Now Loading...

「長瀞紅葉まつり」、荒川沿いから宝登山の頂まで広がる秋のグラデーション

更新日:2020/11/5 obaq
「長瀞紅葉まつり」、荒川沿いから宝登山の頂まで広がる秋のグラデーション

※2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響で「長瀞紅葉まつり」は中止となりました。(一部ライトアップなどのイベントは開催されます。詳しくは公式HPでご確認ください)
2021年には無事に開催されることを願いつつ、コロナウイルスの終息のために感染予防を心がけましょう。
(2020年11月3日 編集部)

埼玉県の北西部に位置する長瀞は、都心から約2時間ほどで、四季折々の自然の美しさに囲まれる県内屈指の観光地です。例年10月下旬から11月下旬にかけて秋の色彩で彩られます。国の名勝・天然記念物に指定されている長瀞の絶景や秩父三社の宝登山神社などと共に、紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。

(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年11月3日 編集部更新)

「長瀞紅葉まつり」期間中は水平方向にも垂直方向にも楽しめる紅葉

紅葉の色づきに合わせて毎年開催され多くの人で賑わう「長瀞紅葉まつり」。2019年は11月1日~30日を予定しています。
長瀞では荒川の河原から宝登山までの高低差約500メートルのエリアが秋の化粧をつけるので、水平方向にも垂直方向にも季節のグラデーションが広がるのです。

荒川の左右に広がる紅葉

宝登山を彩る紅葉

荒川の河面から紅葉がせり上がる岩畳

県立長瀞玉淀自然公園に指定される長瀞のエリアの中でも、屈指の景勝地が岩畳です。荒川の河岸の変成岩帯が変化に富んだ景色を作り上げています。川面から左右にせり上がる渓谷は豊かな色彩で覆われます。

岩畳から眺める紅葉

岩畳を中心に「荒川ライン下り」の船が運航されています。穏やかな流れに乗って川面を滑るように下る船からは紅葉が、ゆっくりとアングルを変える映画のスクリーンのように流れます。

岩畳を中心に運航される「荒川ライン下り」

荒川の川面を滑るように流れる「荒川ライン下り」

「荒川ライン下り」の船から眺める紅葉

「荒川ライン下り」の船から眺める紅葉

約50本のオオモミジなどがライトアップされる「月の石もみじ公園」

岩畳から上流に向かうと上長瀞駅近くの荒川の河原には紅葉を凝縮したような公園があります。その名も「月の石もみじ公園」です。高浜虚子の「ここに我句を留むべき月の石」の歌が記された句碑を、約50本のオオモミジなどが取り囲んでいます。

「月の石もみじ公園」の入口

高浜虚子の句碑

紅葉が凝縮する公園内

「長瀞紅葉まつり」の期間中には夜間のライトアップが行われます。夜の帳にモミジの彩りが浮かび上がり、園内はファンタジックな空間となります。2019年の予定は11月1日~24日です。

※2020年「月の石もみじ公園ライトアップ」は開催中止

紅葉がライトアップされる「月の石もみじ公園」

紅葉がライトアップされる「月の石もみじ公園」

紅葉で包まれる古社、宝登山神社

長瀞では荒川に沿って水平方向に紅葉が広がりますが、川の西に聳える宝登山では垂直方向に紅葉を楽しむことができます。山の麓には宝登山神社が社殿を構えています。建立の起源は111年の日本武尊の東征の物語にあると伝えられる古社です。二の鳥居や境内は季節の彩りで覆われます。

紅葉で覆われる宝登山神社の二の鳥居

紅葉で覆われる宝登山神社の境内

宝登山神社は、「長瀞紅葉まつり」の期間中の全日、夜間のライトアップが行われます。照明を受けた紅葉の彩りが鮮やかに浮かび上がってきます。

ライトアップされる宝登山神社の二の鳥居付近の紅葉

ライトアップされる宝登山神社の本殿付近の紅葉

ライトアップされる宝登山神社記念館付近の紅葉

紅葉が山肌を覆う宝登山

宝登山神社の南から宝登山ロープウエイに乗れば、山肌を覆う紅葉を楽しむことができます。山には様々な種類の落葉樹が育っており、一本ごとに異なる紅葉の彩りを眺めると飽きることはありません。

宝登山ロープウエイから眺める紅葉

宝登山の紅葉

宝登山の紅葉

一年を通じて多くの観光客が訪れる埼玉県でも屈指の観光地、長瀞は四季折々の彩りに包まれます。中でも秋の紅葉は見事です。荒川沿いの岩畳、月の石もみじ公園ばかりでなく、宝登山にも紅葉が秋のグラデーションが広がります。

祭り開催情報

名称 長瀞紅葉まつり【2020年開催中止『長瀞の秋2020』として開催※要HP確認】
開催場所 埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1446
月の石もみじ公園 ほか
開催日 2020年10月21日(水)~2020年11月30日(月)
主催者 一般社団法人長瀞町観光協会
アクセス 秩父鉄道「上長瀞駅」から徒歩5分
関連サイト http://www.nagatoro.gr.jp/
obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

あわせて読みたい記事