「牛越祭」は、農繁期を終えた牛たちの無病息災を願って行われている全国的にも珍しい行事です。毎年7月28日に、えびの市西川北の菅原神社境内で行われています。
※宮崎県無形民俗文化財指定(平成4年3月21日)
提供:みやざき観光情報 旬ナビ
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祭りのみどころ
神社境内に、直径25cm、長さ4mの丸太を、地面からの高さ50cmの高さに設置し、その上を牛に飛び越えさせます。
行事に参加するのは身軽な子牛たち。飾りをつけ、飼い主に手綱を引かれて、飛び越していきます。牛が見事に飛び越すたびに、境内に集まった観客から拍手が起こります。
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歴史・由来
400年以上前から行われていて、最盛期の江戸時代末期には、人吉(熊本県)や、姶良、伊佐(鹿児島県)などからも、飾り付けた牛が約600頭も参加したと伝えられます。
明治初期の廃仏毀釈により、菅原神社が整理されたことで一次中断されていましたが、その後牛馬の疫病が流行ったことから、疫病を収めようと、明治7年に神社を復興し祭りが復活しました。
また「うしごえ」には春の農耕で疲れた牛たちを静養させる<牛の肥育=牛肥え>の意味もあるとされ、人々が農耕を助けてくれる牛馬を大切にした様子や、心遣いが伺えます。
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インフォメーション
名称 | 牛越祭 |
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開催場所 |
宮崎県えびの市大字西川北
菅原神社 |
開催日 | 2023年7月28日(金) ※毎年7月28日 |
アクセス | JR京町温泉駅・えびの駅から車で約15分 ※会場(西川北菅原神社)近くは道幅も狭く、駐車場はありませんので、幹線道路(102号線)にある鳥居より先には車で進入しない方が良いです。(2009年の情報) |
関連サイト |
https://dento-kachiku.jp/ushigoematsuri/ https://www.kanko-miyazaki.jp/index.html |
最終更新日:2023年7月19日(水)19時55分
※このページの情報は株式会社オマツリジャパンが調査した時点のものです。
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
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