本日はお子さんがいるご家庭にとって重要な日「こどもの日」です。
子供のいる親御さんにとっては、かわいいお子さんを最高の姿で写真におさめられる、絶好のイベントなのではないでしょうか。そこで今回は、最高の一枚が撮影できる、鯉のぼりを使った撮影方法をご紹介します!
そもそもなぜ鯉のぼりを上げるの?
こどもの日と言えば鯉のぼりが有名ですが、そもそもなぜ日本では鯉のぼりをあげる習慣があるのでしょうか。
そのきっかけは中国の故事に由来します。
古来より中国では「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」という言葉があり、男の子の出世を願う言葉として知られていました。
また、鯉は清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚であることから、環境の良し悪しにかかわらず、子供が立派に成長するように願う象徴になったとも言われています。
それが江戸時代になり、子供が生まれた時鯉の飾り物を置く習わしが流行したことで、現代の鯉のぼりのような習慣が根付いたとされています。
鯉のぼりはフランスでも人気!
日本では全国各地で知られている鯉のぼりですが、実はフランスでも流行しています!
フランス人姉妹ユニット「Madame MO」は日本に訪れたときに鯉のぼりの美しい姿に魅了され、フランスでオリジナルの鯉のぼりを手掛けるようになりました。
これをきっかけに鯉のぼりがパリのセレクトショップで取り扱われるようになり、地元パリジェンヌの人たちにも人気を博しています。
彼女たちのつくる鯉のぼりはカラフルでポップな色合いが特徴で、環境を配慮したオーガニックコットン100%・パッケージも100%再生紙を使用していることから「サステイナブル鯉のぼり」とも呼ばれているようです。
鯉のぼりを使って可愛く写真を撮る方法
ここからは鯉のぼりを使って、お子さんをかわいく撮る方法をご紹介します!
屋内の場合
屋内で写真を撮る場合は、子供の手でも持てるミニ鯉のぼりを使った撮影方法がおすすめです。
小さめの鯉のぼりでアップ写真を撮ることによって、屋内でもダイナミックな写真を撮影することができます。
また、特にまだ小さなお子さんの場合はケガをしてしまう可能性もあるので、できるだけミニチュアサイズの小さい鯉のぼりを使った方が安心かもしれません。
ちなみに、ミニ鯉のぼりは100円ショップでも販売されているため、手軽に手に入ります。撮影の際は、お子さんに袴を着させてあげると、より一層こどもの日らしさが演出できるでしょう。
屋外の場合
屋外で撮影したい場合は、大きめの鯉のぼりをバックに引きで撮影する、もしくは家族そろって集合写真を撮るのもおすすめです。
大きい鯉のぼりはフォトジェニックな印象を与えるだけでなく、カラフルな色合いは映る人を明るく表現することができます。
兜と合わせるのも◎
鯉のぼりだけではなく、こどもの日の代名詞でもある兜も鯉のぼりとの相性抜群です!
兜は普段着でも合わせやすく、屋内でも屋外でも印象に残る写真を簡単に撮影できるため、手軽にこどもの日らしい写真を撮りたい方におすすめです。
その他にも、五月人形や弓矢・刀といったものと一緒に撮影するのも良いでしょう。
もし余裕がある方は、新聞紙や布で簡単な兜や金太郎などのコスチュームを作って、実際に着させてあげても楽しめますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、こどもの日らしい写真の撮り方をご紹介しました。
子供の成長はあっという間です。そのため、毎年来るこどもの日であっても毎回違った写真を撮ることができるはずです。
今回紹介した方法を参考に、今年もご家族で素敵な写真を撮ってみてくださいね!