※2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響で中止となりました。
2021年には無事に開催されることを願いつつ、コロナウイルスの終息のために感染予防を心がけましょう。
(2020年8月6日 編集部)
阿波おどりといえば徳島市が有名ですが、徳島県内各地で大小さまざまな阿波おどり大会が行われています。
中でも県内先駆けて行われる「鳴門市阿波おどり」。徳島市での前夜祭を見終わったその足で、夢の阿波おどりはしごに行ってきました!
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年8月6日 編集部更新)
目次
1.鳴門市阿波おどりとは
鳴門阿波おどりは徳島県内に先駆け行われ、毎年8月9日から11日の開催。観光促進のため、徳島市の阿波おどりと日にちをずらして行われています。
8月7日の花火大会、8日の選抜阿波おどり大会(舞台演舞)、を含め、鳴門市が1年で最も盛り上がる期間なのです。
2.鳴門市阿波おどり、ここがすごい!①踊りの見やすさ
徳島市の煌びやかな阿波おどりと比べ、ゆったりとみられるのが何よりの魅力。来場者数は約8万人。4日間で120万人を集める徳島阿波おどりと比べても、格段の見やすさです。これは家族連れや人混みが苦手な方も安心してみることができます。
有料桟敷席は前売り券700円、当日券1000円ととてもリーズナブル。全国のコンビニで買うことができます。
入手できなかった方も心配ご無用。歩きながらでも楽しめる程度の人混みなのです。
こんな至近距離で
美しい踊りを見ることができます。
3.鳴門市阿波おどり、ここがすごい!②地元連・有名連いろいろ見られる!
徳島阿波おどりの直前に開催される、その利点を生かして、多くの人気連が登場するのも嬉しい。2019年の運行はこちら。
鳴門の地元連に加え、徳島の有名連、東京の連も、分刻みで登場します。徳島阿波おどりは広すぎて、お目当ての連が見られないこともありますが、ここならじっくり見ることができるのです。
見たかった、徳島最古参の一つ、のんき連。
こちらも徳島からの招待連の一つ、阿波連。
「苔作流」または「ドカドカ系」と言われるパワー系阿波おどり連が多い印象。迫力のある阿波おどりが好きな方にはたまらないお祭りです。
4.鳴門市阿波おどり、ここがすごい!④にわか連で踊らにゃソンソン!
にわか連で気軽に参加できるのが鳴門阿波おどり。時間に合わせて集合場所に行けば、だれでも踊ることができます。これを楽しみに訪れる阿波おどりファンも多数。もちろん私も踊ってきました!
集合時間には踊る気満々の観客がびっしり!なると市連の先導で踊ります。
そして演舞場に踊り込む!爽快です!
5.鳴門市阿波おどり、ここがすごい!⑤鳴門市の団結力!
最終日、フィナーレは総踊りから。
そして鳴門市長の挨拶。
そして、当然踊り込み!
最後は鳴門市長を囲んで大盛り上がり!
楽しかった~!
6.鳴門市阿波おどり、ここがすごい!⑤鳴門からの徳島はしご!パーフェクトコースを狙え!
大会最終日は、徳島阿波おどり前夜祭。昼間徳島で舞台を見て、夕方鳴門に移動、翌日から徳島阿波おどり本番に臨める、まさにパーフェクトコース。これは絶対おすすめです。
7.ほかにも!あるでないで。徳島県内の阿波おどり大会
「あるでないで」とは「あるじゃないか」という意味の阿波弁。あるのかないのか、どっちなの?
もちろんあります!徳島県内の阿波おどり大会。
★吉野川市の阿波おどり※2020年開催中止
期間:2020年8月14日から16日
場所:吉野川市鴨島町のJR鴨島駅前特設開場
★うだつのまち阿波おどり※2020年開催中止
期間:2020年8月13日
場所:美馬市脇町の道の駅藍ランドうだつ周辺
★つるぎ町の阿波おどり※2020年開催中止
期間:2020年8月15日、16日
場所:貞光中央商店街(JR貞光駅下車徒歩10分)
★いけだ阿波おどり※2020年開催中止
期間:前夜祭(舞台演舞)=2020年8月13日。本番=2020年8月14日から16日。
場所:前夜祭=三好市池田町の池田総合体育館、本番=JR阿波池田駅前、栄町通り
それぞれの地域で年間を通して活動する地元連、ゆったりと見られる会場、そして飛び入りOKや踊り天国(!)など、魅力あふれる徳島県内の阿波おどり。徳島市に行くなら、いえ、行かないなら、あえてほかの地域の阿波おどり大会に行ってみるのもいいかもしれませんね。
鳴門市阿波おどり※2020年開催中止
日時:毎年8月9日~11日 19:00~22:00
アクセス:JR鳴門駅西側