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ハロウィンの装飾にコラボする「岩下の新生姜」
世界各地で10月31日を中心として開催されるハロウィンのイベントでは、「ジャック・オー・ランタン」が飾られます。カボチャをくり抜いて作ることが一般的となっていますが、これはキリスト教を信仰する地域にハロウィンの文化が伝わった際に、身近なカボチャに手を加えるようになったのです。ハロウィンの起源とされる古代ケルトではカブが使われ、現在でもスコットランドなどではカブで提灯を作っています。日本でもカボチャですが、栃木市では生姜がハロウィンの装飾にコラボします。「岩下の新生姜ミュージアム」では生姜がカボチャにコラボします。2020年は9月9日~11月1日の期間で「ピンクニュージンジャーハロウィン」が開催されています。
「岩下の新生姜」を紹介する「岩下の新生姜ミュージアム」
「岩下の新生姜ミュージアム」は、2015年6月にオープンすると、瞬く間に「カオスな展示がある施設」としてSNSで話題となりました。栃木市に本社を置く食品メーカの企業博物館です。台湾産の「ペンタオジャン」という生姜を加工した「岩下の新生姜」を紹介する極めて珍しい施設なのです。
入館料は無料ですが、2020年は新型コロナウイルス感染防止のため、入口で受付を行わなければなりません。デスクのまわりのハロウィンの装飾がコミカルに出迎えてくれます。
ピンク一色に装飾されるイベントステージ
受付デスクの奥のイベントステージには、ハロウィンのオブジェが設置されています。生姜の色をモチーフとしステージはピンク一色です。ステージ中央の「ピンクのイワシカカボチャランタン」が、来館者に微笑みかけています。これは、「岩下の新生姜ペンライト」207本で作られています。様々なハロウィンのオブジェが並ぶ中のピンク色のグランドピアノにも目を引かれます。
常設展示室もフォトスポットが充実
「岩下の新生姜」を紹介する常設展示室にも、ハロウィンの装飾が施されています。数々のパネルの前は、格好のフォトスポットとなっています。
ユーモアたっぷりのデザインで解説される「岩下の新生姜」
「岩下の新生姜ミュージアム」の開館の目的は、「岩下の新生姜」を紹介することです。展示室ではユーモアたっぷりのデザインを用いて「岩下の新生姜」を解説しています。
「岩下の新生姜」を思う存分味わえるカフェ
館内にはカフェも併設されています。「岩下の新生姜」を使った様々なアイデア料理がメニューに加わるばかりでなく、「岩下の新生姜」は食べ放題です。ビールセットでは「ニュージンジャービール」と「岩下の新生姜」を飲食で味わうことができます。
カフェの横のショップの棚には「岩下の新生姜」関連商品がぎっしりと並び、種類の豊富さに圧倒されることでしょう。
栃木市の「岩下の新生姜ミュージアム」では例年、「ピンクニュージンジャーハロウィン」が開催されています。「岩下の新生姜」をモチーフとして、館内にはピンク一色のハロウィンの装飾が埋め尽くします。ハロウィンの装飾も常設展示室にもユーモアが溢れるばかりでなく食べ慣れた生姜の意外な特徴に気づくことができます。