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「プレミアムよさこいin東京」の様子をレポート!日本で、世界で「よっちょれよ、よっちょれよ」

2021/7/5
2021/7/5
「プレミアムよさこいin東京」の様子をレポート!日本で、世界で「よっちょれよ、よっちょれよ」

2021年7月4日、東京都港区の品川インターシティホールにて「プレミアムよさこいin東京」が行われました。YouTubeで全世界へ放送された本イベント。本記事では、「プレミアムよさこいin東京」の配信の様子や現場で行われた演舞の様子をお届けしていきます!

「プレミアムよさこいin東京」とは?

「プレミアムよさこいin東京」は、よさこいの国内外の文化と融合した多彩な魅力を、LIVE配信を通じて世界に発信する企画。2020よさこいで応援プロジェクト実行委員会が主催し、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の共催で開催されました。

引用:http://yosakoi-nippon.jp/premium/jp/

イベントのテーマである「よさこい」とは、高知市のお祭り・よさこい祭りが発祥の踊りです。よさこい祭りは昭和29年、第2次世界大戦後の不況のなか、高知市内の人々の健康と繁栄を祈願し、高知商工会議所が中心となり発足。その後平成4年、よさこい祭りに魅せられた学生によって北海道にて「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されたことをきっかけに、全国、そして世界へと拡がっていきました。

東京五輪の文化プログラムということもあり、会場には世界中から多くの外国人記者が集まっていました。進行もグローバルを意識し、英語で進んでいきます。

各地のよさこいが大集合!迫力の演舞

イベントでは、東京や高知、埼玉などのよさこい団体が会場にて演舞。また会場に来られなかった日本全国や世界のよさこい団体もLIVE中継やVTRなどで、それぞれのよさこいを披露しました。また「私とよさこい」と題し、五輪の出場選手からのメッセージが紹介される場面も。

よさこいの条件は、「鳴子を鳴らし前進する踊りであること」と「音楽のどこかによさこい鳴子踊りのフレーズが盛り込まれていること」

それゆえによさこいはジャンルやアレンジの幅が広く、現在、日本では200か所以上、海外では33か所以上の場所で親しまれる踊りとなっています。

演舞の合間には、鳴子を拾った少女がよさこいと出会い成長していくストーリーが展開。よさこいを通し彼女が成長する姿と、よさこいが世界へ広まっていく様子が描かれていました。

終わりに

披露された演舞はどのグループもそれぞれのテーマやコンセプトを掲げており、曲調、踊り、振り付けはまさ十人十色。踊りを通して、参加者の方々がとても熱量を持ち、打ち込んでいることが伝わってきました。一方で、鳴子・フレーズの条件が課されているためか、全体として統一感が感じられ、不思議な親しみやすさがあるようにも思えました。これもよさこいの持つ魅力なのでしょうか……?

現在よさこいは日本だけにとどまらず、世界で親しまれる踊りとなっています。これからも日本や世界で、独自のアレンジが施された、新しいよさこいが生まれてくることでしょう。今後のよさこいの盛り上がりから目が離せませんね!

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