厳かな雰囲気の靖国神社ですが、春には境内のあちらこちらでピンク色の桜が咲き誇り、多くの参拝者や花見をする人で賑わいをみせます。
靖国神社でのお花見が、より一層楽しめる情報をまとめてご紹介します。
靖国神社のお花見写真をご紹介!
知りませんでした。
靖国の桜がこんなに美しい事を…平日朝8時はとっても空いてましたよ。
6時開苑のようなので出勤前にいかがでしょうか?九段下駅1番出口から徒歩5分です😊#靖国神社 #桜 #エクストリーム出社 pic.twitter.com/cZ6TU6SY8I— なまこ@神社御朱印めぐり (@namakojinja) 2018年3月26日
【東京で桜開花発表】
気象庁が東京都心で #桜 (ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。同庁職員が靖国神社の境内にある標本木で5輪以上咲いているのを確認。17日時点での開花は平年より9日早く、1週間程度で満開を迎える見込みです=小幡真帆撮影https://t.co/Ts5CE4LHz8#サクラ #開花宣言 pic.twitter.com/jzzzMckMuB— 日経新聞 写真部・映像報道部 (@nikkeiphoto) 2018年3月17日
靖国神社に桜を見に行きました。桜の花は期間が短いから、満開になったと思えば直ぐに散ってしまう。きちんと見ておかないと…。 pic.twitter.com/Mskj1lqsHS
— KJ (@cool_japan1016) 2017年4月8日
お花見の見どころは?
靖国神社には約400本の桜があり、主な品種はソメイヨシノです。境内で桜が多く見られるのは神門と拝殿との間で、ここには東京の桜の「標本木」があります。標本木とは、気象庁が桜の開花宣言をする際に基準にする木のことであり、お花見の時期には、たくさんの人がこの桜を写真におさめていますよ。
お花見の時期に合わせ、靖国神社では「奉納夜桜能」「奉納プロレス」「奉納演芸」などが催されます。特におすすめなのが夜桜能(有料)で、ライトアップされた夜桜の下、都内最古とされる能楽堂で奉納される薪能は、幻想的で圧巻です!
以前は屋台が並んでいたり宴会ができる場所もありましたが、現在は禁止されており、少し寂しいと感じる場合もありますが、一方で、落ち着いた雰囲気の中、桜そのものを楽しめると好評のようです。
境内の奥の方にある「神池」は比較的人が少なく、静かに桜観賞できる穴場になっています。池にかかるシダレザクラがとても美しく、近くに茶屋もあるのでゆっくりお花見するにはぴったりの場所です。
ついでに近くを散策してはいかが?
靖国神社でのお花見ついでに、近くの千鳥ヶ淵緑道でのお花見もご一緒にいかがでしょうか?約700mの桜並木は見ごたえ十分です!日没後にはライトアップが行われたり、ボート場が夜間特別営業になってお濠の上からお花見ができるなど、日が暮れても桜を楽しむことができます。
靖国神社境内には、飲食ができる場所がありません。そんな時は、千鳥ヶ淵公園まで足を延ばし、お弁当を広げながらのお花見というのもおすすめです。
靖国神社のお花見基本情報
【場所】東京都千代田区九段北3−1−1
【アクセス】地下鉄九段駅より徒歩5分
【駐車場】100台(30分毎300円)
【開門時間】6:00〜18:00
【トイレ】あり(3か所)