)
■交通:大分空港から車で40分
http://www.city.kunisaki.oita.jp/site/rokugou1300/kebesumaturi.html

 

④龍勢祭【埼玉】

「龍勢」とは、埼玉県の秩父で昔から伝承されてきた手作りロケットのこと。竹筒に黒色火薬を詰めて打ち上げ、上空で傘が開く仕掛けとなっています。白煙を上げて打ち上がる様子が龍が昇天する様子に似ていることから「龍勢」と名付けられました。アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)の中で登場したことで全国的にも有名となりました。27流派が30本の龍勢を打ち上げ。秋空にロケット見をしつつ、秩父観光も楽しみましょう。

詳細はこちらのレポート「奇天烈斎様は本当にいた?!  あの日見た龍の名前を僕達はまだ知らない。秩父の龍勢祭り」もご覧ください。

■日時:2018年10月14日(日)(毎年10月第2日曜日)
■場所:秩父市吉田 椋神社周辺
■交通:西部秩父駅よりシャトルバス
http://www.chichibuji.gr.jp/event/ryuusei/

 

⑤一条百鬼夜行【京都】

百鬼夜行とは、平安絵巻や河鍋暁斎にも描かれた、深夜を徘徊する鬼や妖怪の群れ及び行進のこと。
室町時代の「付喪絵巻」によれば、平安中期に捨てられた古道具が転生し、
古道具の妖怪「付喪神」となって平安京の北端、一条通りを夜中に大行列したと言います。

一条通の大将軍商店街「妖怪ストリート」では、この一条の百鬼夜行を現代に再現する「妖怪仮装行列」を毎年10月の第三土曜に開催。その仮装は事前に「妖怪度審査」もある本格的なもの(詳細はコチラ)ですが、参加者も募集中(順次締切)のようです。
妖怪衣装の選定には、江戸時代に決定的な妖怪図鑑を編纂し、あの水木しげるも参照した
鳥山石燕の「画図百鬼夜行」あたりを参考にすれば(版権的にも)問題ないでしょう。

当日は妖怪グッズと妖怪ファンが全国から集う妖怪アートフリマ「モノノケ市」も開催。
「西洋モンスターのハロウィンも良いけど、やっぱり和装の妖怪に惹かれる」という方はぜひ参加してみては。

■日時:2018年10月20日(土)(毎年10月第三土曜)
■場所:京都一条妖怪ストリート 大将軍商店街
■交通:京福電車北野白梅町駅から南東へ約400メートル、市バス北野白梅町から東へ約200メートル
http://kyoto-taisyogun.com/

 

そのほかに牛鬼と四つ太鼓がバトルするというシュールなコンセプトが興味深い
三崎秋祭りの「牛鬼と四ッ太鼓の合戦」(愛媛)や
京都三大奇祭のひとつである鞍馬の火祭り(京都)もおすすめです。
(※残念ながら、台風21号の被害が残っているため今年の鞍馬の火祭りは中止となったようです)

 

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