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岡山県倉敷市より、倉敷天領物語〜KOI〜 狐の嫁入りをレポート・・現在過去未来を倉敷美観地区で感じる!

更新日:2020/6/8 marble
岡山県倉敷市より、倉敷天領物語〜KOI〜 狐の嫁入りをレポート・・現在過去未来を倉敷美観地区で感じる!

2019年2月23日(土曜日)岡山県倉敷市・倉敷美観地区へ「倉敷天領物語〜KOI〜」というイベントの「狐の嫁入り行列」を見に行きました。「狐の嫁入り」は、お天気雨の時に言いますよね。晴れているのに雨が降るという変な天気を「狐に化かされた!きっと狐が嫁入りしてるんだ!」って。「倉敷天領物語〜KOI〜」は、倉敷美観地区を江戸時代に見立て、歴史ある風景を楽しむイベントですので、雰囲気はピッタリ!陽も暮れてきたので怪しげな感じも出てきました。

「倉敷天領物語〜KOI〜」では、倉敷物語館周辺を中心に、倉敷美観地区を江戸へとタイムスリップした2日間に見立てます。お侍や、町娘がいたり、花魁の一杯飲み屋、芸妓さんの茶店があり、京都の時代劇俳優による芝居もありで、家族で楽しめるお祭りです。

狐の嫁入り行列、日中に見るより夕方のこの雰囲気の方がいいですね。私が過去に陽が落ちてから狐の嫁入りを見た中では、広島県三次市「あやかし怪しな花嫁夜行」の狐の嫁入りは、周りが妖怪たちが祝う感じで怪しげでした。岡山県矢掛町で「やかげ芸術街道」の狐の嫁入りは日中でしたが、商家での祝言がうす暗くいい感じでした。こうして見ると、中国地方でも結構あるので、各地方の小さな「狐の嫁入りは」を見ていくの楽しいかもね。

狐面のクオリティがいいです。一つ一つに意味があるんでしょうね。本当にみたらビックリするよね。

怪しげに撮りたかったので、自分の意志で光るカメラフラッシュを使わずに、周りのカメラマンさん達の便乗フラッシュで撮ろうと思って、暗闇に向かってシャッター切りました。写真は明るくしてますが、実際は、ほぼ夜!

さあ!花嫁さんと花婿さん、黄金色の目が怪しげ。

便乗補助光&フラッシュで、いい感じ。頬が赤く染まって、花婿さんが半歩さがってるところが、現代版ですね。それとも今も昔も「嫁」が主役?

結婚式といえば集合写真!それぞれ役割あるんでしょうね。江戸の夜に狐の嫁入り、過去にタイムスリップだね。

便乗フラッシュで怪しげな感じで撮れたけど、かわいい狐さんでした。

いや~ん!マダ江戸に留まりたい・・・

同じ日の日中は「花魁道中」で目の保養。倉敷市は昨年災害がありましたので、お祭り会場では、復興支援「天領紙幣」が販売され、天領紙幣を購入して、各種時代衣裳レンタル、飲食、買物等で使えるようにしてました。夕方は冷えてきましたので、町娘さんからおでんを購入!チャリーン!

美女たちの花魁道中にカメラ軍団で、ついていきます。パチリパチリ!

花魁道中とは、花魁が禿や振袖新造などを引き連れて茶屋等まで練り歩くことで、三枚歯で重く高い黒塗の下駄を八文字に歩くもののようです、結構大変そうでした、私なら、翌日筋肉痛が半端ない事に、いやいや途中で足がつりそうです、お疲れ様でした。

んん~色っぽい!艶やか!

江戸時代はこんな感じだったのかな!?

乱れた髪に触れてみたら、紫色の髪飾りが風になびいたの・・って感じかな、日中はだんだん暖かくなってきたので、春のお祭りが楽しみですね。

襟足も独特メイクだね。花魁や狐や妖艶な者たちを、現在では見ることが少なくなってきましたね。昔の発想が豊かな時は想像力で過去は見ることができていたような気がします。でも現在未来は「祭り」等で楽しめることができるような世の中であってほしいですね。ありがとうございました。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
ミーハーな祭り好きです♡
ちいさな祭り・個性的な祭りあれば、行ってみたいです。

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