収穫祭の意味をもつハロウィン
毎年10月31日を中心に開催されるハロウィンは、収穫の時期にあたり収穫祭の意味をもっています。装飾に使われる大きなカボチャには、豊かな実りを実感させてくれるものです。千葉市美浜区の稲毛海浜公園に建つ三陽メディアフラワーミュージアムでは、例年10月に「ハッピーハロウィン」が開催されており、2020年は10月3日~31日の期間で実施されています。期間中は、前庭から展示棟の隅々までハロウィンのムードが満ち、オリジナリティー溢れる装飾を見逃さないようにしたいものです。
前庭に咲く季節の花
稲毛海浜公園は、東京湾に面する約3キロの海岸線を整備した総合公園です。三陽メディアフラワーミュージアムは、公園プール入口の西側に建っています。
三陽メディアフラワーミュージアムの敷地内に入ると広々とした前庭です。ハロウィンの時期にはコスモスを中心として秋の彩りで包まれます。
秋の彩りで包まれるハロウィンの装飾
前庭の中央には、大きなカボチャと収穫物を運ぶ荷車が置かれています。
前庭が展示棟に接するエリアには噴水が設置され、水しぶきの中央ではカボチャや季節の花がアート作品を創り上げているようです。
前庭から展示棟の玄関に向かう数段の階段にも、ハロウィンの装飾が施されます。
個性豊かなオブジェが溢れる展示棟
展示棟の玄関前のホールは、「ジャック・オー・ランタン」を中心として、個性豊かなオブジェがハロウィンを祝っているかのようです。
展示棟の玄関で来館者を迎えてくれるのは、大小のカボチャと木作りのお化けです。
展示棟内の中央では、千葉県長生村で収穫された200キロを超える重さの巨大なカボチャが、ずっしりとした存在感を漂わせています。屋台にはカボチャが積み上げられ、豊作を祝っているかのようです。
展示棟奥の円形の花壇に並ぶカボチャは、まるで花のようです。
「ハッピーハロウィン」の期間中は、展示棟内は隅々までハロウィンのムードが漲りますが、併設の温室棟をはじめ館内には多種多様の花が互いに彩りを競っています。
東京湾越しに浮かぶ富士山をかすめて沈む夕陽
三陽メディアフラワーミュージアムが建つ稲毛海浜公園の浜辺には、夕方になると数多くの人が波打ち際に並びます。東京湾越しに浮かぶ富士山をかすめて夕陽が沈んでいくのです。
千葉市美浜区の三陽メディアフラワーミュージアムでは、例年10月に「ハッピーハロウィン」が開催されています。期間中は、前庭から展示棟の隅々までに、ハロウィンのムードが満ち溢れます。