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2018年秋のお神輿特集!オススメのお祭りを神輿の担ぎ方ごとにご紹介!

2018年秋のお神輿特集!オススメのお祭りを神輿の担ぎ方ごとにご紹介!

2018年の神輿シーズンもいよいよクライマックス

あっという間に今年の夏も終わりを告げ、秋の訪れを感じる今日この頃。

秋といえば、読書の秋・食欲の秋・そして、お神輿の秋!全国各地では今年の豊作に感謝するお祭りが一気に開催され、たくさんのお神輿が登場。魅力的なお祭りが数多く行われるのでどれを紹介すれば良いのか悩ましい。。

そこで今回は、お神輿の担ぎ方の特徴毎に各地のお祭りをご紹介!
一口にお神輿と言っても、その担ぎ方は多種多様。奥深きお神輿の世界へようこそ♪

1)江戸前担ぎ


江戸前で担がれるお神輿。都内の多くのお神輿は江戸前で担がれます。

「神輿を担ぐ」と言われて多くの方が頭に浮かぶのはこの担ぎ方。浅草を始め、都内の多くのお祭りではこの担ぎ方で渡御が行われます。掛け声のリズムに合わせて神輿を揺らしながら進んでいきます。

江戸前担ぎの特徴は、
 ・皆で進行方向を向いて担ぐ
 ・爪先立ちで腰でリズムをとりながら進む
 ・「わっしょい、わっしょい」「セイヤ、セイヤ」などの掛け声
お神輿の渡御のクライマックスでは、担ぎ手達の息もピタッと合い神輿も弾むように揉まれて進んでいきます。

江戸前担ぎを見るならこの祭り

金王八幡宮例大祭@東京ー渋谷(9/13〜9/16)

渋谷・青山地域の鎮守である「金王八幡宮」で開催される例大祭です。

普段は観光客や若い買い物客で賑わう渋谷を法被姿の担ぎ手たちが埋め尽くします。
このお祭りの最大の見どころは、16日(日)に開催される連合渡御。氏子町会から14基のお神輿が渋谷109の前に集合し、一斉にお神輿を担ぎます。
世界中の観光客も集まり、まさに日本の最先端を行く渋谷ならではの伝統と現代のコラボレーションは必見です。

【開催情報】
HP:http://shibuyamatsuri.com/
開催日:2018年9月13日(木)~9月16日(日)
開催場所:金王八幡宮
アクセス:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目5−12
JR 渋谷駅 徒歩5分

その他の「江戸前担ぎ」が見れるお祭り:
・赤坂氷川神社例大祭@東京ー赤坂(9/14〜9/16)
HP:https://www.akasakahikawa.or.jp/hikawasai/
・芝大神宮例大祭(だらだら祭り)@東京ー大門(9/15〜9/17)
HP:http://www.shibadaijingu.com//30.html
・亀有香取神社例大祭@東京ー亀有(9/14〜9/16
HP:https://www.kameari-katori.or.jp/blogs2/blogs2-1342/

===豆知識===
通常、江戸前で担ぐ場合には担ぎ棒が4本ですが、内側の2本の棒(神輿本体を支えている棒)を花棒(親棒)と呼びます。特に花棒の先頭を「ハナ」と呼び、担ぎ手達が一番担ぎたい場所になります。
その地域の方にとって、自分達のお神輿を担げるのは年に1度の楽しみ。大きなお祭りになればなるほどその「ハナ」を担ぐ事がまさに華になります。
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2)城南前担ぎ

この担ぎ方は品川区・大田区で担がれる独特な担ぎ方。その昔はこの地域は漁業やノリの養殖が盛んだったため、「波に揺れる小舟」を表現しているように前後左右に揺れながら進んでいきます。

城南前の代名詞、品川神社 中神輿

城南前の特徴は、
・左右の担ぎ手が向かい合い、前後左右に揺れながら進んでいく。
・神輿には締め太鼓が括り付けられ、篠笛と太鼓で「品川拍子」を演奏が演奏されます。
・掛け声は「オイサ、オイサ」で、激しく揉みながら狭い道を進んで行く。
・品川拍子には様々な演目があり、担ぐタイミングや担ぎ納めの手拍子も品川拍子のリズムに合わせて行います。

イベントや飲み会と同様に神輿の渡御を終えた際も担ぎ手達全員で「締めの手拍子」を行います。代表的なものとしては「一本締め」や「三本締め」がありますが、城南前担ぎの場合には神輿に括り付けられた締め太鼓と篠笛によって「納め(おさめ)」という演目が演奏され、それに合わせて手拍子を打ちます。
これは恐らく他の地域ではあまり見られない形式だと思いますので、是非遊びに行ってみてください。

