ぼた餅とおはぎ。お彼岸のお供え物として定番のお菓子ですが、あんこ好きの間では通年楽しめる和菓子としても人気があります。
和菓子店はもちろんコンビニやスーパーでも目にすることが多く、筆者は見つけると、おはぎ欲に負けついつい買ってしまいます。
こちらの記事では、セブンイレブンで見つけた「おはぎ(ぼたもち)」をレビューしたいと思います。
セブンのおはぎ(ぼたもち)は?
お彼岸3日目にあたる3月20日にセブンイレブンへ行ってみると、しっかりおはぎが店頭に並んでました。私が行った店舗には、「おはぎ つぶあん・きな粉」と書かれた4つ入りのもの1種と、ヤマザキのおはぎ2種類がレジ前に置かれてました。
ちなみに公式サイトを確認してみましたが、和菓子の一覧には「おはぎ」はありませんでした。
いざ実食!つぶあんときな粉を食べ比べ
今回、購入したおはぎは、「北海道産小豆のつぶあん おはぎ つぶあん・きな粉」。つぶあんときな粉が、2個ずつ計4つも入ったパックです。
サイズは小ぶりながらも、4つも入っているためか、持ってみると重量感もあり、食べ応えもしっかりありそうな商品です。
まずは粒あんのおはぎをいただきましょう!
あんこは、うっすら小豆の粒を残しつつもしっとりしていていいあんばいです。
そのあんこの中に包まれているのは、半殺しと言われる粒感の残ったもち米です。
もっちりしたもち米と、甘さもしっかりある粒あんで、ずっしりとした味わいですが、二口で食べられるサイズ感なので、重さは全くありません。むしろもう一つぐらい食べられそうな美味しいおはぎでした。
次はきな粉のおはぎをいただきます。
きな粉好きの人には嬉しい、たっぷりのきな粉で覆われています。
真ん中にはたっぷりのあんこ、その周りをもち米が覆い、外側にきな粉がまぶされています。
一口食べるとまずはきな粉の香ばしさ!そのあと、粒感のしっかりのこったもち米、そして真ん中のあんこの甘さが口の中に広がります。断面を見るともち米が少なく感じましたが、しっかり存在感をはなっています。小ぶりな大きさということもあり、すべてが一緒に味わえるのがいいですね!
「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは?
おはぎとぼたもちでは作る季節に違いがあり、その季節の花の名前からそれぞれの名称となったようです。
ちなみに、ぼた餅は「牡丹餅」、おはぎは「お萩」と書かれることがあります。この字面をみただけでピーンとこられた方も多いのではないでしょうか?
ぼた餅は春の「牡丹」の花から、おはぎは秋の「萩」の花がそれぞれ由来していると言われています。
また、こしあんで作られたものを「ぼた餅」、粒あんで作られたものを「おはぎ」と呼ぶこともあるようです。
今回、いくつかのお店をみてみましたが、和菓子屋さんやコンビニ・スーパーを含めて、「おはぎ」と商品名を記しているお店が多くありました。
まとめ
お彼岸時期にセブンイレブンで購入した「おはぎ」の実食レポをお届けしましたがいかがでしたか?
和菓子屋さんの「おはぎ」にも劣らない美味しさで、今回もコンビニスイーツの底力を感じました。
明日、春分の日はお彼岸中日。仏壇や仏具の掃除したり、お墓参りしたり、ご先祖様をしっかり供養しましょう!