\毎年10月22日は「鞍馬の火祭」!🔥/
ということで、今回は「鞍」に関する脳トレクイズを出題。たくさんの「鞍」の中に、仲間外れがありますよ。さあ、あなたは見つけられましたか? 正解はこちら!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
炎に包まれた姿は壮観そのもの!由岐神社の例祭・鞍馬の火祭
毎年10月22日、時代祭と同日の夜に京都の由岐神社で催される「鞍馬の火祭」。
平安時代に由岐大明神が京都御所から鞍馬の地に遷宮する際、鴨川の葦で作られた無数の松明とともに地主神の八代明神を神輿に乗せて出迎えた、という故事にルーツをもつといわれています。
10月22日の18時、「神事にまいらっしゃれ」という神事触れの合図で鞍馬の各家では玄関先に積み上げられた篝(えじ)に一斉に火が点けられ、祭りが始まります。小さい松明をもった少年たちに続き、青年たちが燃えさかる大きな松明を火の粉をものともせず担ぎ上げ、「サイレイ、サイリョウ」と掛け声を繰り返しながら集落を練り歩き、由岐神社の山門前に向かいます。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
太鼓の合図とともに「注連縄切りの儀」が行われた後は、松明の祭りから神輿の祭りへと変わり、由岐大明神・八所大明神をのせた2基の神輿が石段を駆け下ります。神輿の後ろに付けられた綱は、引くと安産になるという言い伝えがあり町の若い女性たちが引きます。
また、このとき神輿の担ぎ棒には2人の青年が掴まって大股を開く「チョッペンの儀」が行われますが、これは鞍馬での成人式の名残りという説があります。
その後、翌日23日の朝に神輿が神社へと戻り、還行祭の斎行をもって鞍馬の火祭は終わりを迎えます。
神輿渡御といった今年行われなかった儀式も含め、来年も無事に鞍馬の火祭が開催されることを願っています。