株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)が実行委員として参画する「#オンライン青森体験フェス実行委員会」(所在地:青森県五所川原市、共同代表:後藤清安、佐藤大介)は、7月18日(日)、30日(金)、31日(土)、8月1日(日)に開催する「#オンライン青森夏まつり」の一般参加とワークショップ出展を公式HP(https://onlineaomori.com/)にて受付を開始、7月18日(日)のオープニングイベントの見どころを公開する。前夜祭、本祭の内容、みどころについては随時公式HPについてアップデートする予定だ。
本イベントでは、青森県内観光団体や大手旅行会社など23団体からなる「青森オンライン魅力発信協議会」の支援のもと、青森県内の主要な夏まつりがオンラインで体験できる。
新型コロナウイルスの影響により、2年連続で各地域のお祭りが中止となった青森県民を元気づけ、国内はもちろん世界の人々に青森の夏祭りの熱気を感じてもらい、将来青森を訪れるきっかけになるべく、7月18日から8月2日までZoomやYouTube LIVEを活用し開催する。
●7月18日(日)オープニングイベントの特徴
① 青森海鮮セット、果物セット、まつり乾杯セット、跳人衣装セット!をライブ販売
今回、昨年以上に力を入れているのが、おまつりを盛り上げる青森県産品の販売だ。そのため、7月18日(日)のオープニングイベントでは、青森海鮮セット、果物セット、大人向けの日本酒・つまみの乾杯セットや、浴衣・手ぬぐい・うちわ・鈴などのおまつりグッズ、跳人衣装セットなどをライブ販売する。もちろんサイトにていつでも購入できる。
② 7月18日(日)夜、オープニングイベントは、青森までの移動を陸海空の映像で体験
日本航空株式会社、株式会社びゅうトラベルサービス、津軽海峡フェリー株式会社のご協力により、飛行機、列車、フェリーで青森に向かう映像をお届けする。日本航空株式会社の映像では、飛行機に乗って、パイロット・CAと一緒に青森に向かって離陸する様子を体感することができる。
③ 7月18日、完成前の白いねぶたが登場!
7月18日のオープニングイベントは、2020年にクラウドファンディングで制作された、ねぶた師14名全員での合作“特別ねぶた”の前から中継でお届けする。さらには、完成前の制作中ねぶた、白いねぶた(録画映像)が登場する。
●#オンライン青森夏まつり2021の特徴
【トピックス①】夏まつりのハシゴができる!青森県内の夏まつりが勢ぞろい
例年の夏まつりは、複数個所への参加は難しかったものの、オンラインで開催のため、青森県内多数の夏まつりのハシゴが可能となった。
青森四大祭りである「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多(たちねぷた)」の祭囃子リレーはもちろん、日本三大流し踊りの「黒石よされ踊り」や、今別町の荒馬(あらま)祭り、むつ市 田名部祭り、八戸市 虎舞までオンラインにて体験することができる。現在、出展団体募集中で、今後さらに増える予定だ。
【トピックス②】2年ぶりに新作ねぶたが登場!ねぶた制作のプロセス、火入れが見られる
7月31日、8月1日、2日は、今年制作した新作大型ねぶたからの中継を行う。青森市高田地区では、昔ながらのろうそくで灯すねぶたを2台運行し、炎浄までを生でお届けする。
【トピックス③】視聴者参加型!自宅で跳ねる!跳人コンテスト
昨年、参加者からのコメントが最も盛り上がった跳人(はねと)※コンテストは、今年より多くの方にお楽しみいただけるように、ミスター跳人による跳人講座のほか、跳人衣装セットを事前に販売し、ご自宅からお囃子にあわせ、跳ねてもらう。その模様はオンラインで国内だけでなく、台湾やブラジルの青森県人会とも繋ぎ全世界に配信される。
※:ねぶたの屋台とともに練り歩く踊り手。花笠をかぶり、たくさんの鈴を身につける。(「デジタル大辞泉」小学館)
【トピックス④】大人から子どもまで、各世代が楽しめる双方向体験型コンテンツがてんこ盛り
ほとんどのイベントは出展者と参加者が相互に楽しめる体験型ブースが約40コマ出展する。黒石市青年会議所出展の黒石ねぷたのクラフト体験は特におすすめ。また、昨年も大人気だった青森県酒造組合出展ブースの酒造体験は、今年も楽しそうだ。
昨年度は、青森全土のお祭りのお囃子(笛の音)を学ぶことができるお囃子教室、佐藤ぶん太氏監修の「青森祭り笛博覧会」、青森の人気ユーチューバ-青森りんこさんと観光名所をめぐるブースやオンライン乗馬体験などが人気を集めた。
【トピックス⑤】 バーチャル温泉体験やお勧め観光ツアーなど青森の「イチオシ」が目白押し
青森の旬の味覚がLIVE販売で楽しみながら購入できる
お祭りや文化体験以外にも青森の「食」や「自然」を満喫できる体感ワークショップも開催。青森産のりんごを使用した「青森シードル」に合うおつまみを作る体験や、屋台風焼きそばやりんご飴、伸びるチーズが特徴のチーズハッドクの作り方を伝授する屋台ごはん教室も。青森の絶景や人気の宿を疑似体験できるバーチャル観光ツアーの数々など、青森の上質を集めたアクティビティも開催される。
●過去実績、今後の展望
昨年開催時は、72団体約500名が出展し、のべ10,000人以上が参加
開催初年度となった2020年8月の本イベントでは、青森県酒造組合など72団体約500名が出展し、のべ10,000人以上がリアルタイムで参加し、YouTube再生回数は5万再生を記録した。
