Now Loading...

カラフルに映える、富山の春の風物詩!となみチューリップフェアの魅力とは?

2021/4/7
2021/4/7
カラフルに映える、富山の春の風物詩!となみチューリップフェアの魅力とは?

「となみチューリップフェア」は、国内では規模が最高峰に高い300品種、300万本から構成されるチューリップのフェスティバルです。祭りの期間中は、フラワーファッションショーなど色々なイベントも計画されています。

(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2021年4月7日 編集部更新)

 

なぜ砺波市がチューリップ?

皆さんは、砺波市がチューリップフェアを開催するほど、チューリップとなぜ深い関係にあるのかをご存じですか?砺波市とチューリップの関係の歴史は実は古く、2017年には県産チューリップの球根栽培が100年目を向かえたほどです。
今から100年ほど前にチューリップの栽培を始めたのが、東砺波郡庄下村(現在の砺波市)の水野 豊造(ぶんぞう)氏です。大正7年(1918年)、水野さんは、チューリップの球根を購入し、商品にするにはどうすればいいのか試行錯誤をしていました。
これを切花として商品化したところ、そのころの日本ではまだ目新しかったことから、高値で売れ、球根も併せて売ってみたところ、種苗商が高く購入したことから、本腰を入れてにチューリップ球根の栽培にとりかかるようになったとのことです。やがて、チューリップ球根の栽培、販売、輸出と全般的にチューリップと関わるようになり、「チューリップの父」と呼ばれるまでになりました。

となみチューリップフェアの見どころとは

このお祭りでは300万本ものチューリップが咲き誇りますが、その中でも特におすすめなのが「花の大谷」です。富山県といえば、「雪の大谷」が有名ですが、こちらはその雪の大谷をイメージして作られた花の大谷になります。道の両側にできたチューリップの壁は圧巻です。

 

View this post on Instagram

 

#砺波チューリップフェア2018 #となみチューリップフェア2018 #花の大谷 #模様替え

Maple*さん(@maple_ginger15)がシェアした投稿 –

また「水上花壇」もおすすめです。水上に浮かぶチューリップの花壇はなんだかとても幻想的です。

チューリップのことをもっと知りたい方には、「チューリップ四季彩館」はいかがでしょうか?原種系や変わった咲き方のチューリップを展示しており、ひと味違ったチューリップを楽しんでいただけます。

となみチューリップフェアの基本情報

・開催日時:2020年4月22日(木)~2020年5月5日(水)
8:30〜17:30(最終入園は17:00)
・開催場所:砺波チューリップ公園
・料金:大人(高校生以上)1,300円(団体20名様以上・前売り 1,200円)、小人(小・中学生)
300円(団体20名様以上・前売り 200円)、小学生未満無料
※5月5日のこどもの日は中学生以下無料となります。
※障がい者手帳提示者及び付き添いの方1名は入場無料となります。
・アクセス:北陸自動車道砺波ICから車で約5分、JR城端線砺波駅から徒歩約15分(無料シャトルバス・タクシーで5分)
・駐車場:約3,700台(駐車場整理料:普通車500円、マイクロバス1,000円、大型バス2,000円)

 

ゴールデンウィークは青柏祭や福野夜高祭など、富山県内のお祭りが盛んです。他のお祭りと合わせて楽しむのも一興ですね。

タグ一覧