あけましておめでとうございます!オマツリジャパンのライターが2019年に行きたいお祭りを紹介するこのシリーズ、今回は「山車・屋台・曳山」が楽しめるお祭りの中から、筆者が今年2019年に絶対に行きたいお祭りを選びました!
1.博多祇園山笠
期間は1ヶ月以上にも及びますが、最大の見所とされるのが7月15日に行われるフィナーレの「追い山」。7つの舁き山笠が街中を全力疾走。走る飾り山笠である上川端通の山笠も走ります!
午前4:59より櫛田神社にて行われる「櫛田入り」では境内112メートルのタイムが競われ、「オイサ!」の掛け声に合わせて全力疾走する舁き山笠を楽しみに全国から人が押し寄せます。
開催地:福岡県福岡市博多区
日程:2019年7月1日〜7月15日
2.岸和田だんじり祭
春から秋にかけて近畿地方にて行われる「だんじり」ですが、秋に行われる大阪・泉州で行われる「岸和田だんじり祭」はその代表格とされています。
関西生まれ関東在住の筆者ですが、昨年久しぶりにだんじり祭を生で見て、これを見るために足を運ぶ価値がある!と思いを新たにしました。最も有名な「カンカン場」や「S字コーナー」などの難所での「やりまわし」を目に焼き付けたい!と思っています。
開催地:岸和田駅周辺
日程:
1回目の試験曳き 9月8日(日)
2回目の試験曳き 9月13日(金)
宵宮 9月14日(土)
本宮9月15日(日)
3.福野夜高祭
富山県南砺市において江戸時代中期より続くこのお祭りでは、歴史感じる「夜高行燈」が幻想的に夜の街を彩ります。しかし2日の23時頃から行われる「呼び物の引合い(ケンカ)」では、夜高行燈の上の若衆たちがすれ違いざまに提灯を壊し合い、その様から喧嘩祭りの一つとしても知られています。
開催地:富山県南砺市 JR城端線「福野」駅
日程:
宵祭り:毎年5月1日~2日18:00から深夜
本祭り:毎年5月3日 早朝から
4.八戸三社大祭
青森県八戸市で行われる300年の歴史を誇るユネスコ無形文化遺産にも登録されているこのお祭りでは、豪華絢爛な山車の数々が楽しめます。神話や歌舞伎等を題材にした、巨大かつ精巧な山車を見るために期間中100万人が訪れます。
開催地:青森県八戸市
日程:毎年7月31日〜8月4日
5.天空の不夜城
秋田県能代市で毎年8月に行われる「能代七夕 天空の不夜城」では、城をあしらった超ド派手な山車が登場。平成26年に制作された「愛季(ちかすえ)」の全高はなんと24.1m!9階建マンションほどの山車が市内の中心を運行します。
開催地:秋田県能代市
日程:2019年8月3日(土)・4日(日)
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