オンラインのお祭りを支える様々な官民組織、今後の展望
2021年6月、観光庁の観光DXの推進による新たな観光需要の創出や来訪意欲の増進「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に、200件を超える応募団体の中から選ばれた12団体の1つとして採択された。
また同月、青森県内の自治体、観光協会、経済団体、金融機関、旅行会社などが中心となり、オンライン夏祭りはじめ、秋の収穫祭、冬景色など、オンラインで来訪意欲促進イベントを年3回のペースで毎年開催を支援するための「青森オンライン魅力発信協議会」が発足している。
2022年以降に、本取り組みが青森県だけでなく、東北エリアはじめ、各地域に広がることを狙い、取り組んでいる。
●#オンライン青森夏まつり2021実施概要
実施日時:オープニングイベント 7月18日(日) 19:00~21:00
前夜祭 7月30日(金) 19:00~21:00
一日目 7月31日(土) 10:00~21:30
二日目 8月1日(日) 11:00~21:30
会場: 青森県内各地と世界をオンライン会議システムZoomおよびYouTubeLIVE配信
ホームページ: https://onlineaomori.com/
参加費用:無料、一部有料コンテンツ有り
主催: #オンライン青森体験フェス実行委員会
協力: 青森オンライン魅力発信協議会
●団体概要
【主催団体 #オンライン青森体験フェス実行委員会】
設立年度 令和2年6月
設立目的 会員相互の親睦と連携のもとに、イベント企画、運営、情報発信等を通じて国内外への青森県の認知度向上と県民の祭りの伝統文化を大切に伝承する心の醸成をはかるとともに、青森経済や地域づくりに寄与することを目的とする。
共同代表 佐藤 大介(株式会社東北アレンジャーズ 代表取締役)
後藤 清安(特定非営利活動法人loveaomori project代表)
活動実績 青森県内で人材育成などに取り組む「特定非営利活動法人loveaomori project」のメンバーや青森県主催の人材育成事業「あおもり立志挑戦塾」の卒業生などを中心に青森県内外から集った運営メンバーで構成される。令和2年夏に開催された「#オンライン青森夏まつり」の実行委員会組織として設立され、令和3年2月には青森の冬魅力を発信すべく「#オンライン青森冬景色」を主催する。
【協力団体 青森オンライン魅力発信協議会】
設立年度 令和3年6月
設立目的 オンライン技術を活用して、青森県の豊かな自然、文化、歴史を背景とした多彩な地域資源を拾い上げ、日本全国さらには世界に発信することで、青森県を訪れる観光客の増大と交流の拡大、県産農林水産品、物産品の認知拡大と販売促進に結び付け、青森県の地域創生に資することを目的とする。
共同代表 佐藤 大介(株式会社東北アレンジャーズ 代表取締役)
後藤 清安(特定非営利活動法人loveaomori project代表)
幹事 株式会社びゅうトラベルサービス
日本航空株式会社
クラブツーリズム株式会社
株式会社ガイアックス
株式会社 みちのく銀行
株式会社 青森銀行
公益社団法人 青森県観光連盟
公益社団法人 青森観光コンベンション協会
一般社団法人 Clan PEONY 津軽
一般社団法人 VISIT はちのへ
一般社団法人 十和田奥入瀬観光機構
青森県 観光国際戦略局
●ガイアックスのオンライン配信サービス
ガイアックスのオンライン配信サービスでは、企業のオンラインイベント(オンライン社員総会、オンライン研修、オンラインでのPRイベント、ハイブリッド型配信)を支援している。
また、配信にあたっては「ただ配信代行するだけ」ではなく、企画段階から参加し、そのオンラインイベントを通して得たいマーケティング効果の実現に注力する。社内でWEB制作や動画編集、オフライン会場の準備なども一気通貫でおこなうため、ガイアックスに相談するだけで大規模イベントも準備が可能だ。
【オンラインイベントの企画・配信サービス】 https://www.gaiax.co.jp/service/online-support/
●ガイアックスとは:人と人をつなげ新規事業を作り出す、個人が主役のスタートアップスタジオ※
ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めた。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのこと。
また、これからは個人が主役になるとの思いから、個人が力をより発揮できる環境を整えてきた。日本版ティール組織とも言われる裁量性の高いフラットな組織。事業部の法人化&ストックオプション付与を認めるカーブアウト・オプション制度。起業の成功率を高めるため、出資だけでなく、事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援もおこなうGaiax STARTUP STUDIO(ガイアックス スタートアップスタジオ)。
これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指し取り組んでいく。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指す。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能。