現在開催中の「てんしば」のイルミネーション
大阪市は東京に次ぐ国内第二の都市です。古くから日本経済をリードする都市には幾つもの繁華街ができあがっていますが、天王寺はキタの梅田、ミナミの難波に次ぐ商業スポットとなっています。
昼夜を問わず大勢の人々が行き交うJR天王寺駅周辺は、年末年始には趣向を凝らしたイルミネーションで輝きます。駅の北は天王寺公園として整備され、エントランスエリアの「てんしば」では、2021年11月1日~2022年1月31日の期間で「Welcoming・あべてん・ウィンタープレゼント2021」が開催されています。
「Welcoming・あべてん・ウィンタープレゼント2021」の会場の天王寺公園へは、天王寺駅から阿部野歩道橋が導いてくれます。歩道橋はライトで照らされるばかりでなく、北方の夜空に大阪のシンボルタワー通天閣が浮かび上がります。
通天閣を眺めながら歩道橋を下りると、天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」です。入口には様々な色に変化する光のモニュメントが設置されています。
「てんしば」からのユニークな光景
「てんしば」は、入口から西に約300メートルの芝生広場が整備されています。広場の東入口にはクリマスツリーが設置され、外周の園路沿いの樹々には光の装飾が施され、広場は光の公園となります。広場の北には通天閣、南には日本で最も高いビルの「あべのハルカス」がライトアップされています。
芝生広場の西には、天王寺動物園の入口とアドベンチャー体験ができるイーナが接しています。イーナのルーフからは和かな光が降り注いでいます。
ミオの壁面に映し出されるプロジェクションマッピング
「てんしば」の最寄り駅の天王寺駅の駅ビルはミオと呼ばれています。12階の館内には、あらゆる種類のショップが勢揃いしています。クリスマスのシーズンには「クリスマスマーケット」も開催されます。
ミオの館内にはクリスマスの雰囲気が溢れていますが、南の壁面には眩い光のプロジェクションマッピングが映し出されます。電車待ちの時間を楽しく過ごすことができそうです。
表情豊かな光が演出する阿部野橋
JR天王寺の北側は「てんしば」を中心にイルミネーションで彩られますが、南には近鉄線の阿部野橋駅が隣接し、その周囲にはショッピングモールなどの様々な施設が建ち並んでいます。あべのフープ、あべのキューズタウン、あべのハルカスなどが異なる表情で輝きます。
国内第二の都市、大阪で梅田、難波に次ぐ商業スポットとなっているのは天王寺です。大勢の人々で賑わうJR天王寺駅周辺は、年末年始には豊かな表情のイルミネーションで輝きます。