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「太平山もみじまつり」、天候や時間とともに変化する眺望を背景に楽しむ紅葉

「太平山もみじまつり」、天候や時間とともに変化する眺望を背景に楽しむ紅葉

蔵造りの家屋が建ち並ぶ「小江戸」栃木市で開催される「太平山もみじまつり」

市内を南北に流れる巴波川に沿って蔵造りの家屋が建ち並ぶ栃木市は、「小江戸」と呼ばれています。蔵の街大通りを中心に山車が巡行する「とちぎ秋まつり」が、2年間隔で11月に行われています。市街地は江戸時代から商人たちの活気が溢れる一方で、郊外に豊かな自然が残されています。市の南西部に聳える太平山は、季節の移り変わりとともに表情を変えます。例年11月中旬から12月上旬には秋の彩りで包まれます。2008年から紅葉のシーズンに「太平山もみじまつり」が開催されており、2019年は11月15日~12月1日です。今まさに見頃です。

巴波川に沿って建ち並ぶ蔵造りの家屋

「とちぎ秋まつり」で山車が巡行する蔵の街大通り

2019年の「太平山もみじまつり」のチラシ

周遊道路や遊歩道が整備された太平山

太平山は標高341メートルの小高い山で、山中には太平山周遊道路や遊歩道が整備されています。各々の道の入口には、太平寺、六角堂が建立され、歴史的な情緒を漂わせています。遊歩道は六角堂の横から山頂に向かっています。

秋色に染まる太平山の麓

太平山麓のあじさい坂駐車場

太平山麓に建立される太平寺

太平山麓に建立される六角堂

太平山の遊歩道

太平山周遊道路

太平山のハイキングマップ

謙信平で紅葉狩りをすれば戦国武将気分?

太平山の中腹に、謙信平展望台が設けられています。戦国時代に北条氏康と関東地方の領有を争った上杉謙信が、1568年に太平山の西に建つ大中寺で和議を結んだ後、太平山に登り関東平野を見渡し、その広さに目を見張ったと伝わっています。秋になると謙信平は紅葉に包まれます。晴天時であれば紅葉の先に広大な関東平野が広がりますが、曇天時の眺望は「陸の松島」と呼ばれています。霧の中に周囲の山々が浮かび上がる姿が、陸前の松島湾の光景を思い起こさせます。さらに夜の姿は日本夜景遺産に認定され、謙信平からの眺望は天候や時間ごとの楽しみ方があるのです。

謙信平の歴史を解説するパネル

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

紅葉で彩られる謙信平

謙信平からの眺望

謙信平からの眺望

謙信平に設けられた山本有三文学碑

謙信平に設けられた山本有三文学碑

紅葉狩りをしながら味わうご当地グルメ「太平山の三大名物」とは?

「太平山もみじまつり」の期間中に楽しめるのは、紅葉の彩りと眺望ばかりではく、土日には、玉子焼き体験教室、和太鼓演奏、からくり人形芝居、風船パフォーマンスなどのイベントが実施されています。
さらに、多彩なご当地グルメを楽しむことができます。焼き鳥、玉子焼、だんごが、太平山の三大名物とされています。夜鳴きする鶏は不吉であるため太平山神社に奉納し御洗米「おさご」で育てた後、焼き鳥や玉子焼に料理したり、太平山神社の奉納米でだんご作ったりして、参拝者に振舞ったことが起源のようです。謙信平に軒を連ねる飲食店は、必ずこの三大名物をメニューとするばかりでなく土産物のバラエティーも豊富です。

特設されたからくり人形の芝居小屋

からくり人形のイベント

からくり人形のイベント

謙信平展望台に並行して軒を連ねる飲食店

謙信平に店舗を構えるあづま家

謙信平に店舗を構える松乃家

謙信平に店舗を構えるいづみ家

太平山の三大名物

太平山だんご

とちの実もち

謙信平に店舗を構えるクラフトショップ

太平山は蔵造りの家屋が建ち並ぶ栃木市の南西部に聳え、太平山の中腹の謙信平展望台からは、天候や時間の違いによって異なる眺望が広がります。例年11月中旬から12月上旬には展望台は紅葉で包まれ、様々な背景で秋の彩りを楽しむことができます。

written by
obaq

obaq

2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。
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