今回は、玉造大宮神社例大祭を紹介させていただきます。
記事をご覧になる前に、まずはこちらの動画をご覧下さい。より玉造大宮神社例大祭の魅力が伝わると思います。
動画は、玉造大宮神社例大祭2018年5月5日の映像です!
このお祭りは玉造城主が始めたと伝えられる祭礼で、子供達の成長と五穀豊穣を祈願し、毎年5月4日・5日 に行われます。
茨城県民でも知っている人が少ないローカルな祭りですが、そんなお祭りの知られざる魅力をご紹介します!
玉造大宮神社について
祭神.武甕槌命 (たけみかづちのみこと)
天津彦穂瓊々杵命 (あまつひこ ほににぎのみこと)
配祀.経津主神 (ふつぬしのかみ) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 菅原道真(すがわらのみちざね) 大山咋神(おおやまくいのかみ)
創建.和銅6年(713年)
境内の忠魂碑には天狗党の一員として慶喜に会えず越前敦賀で無念の死を遂げた人々の名が記さられています。
場所.茨城県行方市玉造地区
玉造大宮神社例大祭はどんなお祭り?
玉造大宮神社例大祭では、御神輿・大鉾・猿田彦が街中を練り歩き、霞ヶ浦浜地先でお浜降りを行います。山車3台と幌獅子1台が街中を巡行します。山車の上では、火男・岡目・狐・獅子が踊ります。
行事日程はこちら
5月4日(宵祭)大宮神社から御仮屋まで御神輿の渡御、山車巡行・共演
5月5日(本祭)御神輿によるお浜降り、山車巡行・共演
御神輿・山車・幌獅子をご紹介
ここからは玉造大宮神社例大祭に登場する御神輿・山車・幌獅子についてご説明します。
上町(山車)
人形は木花咲耶姫(このはなさくやひめ)です。 囃子連は上町囃子連です。
本町(山車)
人形は日本武尊(やまとたける)です。 囃子連は本町はやし連です。
諸柄(山車)
人形は聖徳太子(しょうとくたいし)です。 囃子連は諸柄はやし連です。
内宿(幌獅子)
子供達を中心とした明るく元気な屋台です。
※幌獅子は、朝〜夕方頃まで、夜は巡行しません。
この他にも御神輿が出ます。見た目がシンプルで重さもそれほど重くありません。おそらくお浜降りをするのが理由と思われます。
見どころの「共演」!
共演は、5月4日・5日の両日午後6時〜9時の間に三ヶ所(藤屋前・常陽銀行前・鹿島鉄道旧玉 造駅前)で行われます。
共演は、幌獅子(内宿)以外の山車三台(上町・本町・諸柄)が参加します。常陽銀行前では、各山車が回転(ぶんまわし)や、狐同士が相手の山車へ行き来するなど見所満載です!
旧玉造駅前では常陽銀行前と同様に各山車が回転(ぶんまわし)をして各会所へと帰っていきます。
本町回転のシーンより再生されます
アクセス情報
アクセスは、車かバスになります。
車の場合は行方市玉造支所駐車場が解放されます。
町営駐車場も利用可能です。
バスの場合は玉造駅を下車してください。
玉造大宮神社例大祭の見どころまとめ
玉造大宮神社例大祭は知る人ぞ知る祭りで、地元の方が多くほんわかとした感じです。
かなりローカルな祭りですが山車・踊り・囃子が好きな人は楽しめると思います!
夜の山車三台による共演はより一層盛り上がります!動画や写真に収めたいならこの共演がシャッターチャンスです!
※玉造大宮神社例大祭は歩行者天国にはなりません!車に注意しつつ例大祭を満喫してください!
※露店は旧玉造駅から玉造郵便局までが連なります。