オマツリジャパンと、面白くてバズるコンテンツを生み出すクリエイター集団 株式会社カヤック(代表取締役CEO:柳澤大輔、本社:神奈川県鎌倉市、以下カヤック)は、福島県南相馬市長を2021年9月3日に表敬訪問いたしました。
今回の表敬訪問は、オマツリジャパンとカヤックが共同で取り組む、”奇祭”と”奇才”がコラボする応援消費『着る奇祭(KISAI)』プロジェクト第一弾として、福島県相双地方の祭り「相馬野馬追(そうまのまおい)」とクリエイティブユニット「AC部」がコラボレーションして制作したTシャツを、南相馬市長であり、相馬野馬追執行委員会 委員長である、門馬和夫氏に寄贈するために行われました。
目次
『着る奇祭(KISAI)』プロジェクトとは?
『着る奇祭(KISAI)』は、オマツリジャパンと、カヤックが共同で実施するプロジェクトで、”奇祭” と”奇才”がコラボレーションしたアパレルグッズを制作・販売し、売上の一部を祭り主催者に寄付する取り組みです。
本プロジェクトは、コロナ禍で中止や規模縮小に追い込まれ、苦境に立たされている日本全国の祭りを次世代に繋ぐため、祭りの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいとの想いからスタートいたしました。祭り好きや地元の方はもちろん、これまで祭りに触れていなかった若者にも、 “奇才”アーティストが創り出すユニークなアパレルグッズを通じて、その祭りを知るきっかけになることを期待しています。
本プロジェクトの第一弾として、数百騎の騎馬がひしめく神旗争奪戦や甲冑競馬など、戦国絵巻さながらの光景をみることができる福島県相双地方の祭り「相馬野馬追」と、クセのあるキャラクターたちによって繰り広げられる独特の世界観で、中毒性の高い作品を世に送り出し続けるクリエイティブユニット「AC部」がコラボレーションしたTシャツを制作し、2021年7月から販売を行っています。
福島県南相馬市長 表敬訪問の様子
2021年9月3日に行われた南相馬市長への表敬訪問では、南相馬市役所とオマツリジャパンのオフィスとをオンラインでつなぎ、オマツリジャパン 事業開発部長 菅原健佑より、本プロジェクトが実施に至った経緯や、プロジェクトの目的について説明した後、南相馬市長(相馬野馬追執行委員会 委員長)に『着る奇祭(KISAI)』Tシャツが寄贈されました。
本プロジェクトの主旨説明を受けて、南相馬市長からは「相馬野馬追は1000年以上の歴史を持っており、地域の誇りであるが、後継者不足が課題である。後世に受け継いでいくために”どうファンを増やして行くか?”が大きなテーマである。今回のようにキャラクターを制作してPRするということは、新しいファンの獲得に期待が出来るのでは。」とコメントを頂いた他、
「こういった支援の取り組みには”継続すること”が大切だと思う。今回の『着る奇祭(KISAI)』は、ビジネスとして相馬野馬追を支援する取り組みであり、継続性のある取り組みだと思う。」と『着る奇祭(KISAI)』プロジェクトのユニークさと継続性について評価をいただきました。
結びには「残念ながら本年は無観客開催となってしまった相馬野馬追だが、来年こそはぜひ祭りに足を運んでいただきたい」とコメントをいただきました。
『着る奇祭(KISAI)』Tシャツはすでにオンラインでの販売と、東京都内の福島県アンテナショップ(日本橋ふくしま館 MIDETTE)での販売を開始しておりますが、2021年9月初旬からは順次、福島県内各所での販売を行う予定で、今後も取扱店舗を拡大していく予定です。
オマツリジャパンとカヤックは今後も、『着る奇祭(KISAI)』プロジェクトを通して、相馬野馬追を地域内外に広く知っていただくため、『着る奇祭(KISAI)』Tシャツの販売を推進して参ります。
福島県南相馬市長 表敬訪問 概要
日 時:2021年9月3日(金)17:30~18:00
場 所:南相馬市役所 (オマツリジャパンオフィス(東京都渋谷区)をオンライン中継)
参加者:
南相馬市長(相馬野馬追執行委員会 委員長)門馬和夫氏
オマツリジャパン 事業開発部長 菅原健佑
オマツリジャパン 福島陽
オンライン表敬訪問概要:
(1)オマツリジャパン会社概要説明
(2)『着る奇祭(KISAI)』プロジェクト説明
(3)南相馬市長へ『着る奇祭(KISAI)』Tシャツの寄贈
