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『広島城』と満開の桜の競演を現地からレポート〈2021〉

更新日:2021/4/1 細山 麻実
『広島城』と満開の桜の競演を現地からレポート〈2021〉

桜の開花とともに、各地からは桜満開の情報が届くようになりました。わたくし事ではございますが、このたび、筆者は「HITひろしま観光大使」に任命されました!神奈川県在住ではございますが、広島県のお祭りや観光、イベントについてもアップして参りたいと思います。この記事は、広島県広島市の中心にある「広島城」城内の桜の様子をお知らせいたします!

広島城とは?

1589年に豊臣秀吉の五大老の一人と知られる毛利輝元によって築城されました。別名「鯉城」「在間城」。

二の丸表御門

現在は本丸と二の丸、内堀が残るのみですが、もともとは東西南北1kmの広い区画を持った、西日本でも有数の規模のお城でした。

築城依頼の天守閣は1931年に国宝にしていされましたが、原爆によって倒壊。1958年に復刻のシンボルとして外見が復元され、1989年には築城400年を機に内部改装が行われて、現在、天守閣内部は歴史資料館となっています。

広島城と桜

まずは、お堀と天守閣、桜のコラボ。広島城址には、ソメイヨシノを中心に堀の外側もあわせて440本の桜があるそうです。

お堀の南側からの眺め

天守閣に向かう道も桜の木がところどころあります。オススメは天守閣のお堀近く!

桜が密集しているので、満開のお花見を楽しむ事が出来ます!こちらにお花見に来た皆さんは、記念撮影をされる方、ベンチでゆっくりされている方がとても多かったです。さらに進むと……

天守閣の真横と見事な桜も見ることが出来ます。正面よりも人が少なく、穴場スポットとなっていました。

せっかく広島城に来たのですから、正面ももちろんオススメです!天守閣正面と桜のコラボはとても美しく、お写真を撮る方々でにぎわっていました。

広島城天守閣は、大人370円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、中学生以下無料で観覧が出来ます。

お堀、石垣と桜

広島護国神社

広島城址内には「広島護国神社」があり、戦死者と原爆の犠牲になった方をお祀りしている神社です。広島東洋カープの選手の皆さんが必勝祈願でチーム参拝することでも知られています。

鳥居を見渡す場所には、大きなソメイヨシノがあります。この日は、婚礼の撮影をされていて、とても華やかな雰囲気でした。

境内には「双鯉の像」「昇鯉の像」があり、鯉の形をしたおみくじを引くことも出来ます。

まとめ

広島城址の桜の様子をお伝えしました。お堀の周り、城址内とそれぞれの見ごたえがあり、ゆっくりと桜見物を楽しむことが出来ます。「お城と桜」のコラボレーションはまさに、日本人で良かった!と思える桜の名所であることを再確認しました。

■広島城HP

http://www.rijo-castle.jp/RIJO_HP/contents/01_home/01_top/01_index.html

■広島護国神社HP

https://www.h-gokoku.or.jp/

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
神奈川県横須賀市在住のライター細山です!
地元横須賀が大好き!お祭りやイベントも大好きです!
全国のお祭りレポートをしながら旅に行くのが夢です!

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