みどころ
【あきば大祭・火渡り神事に込められたメッセージ】
消防設備が整った現代であっても、火は依然として恐ろしいものです。
火をいい加減に扱えば、たちまち大火事になり、家や家族、大切なものを失ってしまいます。
あきば大祭火渡り神事で扱う火は「物理的な火」のみならず、私たちの怒りや欲望といった「心の火」を象徴しています。
ストレスや、怒り、欲望が渦巻く現代社会において、「怒りや欲望」心の火をそのままにしておくと、物理的な火と同じように、家族や仕事、大切な人の信頼を失い、人生を台無しにしてしまう可能性を秘めています。
「火渡り神事を通じて、物理的な火と心の火の恐ろしさと、それを整えていくことの大切さを心に刻み、1年の最後に謙虚な姿勢を取り戻す」
それがあきば大祭に込められたメッセージであり、この伝統の祭りを守り伝えていくことの最大の意義なのです。
祭りに参加するには
【火渡り神事】
お祭りのクライマックスでもある火渡り神事は、燃え盛る火の中を渡ることで、一年のけがれを焼き払い、心身を清めます。火渡り神事は、物理的な火の恐ろしさを体感するとともに、自分の心の火(怒りや欲望)に惑わされない、強い精神を持つことの大切さを心に刻む儀式です。
歴史・由来
【ご祈祷を受ける意義】
「加持(かじ)」とは、ご祈祷後に授かるお札を、家に持ち帰ってまつり、
常にお札に手を合わせることによって、ご祈祷を受けた初心に立ち返り、
自身の「怒りと貪りの心」を見つめ直し、反省することによって、秋葉三尺坊の力を、維持・継続するよう務めることです。
秋葉神殿での加持祈祷をもって、一年の締めくくりと、新年に向けての新しい決意を心に誓い、より良い人生を送られますよう、ご祈念いたします。
【ご祈祷の受け方】
あきば大祭中のご祈祷は、当日の混雑を避けるため本年より予約制となりました。
事前にお申込みをいただき、当日予約した時間にお越しいただきます。
ご祈祷料:一律1万円
日時:平成29年12月10日 13:00/13:45/14:30(計3回)
申込み締め切り:12月3日まで
※定員になり次第締め切ります(詳細はHPをご確認ください)
注意:ご祈祷を受ける方は、心身を整え、正装にてお越し下さい。
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インフォメーション
名称 | 福厳寺あきば大祭火渡り神事 |
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開催場所 |
愛知県小牧市大草5229
福厳寺 |
開催日 | 2017年12月10日(日) ※12月の第2日曜日 |
主催/情報提供者 | 福厳寺あきば大祭事務局 |
アクセス | 【車】 春日井I.Cから10分 【電車】 JR「春日井」駅からバスにて25分 ※会場付近には有料駐車場がございますが数が限られておりますため、できるだけ公共交通機関でお越しください ※今年はJR春日井駅から福厳寺までの移動を「あきば大祭専用送迎バス」が往復します。 ※福厳寺周辺は混雑が予想されますので、ぜひこちらの無料送迎バスをご利用ください(詳しくはHPにて) |
関連サイト |
http://akiba-taisai.fukugonji.com/ |
関連Youtube |
https://youtu.be/ctsgtsMnjXU https://youtu.be/ixJ9ocSIYbI |
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。