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祭り主催者の学びと連携を支える──オマツリジャパンの担い手向けオンラインセミナー第1弾「SNS講座」

株式会社オマツリジャパン
2026/5/8
2026/5/8
祭り主催者の学びと連携を支える──オマツリジャパンの担い手向けオンラインセミナー第1弾「SNS講座」

祭りの継続に向けて、多くの主催者が直面している課題のひとつが「情報発信」です。人手不足の中でSNSまで手が回らない、何を発信すればよいかわからない、発信しても手応えがない――そんな悩みに応えるべく、オマツリジャパンは2026年4月15日、祭り主催者向けオンラインセミナー「伝統行事・お祭り主催者こそSNSを活用すべき理由」を開催しました。講師には、相馬野馬追のSNS運用を担い、約7万人のフォロワーを持つ“中の人”を迎え、実践知に富んだ講演が行われました。

<この記事のポイント>
祭りとSNSの親和性を実践知から学ぶオンラインセミナーを開催
25人が参加し、具体的な質問が相次ぐ活発な学びの場に
祭り運営者同士がつながるコミュニティ形成を構想中

祭りとSNSは相性が良い

今回のセミナーで語られた重要な示唆のひとつが、「お祭りとSNSは極めて相性が良い」という点です。

講演では、現在のSNSはフォロワー数や投稿頻度だけで拡散が決まる時代ではなく、AIが投稿内容を読み取り、「他の人にも薦めるべき情報か」を判断して表示を広げるアルゴリズムが主流になっていることが紹介されました。

そのうえで、お祭りには「その期間しか体験できない唯一性」「感動や興奮を伴う感情性」「土地に根差した地域性」という特徴があり、こうした要素が現在のSNSと非常に親和性が高いと説明。実際、日本語の投稿が自動翻訳され海外に届いた事例も共有され、祭りの情報発信が国内外へ広がる可能性が示されました。

単なる告知ではなく、祭りの魅力そのものがSNS上で価値を持つ――その認識を参加者が共有できたことは、大きな学びとなりました。

ファンを育てる発信へ

講演では、SNS運用の考え方として「フォロワーを増やす」ことではなく、「ファンを育てる」ことが大切だという考え方が紹介されました。

その具体策として示されたのが、「7対2対1」の投稿設計です。
7割は日々のコミュニケーション、2割は交通案内や持ち物などの役立つ情報、そして1割が開催告知などの公式発表。この積み重ねによって、応援し、シェアし、足を運んでくれる“ファン”が育つという実践的な考え方です。

 

当日は延べ25人が参加し、チャット欄には多くの質問や感想が寄せられる熱気あるセミナーに。

「コミュニケーションの発想はありませんでした。参考にしたい」「SNS運営者たちのコミュニティが作れたら素敵ですね。ぜひ参加したい」「きめ細やかなファンとの交流が印象に残った」といった声が上がり、実務に落とし込もうとする前向きな空気が広がりました。

また、発信時間帯、投稿頻度、写真素材の確保、プライバシー配慮、組織内理解の得方など、現場目線の具体的な質問が相次ぎ、参加者の高い関心がうかがえるセミナーとなりました。

横のつながりを育てる

今回のセミナーを通じて見えてきたのは、個々の祭りが抱える悩みには共通点が多く、学びや知見を共有できる「横のつながり」へのニーズが確かに存在していることです。

オマツリジャパンでは今後、祭り主催者同士が運営の悩みを相談したり、成功事例を共有したり、地域を超えて連携したりできる祭り運営者限定コミュニティの組織化を検討しています。

一つの祭りだけで抱え込むのではなく、全国の担い手がゆるやかにつながり、知恵を持ち寄りながら祭りの未来を支えていく。その土台づくりに、オマツリジャパンとして取り組んでまいります。

ご興味のある祭り主催者・運営関係者の皆さまは、ぜひ以下のフォームよりお問い合わせください。新たなつながりの輪を、ともに育てていければ幸いです。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfmgEvOBQmjj5sNZvt9KC1TMS1qC0LZLOC-xWftZrF6OKX0CA/viewform?usp=dialog

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