なお、締めの手拍子も地域によって様々なやり方があります。「鳥越流」や「博多手一本」などなど、こちらもいつか特集記事にまとめたいですね。

城南前担ぎを見るならこのお祭り

五反田氷川神社例大祭@東京ー五反田(9/15〜9/16)

五反田地域に鎮座する氷川神社の例大祭。品川地域内でも最大級の宮神輿が16日(日)の朝7時に神社を出発して、12時間かけて渡御を行います。途中には女性のみが担げる区間があったありなど、皆が楽しめる様になっています。

【開催情報】
HP:http://www.hikawa-maturi.com/
開催日:2018年9月14日(金)~6月16日(日)
開催場所:西五反田氷川神社
アクセス:〒141-0031 東京都品川区西五反田5丁目6−3
JR 五反田駅 徒歩15分

===豆知識===
秋にお祭りが多い神社の一つが「氷川神社」。今回の記事でも2件ほど登場します。
実は「氷川神社」は関東地域に特に多く分布しているのはご存知でしたか?
もともと、「氷川神社」とは埼玉県大宮市に鎮座する神社のことで、武蔵野国一宮としてその地域では最も位の高い神社でした。(だからこそ、「大いなる宮」のある街として「大宮市」が誕生)
その「氷川神社」の分社が近隣に広がっていったことで、関東近郊(特に、埼玉・東京)に多くの「氷川神社」が誕生することになったそうです。
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3)房州担ぎ

担ぎ棒を2本だけで組むことを通称「二天棒」と呼びます。
二天棒で担ぐ地域として特に有名なのが神奈川県の湘南エリアですが、千葉県の各地でも二天棒で担ぐお祭りが開催されています。


茅ヶ崎浜降祭のお神輿。
特に9月には千葉県を代表する様なお祭りが多く、特徴も全く異なります。その中でも「大原はだか祭り」を代表する房州担ぎ二ついてご紹介します。大原はだか祭りでは、神輿を基本的には担がず手で持って進んでいきます。

「汐ふみ」をする為に集まったお神輿たち。

房州担ぎの特徴は、
・担ぎ棒を手で持って走りながら進んでいく。
・海や渡御の要所では神輿を胴上げする。
・数基のお神輿が寄り添いながら神輿を差し、「別れ唄」を歌う。

都内で見かけるお祭りとは全く異なる熱気溢れるこのお祭りについては、昨年オマツリジャパンで特集記事も作成。詳しくはこちらの記事:https://omatsurijapan.com/blog/ohara-hadaka-matsuri/

房州担ぎを見るならこのお祭り

大原はだか祭り(9/23〜9/24)

【開催情報】
HP:http://www.city.isumi.lg.jp/miryoku/bunka/matsuri/post_192.html
開催日:2018年9月23日(日)~6月24日(月)
開催場所:大原海水浴場
アクセス:〒298-0003 千葉県いすみ市
JR 大原駅 周辺

千葉県ではその他にも二天棒で担ぐお祭りが開催!
・上総十二社祭り@千葉ー釣が崎海岸(9/10、9/12〜9/13)
https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/13222
・安房国司祭鶴谷八幡宮例大祭(やわたんまち)@千葉県ー館山(9/15〜9/16)
http://www.city.tateyama.chiba.jp/minato/page100195.html

4)千鳥担ぎ

この「千鳥担ぎ」は新宿十二社である新宿熊野神社で見ることのできる担ぎ方です。


7月に開催された練習会の様子

その特徴は、
・担ぎ棒の先端を首の付け根で担ぐ
・摺鉦のリズムに合わせて「オイサ、チョイサ」の掛け声で担ぐ
・神輿は大きく揺らさずに担いで行く

16日(日)は半日掛けて新宿熊野神社のお神輿が大都会新宿を渡御します。買い物でお立ち寄りの際には一度足を止めてみてはいかがでしょうか?

千鳥担ぎを見るならこのお祭り

熊野神社例大祭

【開催情報】
 HP:https://12so-kumanojinja.jp/kawara/269/
 開催日:2018年9月15日(土)~9月16日(日)
 開催場所:新宿 熊野神社
 アクセス:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目11−2
 都営大江戸線 西新宿五丁目駅 徒歩5分

いかがでしたでしょうか?一口に「お神輿を担ぐ」と言ってもその方法は多種多様。 全国には今回紹介した担ぎ方の他にも様々な担ぎ方が存在します。もしお出かけの際にお神輿を見かけたらその担ぎ方に 注目してみると新しい発見があるかも?!

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