埼玉県の北浦和で阿波おどり!?
埼玉県の県庁所在地さいたま市。その埼玉県庁がある浦和区の北浦和が今回のお祭りの舞台です。北浦和は、池袋や上野からJRで30分弱と都心からのアクセスも良い場所にあります!
北浦和での阿波おどりの歴史は案外深く、今年で41回目を数えています。地元、北浦和阿呆連の皆さんを中心に近隣からも連を招き入れて、浦和の夏の締めくくりを迎えるべくお祭りが行われてきました。
阿波おどりレクチャーからはじまります
北浦和阿波おどりは、北浦和駅からイオン北浦和店まで延びる一直線の商店街を舞台に開催されます。連が続いて阿波おどりを披露する流しおどりスタートの17時前には、北浦和阿呆連の皆さんによる市民向け阿波おどりレクチャーが行われ、会場が盛り上がりはじめます!
阿波おどりの衣装を着た連の方々に続いて、私服の市民の皆さんも混ざって踊ります!
埼玉県民にはおなじみのこの方も阿波おどりに参加!埼玉県の鳥「しらこばと」をモチーフにしたマスコット「コバトン」です!ちゃんと踊れてるかな!?
流しおどりがスタート!
いよいよ流しおどりがはじまる17時を迎えます。カウントダウンがはじまりました!
ヤットサーの掛け声が北浦和に響き渡ります!
北浦和阿波おどり、17時のカウントダウンと共にはじまりました!
ヤットサーの掛け声がいいですね! pic.twitter.com/gHsZY8st09— 高橋佑馬@お祭りトラベラー (@yuma_walking) September 7, 2019
こちらはさいたま市のお隣、上尾市からやってきた「小粋連」の皆さんです!黄色の衣装が特徴的ですね。
技を競い合う連
次々と各地から参加している連の皆さんが登場します!少しずつ踊り方やリズムが違ったりするので、連ごとの特徴を見ていくのもおもしろいかもしれません!
こちらは埼玉県内の狭山市から参加する「むさし葵連」の皆さんです!男衆の踊りから、パワフルさを感じます!
阿波おどりは、踊り手の後に続く演奏部隊も魅力の一つです。三味線や鐘を使った演奏が場を盛り上げます!
どんどん連が続きます!
こちらは阿波おどりの本場、徳島からやってきた「葵連」の方です!踊りに色気があります!
会場では時に乱舞が行われます。踊り手のテンションもマックスになって、見てる方も気持ちが高ぶってきます!
ここぞと技を見せに来てくれる方が登場!
子ども神輿も会場を盛り上げる!
18時半頃には、阿波おどりに続いて子ども神輿も登場!阿波おどりを踊る連に交じって街を賑わせます!
商店街の中盤と最後には、ステージで阿波踊りのパフォーマンスを見せてくれる場所もあります!
グルメが目白押しの商店街
阿波おどりが行われる会場が駅前の商店街と言うこともあって、グルメが目白押しです!
八百屋さんでは野菜を売るのと並行して、綿あめを提供していました。
魚屋さんでは牡蠣、お肉屋さんでは焼き鳥を提供していました!各々が得意分野でお祭りを盛り上げていていいですね!
商店街の店舗だけでなく、もちろん屋台もたくさん登場しています!遊べる屋台が地元っ子で賑わっていました。
北浦和阿波おどり、いかがでしたでしょうか?地元の皆さんが各地の連の皆さんと協力してつくられているこのお祭り。地元密着な商店街で実施されていることからも、かなりの賑わいがあります。
会期中は飛び入り参加ができる「とびいり連」や「フィナーレ乱舞」と言った時間も設けられているので、ぜひ来年は参加してみてください!