(4)南相馬市長よりご挨拶
(5)フォトセッション
『着る奇祭(KISAI) 』第一弾:福島県相双地方「相馬野馬追」について
相馬野馬追を象徴する馬・武者・旗を、「AC部」がユニークで親しみやすいデザインに仕上げました。
サイズ:S、M、L、XL(メンズサイズ)
価 格:税込5,500円
色 :ホワイト
購入方法
福島県内、東京都内の下記店舗にて販売を行うほか、『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクトの販売サイトにてご購入いただけます。
福島県 ※9月初旬から順次販売開始予定
・南相馬観光協会/福島県南相馬市原町区本町2-52
・相馬市観光協会 /福島県相馬市中村字北町55-1(千客万来館内)
・うすい百貨店2階 女子の暮らしの研究所/福島県郡山市中町13-1
東京都 ※販売中
・日本橋ふくしま館 MIDETTE/東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
WEB ※販売中
・『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクト販売サイト
https://omatsurishop.thebase.in/
相馬野馬追について
相馬野馬追は、福島県相双地方で3日間にわたって行われる祭典で、国の無形民俗文化財に指定されています。
400騎の騎馬武者が甲冑をまとい、神旗争奪戦や甲冑競馬など、戦国絵巻さながらの光景をみることができます。
WEBサイト:https://soma-nomaoi.jp/
AC部について
1999年、多摩美術大学在学中に結成した、濃厚かつハイテンションな作品づくりが特徴のクリエイティブチーム。「ユーロボーイズ」が、NHKデジタルスタジアム年間グランプリを受賞したのを機に、テレビ、CM、MVなど様々な媒体で創作活動を開始しました。
主な作品に、「group_inou / THERAPY」、「ORANGE RANGE / SUSHI食べたい feat.ソイソース」、「Battles / Sugar Foot」、「ポプテピピック / ボブネミミッミ」、「Powder / New Tribe」など。
WEBサイト:https://www.ac-bu.info/
各社概要
オマツリジャパン
日本に約30万件あるとされる「祭り」は、地域を代表する文化、地域住民の生きがいの場であり、様々な経済活動の場となっていますが、少子高齢化による人手不足、応援者減による資金不足、アナログな情報発信によるPR不足等により、衰退し危機的な状況にある祭りが増えてきています。オマツリジャパンは「祭りで日本を盛り上げる!」ことをミッションに掲げ、祭りの抱える課題を解決すべく多面的な支援事業を行い、地方創生に取り組んでいます。
会社名 :株式会社オマツリジャパン
所在地 :東京都渋谷区代々木2-8-5 新宿南口ビル303
代表者 :代表取締役 加藤優子
設 立 :2015年11月11日
事業内容 :祭りのコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、着地型ツアーの実施(外国人含)他
URL :https://omatsurijapan.com/
面白法人カヤック
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイトを制作する一方で、鎌倉に本社を置き、地域固有の魅力を資本と捉えた「地域資本主義」という考えを発信しています。お金で買えない体験で地域をつなげるコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」や、移住希望者と地域をつなげる移住と関係人口のためのマッチングサービス「SMOUT」を提供し、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指しています。
会社名:株式会社カヤック
所在地:神奈川県鎌倉市御成町11-8
代表者:代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
設 立:2005年1月21日
事業内容:日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/